デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜 作:ガチャ石は貯めない
ジェンドルの使うデッキをある程度組んだりして、色々やってたから時間かかった。
その分、割とガバというか、処理ミスは起こしてない……と、思いたい。…………ないといいなぁ……。
──さぁ、1度退場願おうか!!ドギラゴールデンの効果で、Volzeos-Balamordをマナ送りだ!!
「エクストラEXライフにより、Volzeos-Balamordは生き残る!!」
──知ってるさ!!だからこその、
『食らうがいい!!歴史を巣食う龍よ!!』
俺の声とともにドギラゴールデンの剣から無数のエネルギー波が放たれ、Volzeos-Balamordの動きを封じる。
Volzeos-Balamordは動きを封じられ、もがき始めた。
──パワー1000000以下のクリーチャーはプレイヤーへの攻撃が出来なくなる!!これで、テメェは動けねぇって訳だ…!!
俺の説明に苦い顔をするジェンドルだが、それがどうしたと言わんばかりの形相で吠えた。
「極限ファイナル革命か………しかし、それがどうした!!たかが少しの間縛られる程度、造作もない!!次に葬ればいいだけの話だ!!」
──
「──は?」
──まだ俺のターンは終了してないぜ!!
ユウキは、そう言いながらカードを1枚取り出す!そのカードはジェンドルから見れば何が描かれているのかすら、認識が出来なかった。
しかし、ユウキの宣言により、ジェンドルは確かな"認識"をする事になる!!
──6コスト!!蒼き王道ドギラゴン超!!!
「なにい!?なんだそのドギラゴンは!?」
ユウキは、とうとう新たなドギラゴンを出現させた。
"龍の極限ドギラゴールデン"は、あらゆるドギラゴンの「最終地点」のような存在ならば、"蒼き王道ドギラゴン超"はあらゆるドギラゴンに「想いと夢」を乗せた存在。
このドギラゴンは、正式に言うならば《人々の夢を詰め込んだ新たなドギラゴンの姿》なのだ!!
故に、ユウキは「夢の跡地」にて、この力を操れるように修行していたのだ……!
デュエリストとのデュエルもまた、この修行に欠かせない要素であった!
"夢"を乗せ、"夢"を背負いし革命龍が、歴史を破壊する龍にその刃を向ける──!!
──ドギラゴン超は、出た時に相手クリーチャーを一体、マナ送りにする!!Volzeos-Balamordをマナ送りだ!!
ドギラゴン超が出現させた剣を〇ァンネルのように飛ばし、Volzeos-Balamordをマナ送りにしようとする。
Volzeos-Balamordは、その攻撃を掻い潜ろうとするが、ドギラゴールデンの拘束がそれを許すことはない!!しかし、Volzeos-Balamordは最後のEXエクストライフにより倒れはしなかった…!!
「エクストラEXライフ!!」
──けどこれで、Volzeos-Balamordはもう後が無いよなぁ……!!
「っ…しかし、それでもこれ以上は何も出来まい!!」
──できるさ……ドギラゴン超の力を、見せてやる!!ハイパーモード!!
「ハイパーモード…!?」
《ハイパーモード》
いずれ、この世界にも現れるだろう《超化獣》と呼ばれるクリーチャー達の新たな力。
他のクリーチャーから力を得て、更なる力を使うクリーチャーである。しかし、本来ならばこの力は強大なものであり、クリーチャー達はその力に耐えきれず暴走する。
しかし、ユウキはドギラゴン超の力を完全にコントロール出来るよう修行したのだ……!!
やはり、伝説のデュエリストとのデュエルは、彼に大きな成長を促している…!
──ドギラゴールデンをタップし、ドギラゴン超を《ハイパー化》する!!これにより、ドギラゴン超は更なる力を発揮する!!行け、ドギラゴン超!!
ドギラゴールデンが地上に降りて、ユウキの前で防御姿勢になると、ドギラゴン超の姿が煌びやかな光と共に変わっていく……!!ドギラゴールデンの力を、ドギラゴン超は分けてもらったのだ─!!
甲冑が光を帯び、ドギラゴン超の持つ剣がさらに光り輝く……!!そのまま、ドギラゴン超はVolzeos-Balamordに向かっていく…!!
「無駄だ!!ドギラゴン超がどのような力を持とうとも、Volzeos-Balamordのパワーには勝てない!!」
──だからこその、革命チェンジ!!人々を紡いだ"夢"は、新たな"夢双"へと進化する!!"蒼き夢双ドギラゴン天!!!
「更に、新たなドギラゴンだと……!?」
蒼き王道ドギラゴン超は、その剣が槍へと変化し、全体的に蒼と橙色が特徴的な鎧へと変化した。更には、その背に羽織っているマントがボロボロでありながら"団長"としての貫禄を持たせていた。
──ファイナル革命!!Volzeos-Balamordを!!バウンスだァァ!!!
「な、なんだと…!?」
ドギラゴン天が持つ燃える槍が、Volzeos-Balamordの肉体を刺し穿つ…!!
そして、とうとうVolzeos-Balamordはジェンドルの手札に戻された……!!
「バカな……バカな……!?Volzeos-Balamordが負けただと……!?ありえない……あってはならないぃ……!!」
絶対の力を持ったVolzeos-Balamordが敗れた事に狼狽えるジェンドル。
ユウキはそんな事に気にもとめず、先生たちの方を振り向いた。
どうやら、何が起こったのか理解できず、放心状態のようだった。だから、ユウキは少し声をかけるだけに留めた。
──ただいま、皆。後は、任せてくれ。
"────────頼むよ、ユウキ。"
そう言った後、かろうじて先生が(無意識のうちに)反応したので、ユウキは頷き、ジェンドルの方に向き直った。
そして、デッキを取りだして、ジェンドルに向けた。
──デュエルだ、ここでお前をぶっ飛ばす…!!
「────良いだろう!!この手でキサマを抹殺シテヤルゥゥゥ!!!」
「「デュエマ!スタート!!」」
ユウキ〖決闘と熱血と自由と混沌の物語〗
VS
ジェンドル〖玉座に座る孤高の王〗
【今ここに、キヴォトスの命運を掛けたデュエマが始まる──!!おっと、ユウキは謎の4枚のカードを超次元ゾーンに置いたぞ!?】
──ルール・プラス!!"集いし絆"!!
「なんだ、そのカードは。」
──"集いし絆"は、デュエルが始まる前に超次元ゾーンに置かれる。そして、俺にのみ新たなルールを追加する!このカードの効果により、俺のデッキの枚数制限がは1枚につき5枚増え、超次元ゾーンの制限が1枚増える!!
「───何を、言っている……そんなカードが4枚置かれた……それはつまり、デッキ枚数が60枚となり、超次元ゾーンは12枚となるんだぞ……!?ふざけるなぁァ!!!」
【こうして、歴史を意のままに操ろうと目論むジェンドルとのデュエマが始まった……!!ユウキはデッキの枚数が60枚になった事で、序盤から凄まじいマナ加速を繰り返す!ジェンドルも、負けじとマナを加速させていく!】
──メンデルスゾーン!龍の呼び声!ボルシャック・栄光・ルピア!獅子王の遺跡!!
「地龍神の魔陣!フェアリー・ミラクル!無頼-ブロンズ1!獅子王の遺跡!」
【この攻防により、2人のマナは4ターン目を終えて───】
ユウキ
手札2
マナ13
バトルゾーン
・ボルシャック・栄光・ルピア
ジェンドル
手札2
マナ11
バトルゾーン
・無頼-ブロンズ1
【めちゃくちゃ増えていた──!!!】
──下準備は終わりだ……覚悟しろよ、ジェンドル!!
「それはこちらのセリフだ!!明楽ユウキ!!」
5ターン目
ジェンドルのターン
「私のターン!!ドロー!!」
【マナが勝手に起き上がるのは、デュエリストあるあるである。】
「4マナ、
ジェンドルのマナ:11→12
「そして、無頼-ブロンズ1と龍魂珠の《ササゲール》を発動!!合計3軽減し、
終末縫合王ミカドレオを召喚!!!」
──5ターン目に出すクリーチャーじゃないだろ……!?
「恨むなら、貴方の敗北する運命を恨みなさい。EXライフにより、シールドを追加!さらにミカドレオの効果により、山伏の上4枚を表向きにし、その中から好きな数のクリーチャーを出し、残りをマナゾーンに置く!」
ジェンドルのシールド:5→6
すると、ジェンドルはデュエリストの力を解放する……!!
「見えます……見えますよ…!私の来るべき未来が…!!」
「見えますよ……!全てに勝利する私の輝かしい未来が…!!」
「見えますよ……!未来を切り開く究極の切り札が!!」
そう言いながら、デッキの上の4枚を表向きにした……!!
ジェンドルのデッキの上4枚
・禁時混成王ドキンダンテXXII
・禁断竜王Vol-Val-8
・零極接続王ロマノグリラ0世
・聖真連結王ドルファディロム
──はぁっ!?なんつー引きしてんだてめぇ!?
「ふはははは!!!やはり、私の勝つ未来は変わらないのです!!
いでよ!!!
禁時混成王ドキンダンテXXII!!!
零極接続王ロマノグリラ0世!!!
禁断竜王Vol-Val-8!!!
聖真連結王ドルファディロムは、マナゾーンに置きます。」
ジェンドルのマナ:12→13
──は?………いや、違うな。テメェ
「ふふふ……さて、それはどうでしょうか?ミカドレオの効果によって出てきたディスペクター達の《EXライフ》を発動!」
ジェンドルのシールド:6→9
「さらに!ドキンダンテにより次のターン、
ジェンドルの墓地:終末縫合王ザ=キラー・キーナリー
「そして、ロマノグリラは《マッハファイター》があります。これにより、ボルシャック・栄光・ルピアと強制バトル!!破壊します!!」
──ありがとう、栄光・ルピア…!!
「これにより、ロマノグリラの効果が起動します。攻撃時、自身のマナ以下になるように墓地よりクリーチャーを呼び出す!!
いでよ!!終末縫合王ザ=キラー・キーナリー!!!
さらに、ロマノグリラがタップしている間、私はアタックされません。キラー・キーナリーのEXライフにより、シールドはさらに増え…相手の出た時能力は《トリガー》しない……!!」
ジェンドルのシールド:9→10
──厄介な……!!
「そして、"禁断竜王Vol-Val-8"でT・ブレイク!!攻撃時、デッキから5枚を見てその中の2枚を選び、手札に。それ以外をデッキの下に送ります。」
ジェンドルの手札:1→3
ユウキのシールド:5→2
──トリガー・チェック!!……何も無い!!
「ではターンエンドです。……さぁ、見せてもらいましょうか……ここから逆転出来るのかを!」
【五体のディスペクターの"王"を呼び出し、圧倒的な展開を持ち込んでくるジェンドル!果たして、ユウキはジェンドルを倒すことが出来るのか……!?そして、未だ放心状態の生徒たちと半覚醒状態の先生は、どうにかしてこの戦いを見届けられるのか!?】
この時点で割とすんげぇ面倒な盤面だなぁとか思ってる俺氏。
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