デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜 作:ガチャ石は貯めない
全部吹っ飛んだ時よりは全然軽傷だったから何とかなったぜ!!
"ユウキーーー!!!何やってるのさぁぁぁーーー!!!?"
──ファッ!?
俺は叫ぶ先生の声に驚き変な声を上げてしまう。
なんだなんだ一体…!?
「あ、貴方様!?なぜこの時間にここに…!?」
"ワカモ!?ワカモこそなんでここに……それより!ユウキ!シャーレの目の前でこんなことしているのさ!?"
──はい?なんの事です?
"……え、まさか気づいてないの??"
「………そのようです。」
先生とワカモが、突然そんなことを言い始める。一体なんだって言うのだろうか??
──え、なに??なんのこと??
そういう俺に、2人は俺に向かって───いや、俺の上ら辺を指さした。
俺は、その方向を確認するために振り返ると────
『───はぁ……やっと気がついたか、バカマスターよ。』
──あーそういう事ね、大体わかった。
俺の心は今、まさに晴れやかな気分だった。
たとえ俺の後ろにボルメテウス・サファイア・ドラゴンが鎮座していようと、晴れやかだった。ボルメテウス自体は何も悪いことはしていないのだし、当たり前である。
さらに言えば、まだ被害すらない、言うなれば取り返しがつくレベルで納まっている。まだ、ギリッギリではあるが、何とかなるだろう。
それ故に、俺がやることはひとつ。圧倒的に一つだけだ。
「シンプル」な行動1つで、この絶望的な状況を何とかするしかないのだ。
目を瞑り、次の行動で決着をつけるとしよう。
───このターンで、このクソッタレな現実をひっくり返してやる……っ!!
──本当に申し訳ございませんでしたァァァーーーーーーーーーー!!!!
俺がやることは、たった1つ。
ジャンピングスライディング土下座だけだった。
"………とりあえず、2人に怪我がなくてよかったよ。"
──本当に、申し訳ない…っ!
「ご心配を掛け、誠に申し訳ございません、貴方様……」
"いや、まぁ………元気そうなら良かったよ……。それで、一体何が?"
俺とワカモは大人しく、事の次第を話した。
"……ワーカーモー???"
「ひぅっ!?」
あ、先生の両手がワカモの頬に!!あ〜めっちゃもにもにむにむにしてる。
これは長くなるね〜。どうしてようかな。
"全く……ユウキが不審者な訳ないでしょ!?彼は、私を助けてくれた人だよ!?"
「───へ!?ですが、彼は……あの"ドラゴン"を使っていませんでしたよ…!?」
うーん、さっさと帰りたい。というか、ボルメテウスさんにめちゃくちゃ謝り倒したい。呼び出す気なかったのに呼び出しちゃったし。いや、ボルメテウスぐらいのクリーチャーなら勝手にカードを触媒に飛んでこれるのはその通りなんだけどね??
"いやいや……使わないのは当人の判断でしょ!?それより、彼に謝らないと……!"
「で、ですが………彼は学園に通う生徒ではありません!私もある意味そうではありますが、所属自体はあります…!!ですが、彼にはそのようなものがない…!これは、不審者と言っても過言では無いはずです!」
"いやいや……だとしても、彼は彼の生活をしているキヴォトス在住の人だよ!?しかも、シャーレに無断で入ってきた事すらないよね!?基本お昼にばったり会ったらお昼を共にする程度だよ!?"
いや〜まだまだ続きそうなう。
うーん、それより、俺のヘイローさん……あ、消えてる。うーん???なんで出てきたんだ??………よーし、試してみるか!えーと、こういうのは……集中して、体の中心ぐらいから思いっきり───!!
「わかってくださいまし、貴方様!!彼は、彼は貴方様に近づく不審者であるのは間違いないのです……!!」
"いやその理屈はおかしいよね!?"
………うーん?ヘイロー出ねぇな?………はっ!?まさか、デュエル中の"ノリに乗ってる時"にしかでないとか!?いやまさかね……とりあえず、デッキを出してっと……。
行くぜ!!俺のターーーーン!!!
ヘイロー<ピカー!
あ、うん。ヘイローピカピカしてるわ。これノリに乗らないと出せないやつや。……使いにくいわ!!うおーー!!感覚は覚えたぞ!!
力の使い方は"前の世界"でデュエマ主人公たちとその仲間たちにアホほど叩き込まれた!!使いこなせるまで叩き込まれた!!あとは、俺の意思のみ!!!うおーーーー!!!
「わかってくださいまし貴た……!?な、何をしているのですか貴方!?」
"いやいや、ワカモこそ───へ!?ユウキ!?何やってるの!?"
──うおー!!力がみなぎってくる!先生、これが……!!
"なにそれ……知らん、怖……。"
「唐突に二人で何をしているのですか!?あと、あなたはその力をしまってください!なんでスパークが走って、白いオーラを纏って居るのですか!?」
──俺にも分からん。なにこれ、神秘??
"神秘って、目に見えるのだっけ?"
『そんなことないと思いますよ……??』
とりあえず、力抜いた。普通にヘイローは消えた。
──………で、先生。痴話喧嘩は終わりました?
"痴話喧嘩じゃないよ!?………ユウキのせいで有耶無耶になったけど…?"
「痴話喧嘩……?」
──知らないならいいや。とりあえず、今日はもう遅いので帰っていいです?
"あ、うん。……明日、またシャーレに来てね。ワカモはこの後お説教です。"
「はい……」
それはご褒美になりかわるのでは?と俺は思ったが、そういうのは言わないでおこう。とりあえず、帰るか〜……。
次の日、シャーレにて。
"ユウキ、君はミレニアムに行ってもらう。"
──ファッ!?
ええ………なんでぇ……???
ユウキくんがヘイローをデュエマ以外でだす時はかなり力んでる。某野菜人の種族が長めに変身する時ぐらいには力んでる。
力抜いたらヘイローはフッ……と消えるし、基本出現させることすらできない。感覚掴んでも元のステータスがカスなのでもう足掻こうが弱い。銃弾を受けても痛いで済む程度に抑えられるけどね。なお、動くことは出来ない。
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