デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜 作:ガチャ石は貯めない
という訳で、第2章の始まりです。
ここからはのんびりやれたらなぁ〜と思います。
デュエリストと平穏な日々
──最新のパックか………。最高レアは……"バルガライゾウ"!?え、グダグダしてたらいつの間にかここまで……!?
やぁ、明楽ユウキだ。
………まぁ、刺激は"前の世界"よりないけど、その分平和なのは間違いないからな。……先生は、色々と巻き込まれてるんだろうな〜とは思うけど。
──ん〜……この調子で行けば……あともうちょいで……うん、楽しみだな。さてと、買いますか〜!
とりあえず、普通に"バルガライゾウ"は欲しいので買いです。………とりあえず、4BOX買うか〜!
4BOXを買い、家に帰宅した俺は、一人こう思っていた。
──…………かなり早いペースでパックが発売されてるな……ほぼ1~2ヶ月ペースだ。
これは、かなり早いペースだ。パックってのは、最低でも4ヶ月位は間が空く。というか、割とそれでも早いというか……ハイクラスパックとかで茶を濁したりして時間を稼いだりする時もあるし……。
………多分、そろそろ"そう言う感じ"になるだろうなぁとは思っているが………。
あ、家には俺一人しかいません。………ドギラゴン達は現在、超獣世界に帰ってます。
長いことこの世界に居させたからなぁ……さすがに、今のこの世界に居させる事は、多分出来ないし。
──………はぁ。
最近は、バイトしながらだからかなり疲れる。シャーレで働いてた時とは違う感じで……精神的にも肉体的にも疲れる。
カードショップでアルバイトしてるけど、態度が悪い奴が多い。キヴォトスなのも相まって店内はかなり混沌としている。
………やめて欲しい限りだ。店内を荒らして商品を奪い取ろうとする奴もいるし。
──…………はぁぁぁぁ………。
…………飯食って風呂はいってさっさと寝るか。明日もまたバイトだし……。
………そういえば、店長が明日に新しいパックを入荷するとかなんとか言ってたなぁ………。
次の日。
バイトに行けば、"バルガライゾウ"のパックを開封している店長の姿がありました。
──こんちは店長。手伝いますね。
「おお、ユウキくん。うん、お願いね〜」
店長は犬の姿をしている人だ。キヴォトスじゃこういうのが普通だから俺は気にしてない。
俺たちは慣れた手つきでパックを開封しては色々と分別し、スリーブに入れていく。これが割と積まれているBOX分開封していく。おそらく、店に並べる用だろう。
「こんにちは〜!」
「あ、手伝います!」
──うっす。
「お願いねー!」
バイト仲間も合流し、パック開封は終わった。そして、これらを並べていく作業をさっさと済ませる。
「よし!それじゃあ今日もよろしくお願いします!」
「「「お願いします!」」」
ほんと、小さいながらもいい店だよなぁ……。潰れないで欲しいものだ。
「おいコラ店員!!このカードの在庫ねぇのかよ!!」
「もちろんあるよなぁ…??なぁ!!」
──確認しますね〜。
この店だけかもしれないが、こういうのはザラだ。いつも来てやがる。
──あ〜……2枚しかありませんが、どうします?
「…………足りるか?」
「一応足りる。よし、それ買うから持ってこい!!」
──はいただいま〜
なお、普通に買ってくれるので別に嫌ってはない。ただ普通に銃口を向けてくるぐらいグレてるけど。
「……………ア…アノ…」
──はい。どうされましたか?
「……ショ、ショーケース……オネガイシマス……」
──はーい。ちょっと待ってくださいねー。
その2。こんなグレている奴らが居る所に来る心は強え奴な人見知り。声が小さいが、ちゃんと聞けるので全然苦ではない。
──どれですか?
「えと………アレトアレトアレトアレトアレトアレトアレトアレト………」
と言った具合でめちゃくちゃ色々なカードを買いに来る。ここ、結構品揃え良いらしいから。キヴォトスじゃ割と詐欺まがいな店もあるとか。怖いね。
──はい。ご確認お願いします。
「ハ、ハイ………………………ぜ、全部あります」
──分かりました。傷などは確認しますか?
「………ハイ。」
………この子は確認するタイプだ。けど、別に確認したい物がある時だけって感じ。
「…………ありがとうございます。」
──はい。では、会計しましょうか。
会計を済ませたら、その子はそそくさと店を出る。………君はこの殺伐とした場所の癒しだよ。スタッフ一同そう思ってます。
こうして、俺のバイト生活は続いている。あまりしたくないんだよね、所持カードを売るの。持っていくのも面倒だし。
──………ふぅ。今日も疲れたなぁ……。
そう呟きながら、俺は一人帰路に着く。
いきなりだが、俺は学校に行ってない。編入すればいいんだけど、俺の学力では無理ぽ。
そもそも、俺は銃の打ち合いすら出来ない。ヘイローさんがデュエル中にしかポップしないだもん。仕方ないよね。
へ?"戦闘中にポップさせるよう訓練したらいい?"
………それが出来れば苦労はねぇ!!
銃弾一発当たれば普通に致命傷なんだよこちとら!!肉体鍛えてもあんまし効果ないし!!………はぁ、悲しい。
あと言うが、アビドスに行けばいいと思ったそこの読者!!一応言うけど普通にあの環境は嫌でござる。
あと、ネームドとはあんまり関わりたくないのでござる。………先生とか、経由してたまに関わるぐらいで丁度いいのだよ。
「───止まりなさい、そこの人。」
──……?
声をかけられたのかと思い、後ろを振り向くと………そこには一人の生徒。
ここはD.U.地区ら辺なので、居ても居なくても違和感は無いのだが………いやはや、運命とはつくづく面倒だと思うよ。
「───あの方に近づく不振な者は、私が排除させて頂きます。」
──狐坂…ワカモ……!?
まさかのエンカウントである。これは幸運ファンブったな。
──………俺としては、死にたくは無いが……何の用だ?
「二度はいいません。貴方は、ここで倒されるだけですので。」
そう言って、銃口を向けてくる狐坂ワカモ。………対応してくれるかは分からないが、俺はデッキを狐坂ワカモに見せつけた。
──……悪いな、俺はお前らのような頑丈さはない。こっちで勘弁してくれねぇか?
「………いいでしょう。私が勝てば、あの方にもう二度と近寄らないでくださいまし。」
──ああ。いいぜ。
そして、空中に現れるデュエルフィールド。……最近ミレニアムが、キヴォトス全域でデュエルができるように開発したものらしいそれが現れた。
俺たちはそこにデッキを置き、シールドを並べ、手札を引く。
そして、始まりの合図を互いに言う!
「「───デュエマ、スタート!」」
ユウキ〖火自然ドラゴン〗
VS
ワカモ〖光闇ネロ・グリフィス〗
【突然の厄災の狐と呼ばれる狐坂ワカモとのデュエマ!序盤、ユウキは順調にマナを伸ばしていく。対して、ワカモはブラッディ・シャドウやナイト呪文を駆使して着実にユウキを追い詰めていく展開になっていた…!】
ユウキ
手札1
シールド5
マナ10
バトルゾーン
・コッコ・ルピア
・龍装ザンゲキ・マッハ・アーマー
・沈黙するバックラー・ボーン
ワカモ
手札4
シールド5
マナ7
バトルゾーン
・魔光騎聖ブラッディ・シャドウ
・天雷獣ピュアホワイト
・魔光大帝ネロ・グリフィス
「(前のターン、アルカディア・エッグでボルメテウスとコッコ・ルピアを一体破壊しましたが……次のターンに決めきれる手札ではありませんね……ネロ・グリフィスを出せただけ儲けものでしょう。)」
──俺のターン、ドロー!……コッコ・ルピアで2、ザンゲキ・マッハ・アーマーで1。合計3軽減の6マナでマナ進化GV!!
「進化
──マナゾーンにあるドラゴン3枚を進化元にして、こい!超天星バルガライゾウ!!
「大型クリーチャーをいとも容易く……!?」
──ネロ・グリフィス出してやつには言われたくないね!!バルガライゾウで攻撃する時、"メテオバーン3"発動!進化元3枚を墓地に送り、デッキの上から5枚を見て、進化でないドラゴンを3枚まで出せる!!
上から5枚
・龍の呼び声
・メテオキャノン・ドラゴン
・紅神龍ジャガルザー
・紅神龍バルガゲイザー
・幻想妖精カチュア
──メテオキャノン、ジャガルザー、バルガゲイザーを呼び出す!そして、メテオキャノンの効果で、ブロッカーを一体破壊!対象は、ネロ・グリフィス!
「破壊されますわ……しかし!ネロ・グリフィスによりナイト呪文を打つことができます!(しかし、このカードはあまり解決にはなり得ないですが……!)」
「ナイト呪文!魔弾ソウル・キャッチャー!あなたの手札を1枚墓地へ!」
──かかったな!俺の手札はメテオキャノン・ドラゴンだ!こいつは、手札から捨てられれば場に出せる!こいつの効果でブラッディ・シャドウを破壊!
ユウキの手札:1→0
ネロ・グリフィス:破壊
ブラッディ・シャドウ:破壊
──T・ブレイク!
「ブロックはしません…!!」
ワカモのシールド:5→2
「シールド・チェック!………トリガーはありませんわ……」
──なら、ジャガルザーの"ターボスキル"発動!このターン中、俺のクリーチャーが相手のシールドをブレイクしているので、俺のクリーチャーは全て"スピードアタッカー"になる!
「なっ!?」
──バルガゲイザーでシールドを攻撃!!攻撃時、デッキの1枚目を表向きに!それがドラゴンなら場に出せる!!
そう宣言し、気合を入れる。
────久しぶりの、アレをするために…!!
──最強デュエリストは全てが"必然"!!
俺は手を掲げる。すると、俺の右手が光り輝き始めた!
ドローカードさえも、デュエリストが創造する!!
そして、俺は右手で拳を握る!魂を握るように!!
俺の右手に宿れ!!俺の熱血デュエ魂よ!!
そうして、俺はデッキに手を掛ける──!!
──爆熱!!シャイニング!!ドロオォォォーーーーー!!!!
俺は、俺のデッキから思いっきり1枚を引く……!!そこには、お目当てのカードを掴んでいた。
デッキの1枚目:ボルメテウス・サファイア・ドラゴン
──来たぜ、俺の切り札!!上出来だ!!
──こい、ボルメテウス・サファイア・ドラゴン!!こいつは"スピードアタッカー"だ!!
そうして、俺が場に出したボルメテウス・サファイアが、俺の後ろに現れる───が、この時の俺は気がついてなかった。
俺の頭に"ヘイロー"が現れている事に。
そのせいで、ミレニアムの一室がてんやわんやし始めたことに……。
「───なんですか!?この神秘の反応は…!?」
「計測データなし。完全に新しい神秘が出てきた事になる。」
「発生源は──D.U.地区!!監視カメラは──ハック完了!!映像が出る──!!」
そして、2人は息を飲む。
映像越しでもわかる、凄まじい程のエネルギー。
人ひとりが放っていい威圧感ではない。そもそも、扱えること自体が間違いなのではないのかと思える程の熱気。
そして、その青年の後ろに現れるドラゴン達。
ボルメテウス・サファイア・ドラゴンを筆頭に現れるクリーチャー。
対抗しているのは、厄災の狐である狐坂ワカモである。
「───エイミ!!先生に連絡を!!早く!!」
事は、一刻を争うと理解したのだろう。ミレニアムの「全知」の学院を関する生徒───明星ヒマリが叫ぶ。
そして、その力の脈動を感じた生徒は多く居た。
トリニティに所属しているセイアや、ツルギ。ミネなんかも何があったのかを感じとり。
アビドスではホシノやシロコ……そして、シロコ*テラーことクロコが、その力の気配を感じ取った。
────各校の実力者や、切れ者達がこの力に敏感に察知した。更には、先生にすら感じ取れてしまうほどだった。
………と、言うより。
"なにあれ!?ボルメテウス!?"
『ほ、本物です!?』
『警告。あのボルメテウス・サファイア・ドラゴンは、実体化しています。早急に対象しなければならないと思います。』
"だよね!?とりあえず、現場に向かうよ!!"
こうして、先生すら動き始めてしまった。
─────この騒動が収まるまで、あと数分。
なお、等の本人はと言うと。
──バルガゲイザーでシールドを攻撃だオラァ!!
「ピュアホワイトでブロック……はっ!?」
──ミスったなぁ!!ボルメテウス・サファイアでシールドを攻撃!!お前のシールドは手札じゃなく墓地送りだ!!
ワカモのシールド:2→0
「くっ……突然の事で頭が真っ白になってしまった……!!」
──終わりだ!!メテオキャノン・ドラゴンでダイレクトアタック!!!
「───この、私が……」
ユウキWIN
──俺たちの勝ちだ!上出来!
めちゃくちゃそんなことは露知らずにデュエマを再開していた。皆さん、こいつやっぱ変わってないです。ただのデュエマ馬鹿ですよ。
ナイトデッキの回し方が分からないッピ!なので省略したッピ!
あと、ここからはある程度デュエプレの効果を採用していくと思います。理由?ふと気になった時に、色々とやれるってのと、現代のドギラゴン達が切り札になり得るから。
使う事はほぼないと思いたい俺氏。
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