デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜 作:ガチャ石は貯めない
※今回のみのオリキャラ注意です。
シロコと満足に戦い終えた後、ユウキ達は一度シャーレに戻ってきた。
理由?んなもん仕事だよ。仕事。
しかし……
「仕事なら、おじさん達が手伝うよ〜」
「アビドス関連なんでしょ?なら、私たちの手を借りても問題ないと思うわ!」
「その通りです!先生のお手伝いをさせてください!」
"………なら、お願いしようかな?"
という形で、アビドスの面々と共にアビドスでの仕事をする事になった。
そして、その内容もまた、面倒というか…意味がわからないというか……。
まぁ、説明する方が早いだろう。
内容としては「指名手配犯を捕まえる。」
簡単なように見えるが、これがまた面倒。捉えるターゲットは知ってるし、アビドスの手伝いもあるので楽かと思いきや、コイツがした事がまぁまぁやばい。
指名手配犯:山札ハカイ
指名手配理由:負けた相手のデッキを奪い去り、その中にあるレアカードを盗み、転売した。(n回)それ以外は捨てた(n回)
………
明らかにやってる事がヤバすぎるんだわァ…。
名前だけ見ればちょっと"主人公"張れそうな名前してる………してるか??まぁしてるか。なのに……なんだ?下手な闇落ちでもしたか??もしかしたら、レアカードを持ってるやつが妬ましかったのかもしれない。
兎にも角にも、コイツを捕まえるのが今回の仕事内容である。なお、コイツは案外わかりやすい見た目をしている。
・ツンツン頭
・ホビーアニメのようなぱっちりな目
・軽快そうな服装
・使うデッキが名前の通り「デッキ破壊」。ランデスやハンデスも駆使してこちらの行動を阻害し、LO狙いをする為かトリガーも多い。
………お前絶対ホビーアニメの主人公だったろ??って見た目をしている。分かりやすくていいねー!くたばってもらおうか!!
というか、デッキ破壊を軸にしてるデッキなのは分かるが、この時代でそんなことできるのか……?と、思ったけどトリガー多めなら耐えるだけならワンチャン…?
という訳で、今はアビドスの皆と共に捜索中だ。しかし、見つけても一人で挑まないようにと言われている。なぜなら……
「デッキのカードが………もう……」
「ははは!やっぱりきもちいいなぁ……オラ!!私の勝ちだ!そのデッキは頂いていく!!」
「あっ!?ま、待って!!レアカード1枚だけを渡せばよかったんじゃ!?」
「知らないねぇそんな口約束!!騙される方が悪いんだよバーカ!!!」
そう言って、デッキを強奪して走り去っていく山札ハカイ。うーん、シンプルカス。
はい。普通に負けたらデッキが強奪されるからです。しかも、コイツが売り捌いているのは"闇市"だ。いわゆる"ブラック・マーケット"である。
違法な取引でカードの売買や、銃の売買をしているので、普通に危険。
ちなみにだが、生徒たちは普通に銃を携帯している。黒服が言っていた"テクスト"?が変わっても、そこは変わってない。
ただ、デュエマが流行っているから銃撃戦が少なくなったのは事実だそうです。
ありがたいねぇ……(生身クソザコ並感)
っと、山札ハカイを追いかけなければ。ついでに連絡連絡〜
──対象を補足、追跡を行う。
『"了解、座標はほぼ特定してるからそのまま追跡をおねがい。"』
『ん、近いからサポートに回る。』
『"了解、お願いねシロコ。"』
──ラジャ。行くぜシロコさん。
『シロコでいい。さっさと仕留める。』
──ラジャ!
俺とシロコは、互いが見失わないように山札ハカイを追跡していく。
──(この道のりは……ブラック・マーケットに向かってるな……なら、その前にケリをつけるか?)先生、対象はブラック・マーケットに向かっている模様。どうしますか?
『"道のりを予測して、ホシノ達を向かわせてる。シロコとユウキはそのまま追いかけて、挟み撃ちにして。"』
──ラジャ。『了解』
さてさて、鬼ごっこはどこまで続くかねぇ……?とりあえず、こちらの気配を感じやすい行動をしながら追いますか。
それから数分後、無事に山札ハカイの誘導ができた。山札ハカイは俺たちの誘導通りにホシノさん達の前に来てしまった…!
「チィ!待ち伏せか!!何処のもんだテメェら!」
「アビドス廃校対策委員会。もとい"アビドス生徒会"よ!」
「我々の自治区で悪さをするというのなら、懲らしめるまでです!」
「無駄な争いはしたくないからさ〜……投降してくれない?」
「ハッ!!誰がスっかよ!!」
そう言って踵を返して逃げようとする山札ハカイ。
しかし、後ろには俺とシロコが居た。
「チッ……なら、デュエマだ!!相手は……テメェだ!男!!」
おっと、俺なのね。てっきりシロコとかセリカさんとかに行くと思ってました。
「テメェが1番弱そうだからな……ここでお前のデッキも奪って逃げてやらァ!!」
──……いいだろう。犯罪者に手加減はしねぇ
!全力でこい!!
「「デュエマ!スタート!!」」
ユウキ〖破壊系の対策〗
VS
山札ハカイ〖デッキ破壊!!〗
【とうとう始まったユウキとハカイによるデュエマ!しかし、その盤面は奇妙なことになっていたぞ……!?】
ユウキ
マナ5
手札0
フィールド
・永遠のリュウセイカイザー
・翔竜提督ザークピッチ
・熱血提督ザーク・タイザー
ハカイ
マナ6
手札4
フィールド
なし
6ターン目
ユウキのターン
──俺のターン!ドロー!……一応、お前さんのデッキがハンデスやランデス、デッキ破壊を軸にしてるのは知ってたからな。対策はしてるぜ?
「…………」:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ
「「「「うわぁ………」」」」
『"流石の私も、かなりドン引きだよ……場のクリーチャーも、マナにあるカードも
「うへぇ……余程嫌いなのかなぁ…?」
──それじゃ3コストで呪文母なる大地を発動。翔竜提督ザークピッチをマナにおいて、マナから剛撃霊樹タイタニスをバトルゾーンに!
──タイタニスの効果!デッキの上から2枚をマナゾーンに置き、その後マナゾーンから2枚を手札に加える!
ユウキの手札:0→2
「ま、また……私のハンデスが効かねぇ……!!」
「これは酷いね……加えたクリーチャーは軒並みハンデス対策のクリーチャーだよ」
「ん、永遠のリュウセイカイザーは、スピードアタッカーを付与する。タイタニスももちろん対象。」
──リュウセイカイザー、ザーク・タイザー、タイタニスでシールドを攻撃!!
「うわぁあ!?」
ハカイのシールド:5→0
「と、トリガーチェック!……あ、ああ……」
ハカイのトリガー
・ゴースト・タッチ
・汽車男
・アクア・サーファー
「………何も、無い。」
──なら、これでターンエンドだ。
ハカイのターン
「わ、私のターン……ドロー……」
【山札ハカイは、既に戦意を失っていた…!度重なるハンデスにより、彼の手札を減らしていくハカイのデッキにとって、ユウキのデッキはまさに天敵。コストが重いクリーチャーがどんどんと出てきては、ハカイが不利になるという構図が完成しつつあった………】
【その事実を、ハカイは受け止める事が出来ないでいるのだ……!!】
「……………………………………………………………………………ターン、エンド。」
【そんな彼女は、長考した末にしたことは……「何もしない」という事だった。彼女の手札には、この盤面を覆すカードが何一つとしてなかったのだ……!】
7ターン目
ユウキのターン
──俺のターン、アンタップドロー!リュウセイカイザーでダイレクト!
「………………」
ユウキWIN
その後、心がバッキバキに折れた山札ハカイはヴァルキューレに連行されていった。彼女が奪って行ったカードは、彼女が持っていた全財産を使って買い戻されたそうな。
その後、彼女がどうなったかは、俺は知らない。
それと、その日から数日の間、アビドスの生徒たちにめちゃくちゃドン引かれていた。
──おーい!デュエマしようぜー!
「丁重に」
「お断り」
「しますね☆」
──( ߹꒳߹ )
「あ、泣いちゃった……」
「ん、あれはユウキが悪い。」
──どお"してだよ"ぉ"!!!ガンメタ張るのはカードゲーマーにとっては普通だろ"ぉ"!!!
"ユウキ………流石に未知のカードを持ってきて対策するのはやり過ぎだよ。"
──それは……はい。その通りです。
「うわぁ!?急に落ち着かないでよ!?」
………その後、しばらくの間アビドスの生徒たちとは会わないようにした。
いやね?ただ避けるようにしただけだよ?
そしたら……
「ん、皆から距離を取るのは分かるけど、だからと言って露骨に避けるのは違う。ここであなたを倒して、みんなに会ってもらうから。」
──誰ェ……??
めっちゃシロコさんに似てる人にめちゃくちゃデュエマを挑まれました。くっそ強かったです。
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