デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜   作:ガチャ石は貯めない

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バトライ刃が殿堂から帰って来たのほんま草
本当にいいのか……??(モルトDREAMを見ながら)


DMPとミレニアム(2)

ミレニアムを探索するパートはっじまるよ〜!

 

やぁ、明楽ユウキだ。今はユウカさんの案内の元、ミレニアムを色々回り始めたところだ。

 

「ここが"ゲーム開発部"の部室よ。モモイー!入るわよー!」

 

そう言いながらノックをして、中に入っていくユウカさん。俺と先生もその後に続いて中に入った。

 

部室の中には、色々なコードなりが刺さった高そうな機械が壁やら床やらに乱雑に置かれている。あ、○wi○chっぽいゲームがある。レトロゲーもそこらにあるなぁ…。

しかし、お菓子とかも適当に置かれている……汚れたり壊れないか心配になるね。

しかし、大事そうな機械は棚とかに置かれてるから大丈夫…なのか?

 

そして、この部屋にもデュエマ用のテーブルが一つあり、そこでは2人の生徒がデュエマをしていた。

 

「行くよアリス!アストラルリーフの効果で三枚ドロー!……さらに手札からフェアリー・ライフを発動!デッキの一枚目をマナゾーンに!ターンエンド!」

 

「分かりました。アリスのターンです!カードをアンタップして、ドローです!……マナをチャージして3コスト!コッコ・ルピアを召喚します!

更に1コストでフェアリー・ギフト!次に召喚するクリーチャーのコストを最大3軽減します!コッコ・ルピアとの軽減効果で5軽減!

1コストで紅神龍バルガゲイザーを召喚します!」

 

「うえぇ!?そんなのアリ!?」

 

「ターンエンドです!」

 

ほほう…バルガゲイザーか……連ドラデッキなのかな?バルガゲイザーからバルガゲイザー出すのはロマンだよね。分かるとも。

 

「あら、デュエル中だったのね……。」

 

"みたいだね。私達は端っこにいようか。"

 

俺たちはデュエルの邪魔をしないようにそそくさと行動。他のメンバーと出会うことに成功した。

 

「……さてと、あの二人は後で紹介するとして……ユウキくん。彼女たちはゲーム開発部のイラスト担当と部長よ。名前は才羽ミドリと、花岡ユズよ。」

 

「は、初めまして…!才羽ミドリです!」

 

「あ、その…花岡ユズ、です…。よ、よろしくお願いします…!」

 

──おう。明楽ユウキだ。よろしく。

 

「──!!」

「明楽ユウキって、あの…!」

 

とりあえずいい感じに挨拶はできたな。けど、ユズって子が少し震えてる気が…あ、先生の後ろに隠れた……。俺の顔が怖いのか?

 

………いや、これは分かるぞ。

多分人見知りとかそういう類の奴だ。下手に距離を詰めるより、アッチからのアクションを待つ事にしよう。

 

「ユズちゃん……思い切って誘ってみたら?」

「え!?で、でも…」

「ユズちゃん、前に戦って見たいって言ってたじゃん!こういう挑める時に挑んだ方がいいよ!」

「そ、それは……そうだよね……よし……!」

 

おや?何なら覚悟を決めた様子。要件は俺にあるようだし、ゆっくり待ちますか。

 

「あ、あ、ああ!あの!わ、私と、デュエマをしてくれませんか……!!」

 

──ダァニィ!?

 

「はう!?」

 

うん。予想はしてたけどね。

けどすまない。俺は対戦相手に飢えているんだ!

 

──おう!いいぜ!やろうやろう!アイツらが終わってから……。

 

そういい後ろを指さすと、既に終わっていたのか猫耳ヘッドホンを付けていた少女が負けていた。

 

「うあ"ぁ"ぁ"〜!!ボルメテウスを引いてくるのは卑怯だよォ〜!!!」

 

「やりました!アリスの勝ちです!やはり、ゲーム開発部最弱はモモイです!」

 

「ぐぬぬ……そんな訳ないもん!アリスに負けても、ほか二人には負けてないもん!」

 

「アリスちゃんが挑んでくるから、その相手をしていてまだあんまりやった事ないだけだよ……」

 

「あはは………」

 

「むぅ!!何さー!なら今からやろうよ!って、あれ?先生にユウカ!?なんで居るの!?」

 

「それに、新たなメンバーも居ます!あなたは誰ですか?」

 

"やっと私たちのことに気がついたね。"

 

「はぁ……私たちは、彼にミレニアムを紹介している所よ。名前は明楽ユウキ。あなたたちも、聞いた事ぐらいはあるんじゃない?」

 

「"明楽ユウキ"……?うーん……ああ、思い出した!暴走した先生を叩きのめしたデュエリスト!」

 

──いやひっでェ広まり方してるぅ!?ある程度事実ではあるのが達悪くないかなぁ!?

 

※ちゃんと事実なので否定できない

 

"今なら勝てるよ?あのデッキにも。"

 

──お?いいんですか?ガチ目に今の構築なら三ターン目にはボルドリ飛んできますよ??

 

メンデル最強!メンデル最強!!お前たちもメンデル最強といいなさい。というか、"ガチ"なら4ターン目に確定で来るんだけどな、うん。

 

"はは、ごめん撤回する。"

 

「「速攻で負けを認めてる!?」」

 

「先生が恐れるデッキって……あのデッキですか?」

 

ユウカさんは見てるからね、仕方ないね。

事務作業の休憩に、たまーにデュエルをしてるから……そのせいで色々と見られちゃってるんだよね。まぁ、外だとほっとんど使わないから問題ないけど。(大いにある)

 

"うん。本気を出した連ドラ軸のボルドリは悪夢そのものだよ……。というか、今まで手加減してくれてたの?"

 

──まぁ、はい。割とマナ伸ばす方針のデッキなので。ガチると初手4ターン目でほぼ完封する方針に変わります。

 

"ちなみに、ガン回したらどうなるの……?"

 

──えーと、SAとブロッカー付与(バクテラス)に呪文封じ(ラフルル・ラブ)と登場時効果持ちをマナ送り(ギャイア)。後はやろうと思えばEXターン獲得(Vol-Val-8)とコスト4以下のクリーチャーの召喚(クロス・NEX)を出来なくできます。

 

"……そんなに並ぶ?"

 

──上手く回れば行けますね。まぁ、デッキトップ次第なのが不安要素ですけど。後、カードによってはドラゴン以外の召喚を不可(龍世界ドラゴ大王)コマンドとドラゴンの召喚を不可(VAN・ベートーベン)を出すことも出来ます。出たターンプレイヤーに攻撃不可(ガイアッシュ・カイザー)も出したらもう最高ですね(私怨)。

 

「今めちゃくちゃ私怨を感じたわよ。」

「すんごい怨念が籠ってそうな声出てた。」

「……す、凄く、怖い……な、何が彼を、そんなに怒らせたの……?」

「………名前を言うだけで、あんなに……?」

 

"………ちなみに、その最初の3枚は入れたままなの?"

 

──VANと大王は結果的には抜きました。入れてても成功率低めだったので。ガイアッシュはお咎めが強いので普通に入れてます。

 

"………改めて、ユウキが遊んできた環境って魔境だったりする?"

 

──ははは!そんなに本気でやってないですよ俺は。なので魔境ってより、カジュアルに相手を確殺してくる友達が多かったとだけ言っておきますね!(大嘘)

 

"ホントかなぁ……?"

 

うん、嘘だよ。いつの間にかみんな辞めてたよ。(泣)そこまでメタクリーチャーなんか使わなかったよ皆。

なんなら、新しくできた友達にそれとなく誘ってもみんな色々と都合があって続けてくれなかったよ。(泣)

まぁね?それに関しては仕方ないことなので、普通に受け入れた。

 

その結果、対人経験なんてこのキヴォトスに来てからの方が間違いなく多いよ。

大会は興味がなかったから出なかったし。

それはそうとデッキを組む為だけに、バイトして、金貯めて、デッキ組んで……一人で回す。

悲しいけど、俺はそれを続けてただけなんだよなぁ…。その過程でメタクリーチャーがいかに嫌われ、そして勝つには必要なのかを理解したんだよね。そしてそういう相手がいなくても対戦できるDCG(デジタルカードゲーム)は神。

 

まぁ、今は楽しいからいいんだけどな!

 

──……さてと、それじゃあユズさん。デュエマするか!

 

「う、うん。」

 

「え、ユズとデュエマするの!?」

「そうだよお姉ちゃん……しかも、ユズちゃんが自分から誘ってたよ…!」

「あの、人とあんまり関わろうとしないユズが……!?」

「……ですが、ユズはそう簡単に負ける訳ありません!なんてったって、"UZQueen"なんですから!」

 

──………まぁ、ゲーム開発部なんだし、ゲームはするだろうけど……アレか?ランカーって奴か?

 

「まぁ……はい……///」

 

──なら、手加減は要らなそうだな。………フゥ……さぁ、行くぜ。

 

「───はい。」

 

「「デュエマ!スタート!!」」

 

ユウキ【本気の赤緑ドラゴン】

VS

ユズ【水火自然ドラゴン】

 

 

【さぁ始まったユズVSユウキのデュエマ!序盤は、特に動きはなく静かであったが、先に動いたのはユズ!ユズは、コッコ・ルピアの効果によってドラゴンを早期召喚した!】

 

「紅神龍バルガゲイザー2体でシールドに攻撃!」

 

──っ…!

 

ユウキのシールド:4→2

 

──S・トリガー!武装竜鬼アカギガルムス!ドラゴンがマナに3枚以上ある時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを破壊!コッコ・ルピアを破壊!

 

「なら、無双龍機ドルザークでシールドをW・ブレイク!効果で、アカギガルムスをマナ送り!」

 

"上手い!これなら反撃をされる可能性が低くなった!"

 

ユウキのシールド:2→0

 

「ターンエンド。」

 

──俺のターン、アンタップドロー!……コッコ・ルピアを2体召喚!そして、コッコ・ルピアを燃える革命ドギラゴンに進化させる!!

 

"んな!?"

「何あれ!?初期からやってる私たちでも知らないよ!?」

 

「………ドギラゴン……!!使って、くれるんですね……!!」

 

──………ああ、使う気はなかったけどな。こうなったら、負ける訳には行かねぇ。超えれるもんなら超えてみろ!!燃える革命ドギラゴンの革命2!俺は次の俺のターンまでゲームに負けない!

 

「何それ!?チートじゃんチート!!」

「つまり、ユウキは無敵状態に移行したのですね…!!」

 

──そして、革命0!!攻撃後にアンタップする!アンタップしているクリーチャー全てに攻撃!!そして、シールドをT・ブレイクだ!!

 

「えぇ〜!?なんでアンタップしてるのさ〜!?」

「革命0の効果…?そうだとしたらもう止まらないんじゃ…!?」

「ユズ、トリガーです!いくら強いクリーチャーでも手札にバウンスすれば止まります!!」

 

「トリガーチェック…!!S・トリガー!アクア・サーファー!!燃える革命ドギラゴンを手札に!!」

 

──やるな、ターンエンド!!

 

しかし、この後のターンユズはユウキにダイレクトアタックをしてもユウキは負けない。

 

そして、次のターンでユウキはユズにダイレクトアタックを決めたことで、ユウキはこのデュエルに勝利した。

 

 

 

 

──………いや、ホントすまん。正直俺の負けだよ。これ。(調子乗ってドギラゴンを出したバカ)

 

「だ、大丈夫です……!ドギラゴンを使ってくれたのは、すごく、嬉しかったので……!」

 

ユズさんいい子過ぎない??俺、罪悪感で死にそう。

 

「……ユウキくん。本気を出すとはいえ、ドギラゴンはやり過ぎよ。ある程度のナーフをしつつデッキ調整しなさい。」

 

──はい……。

 

その後、ちゃんとしたこの時代にあったデッキに調整した。その過程で、赤単から赤緑にへんこうされた。

 

──ボルシャック・ドギラゴンと燃える革命ドギラゴン等の各種革命軍カードは、ユズの希望により1枚だけ入れております。なので、いっその事ハイランダーデッキにしました。

 

「あ、ありがとう、ございます……!」

「……ユズが良いなら、私はこれ以上何も言わないわ。思いっきりやりなさい!」

 

その後のデュエルでは

 

──やっば選択ミスった!!普通に死ぬ!!ボルドギ決まらないと負けやんけぇ!?

 

「これで、終わりです…!コッコ・ルピアでダイレクトアタック!!」

 

──うぉぉぉおおお革命0トリガー!!ボルシャック・ドギラゴン!!デッキの上が火の進化以外のクリーチャーなら進化して止めれるぅ!!

 

捲ったカード:超竜バジュラ

 

──おのれお家芸!!!

 

爆散END

 

ユズWIN

 

 

 

──ちくしょう……ちゃんと真っ当に負けた……。

 

「だ、大丈夫……ですか?」

 

ユズさんはめちゃくちゃに強かった。

アストラルリーフとかでリソース稼ぎつつ、クソデカドラゴン出してくるのは普通に厄介すぎるッピ!!しかもライフやらスパークとかも普通に入れてるから、受けも一応あるし……この子多分大会でたら暴れ散らかしそう…。

 

よし、こうなったら……!!

 

──なぁ、後で他のデッキ貸すから、もっかいやらない??

 

俺の特訓を手伝ってもらおう!!最近は先生としかヒリヒリしたデュエマはしてないからな!!ここで頭良くてデュエマ強い人と戦って知識を得よう!!

 

「なら、アリスがやりたいです!!」

「ユズばっかりずるい!私たちもやらせてよ〜!」

「私も、お願いしたいです─!」

 

──いいぞぉ!!やるかぁ!!!

 

ユウキはゲーム開発部全員とデュエマで遊び始めた。こうなってはもう止まらないだろう。先生たちは、気の済むまでやらせる事にした。

 

 

 

その後も、他の部活を見学しながらミレニアムを回った。爆発が起こったり、ユウカが経費云々で怒ったりと、忙しなかったが楽しい日になった。

 

"………燃える革命、結局出なかったね。"

 

──やめてくれ先生。結局アレ以降は警戒されて、普通に出す機会がなかったんだ。普通にハンデスされたし……やっぱ永遠リュウ入れても良かったのでは??

「やめなさい。」

 

「……まぁ、1枚だけしか入ってないんだし、毎回手札に来ることなんてないわよね。」

 

──お、そうだな。

↑毎回手札に来てはいたが、出す機会を作り出せなかった雑魚

 

"そうだね"

↑毎回切り札が手札に来ては、侵略宣言している容赦ない大人

 

ミレニアムの校門に向かいながら、そんな会話をしていると、目の前に一人の少女が立っていた。

 

「………あ、ネル先輩!お疲れ様です!任務の帰りですか?」

 

立っていたのは、ミレニアムが誇るC&Cのリーダーであり最強の生徒"美甘ネル"。

その立ち姿は正しく威風堂々と言えるだろう。

 

「よォ、先生にユウカじゃねぇか。いんや、今から任務だ。」

 

"そっか。気をつけてねネル。何かあれば、いつでも頼ってね。"

 

「ああ。……なら、今からやる事には口出ししないでくれよ?ユウカも。」

 

「へ?」

"え?"

 

そう言うと、ネルはユウキの前に立ち、その顔を見上げる。

 

「………よぉ、明楽ユウキ。前はウチのもんが済まなかったな。」

 

──………え、ああ。うん。(あ、トキさんを連れて帰ってくれた人だ。)

 

「そん時の詫びもまだ出来てねぇってのに、こうするのは気が引けるが………」

 

そう言いながらユウキの前に立つ美甘ネル。

手には、4枚のカード。

それを、ネルはユウキに見せた。

 

「────これで、お前は逃げられない、だろ?」

 

そこにあったカードを、ユウキは見間違える筈がなかった。

そのカード達は、この世界においてそのカード達があるだけで危険視されるカードなのだ。

 

────っ!!?どこでそれを……いや、デュエルだ!!美甘ネル!!

 

(マズイまずいまずい!!普通になんであるんだよ!?まさか……もう解かれてるのか!?居場所すら把握してないってのに!!ええい!!)

 

「ハッ!!!お前ならそう来てくれると思ってたぜぇ!!!構えな!!」

 

「「デュエマ!!スタート!!!」」

 

いったいユウキは何を見たのか……次回に続く。




"ハイランダー"って何?って人向けの簡単解説。
ハイランダーデッキは、メインデッキのカードがそれぞれ「1枚」のみのデッキ。要は、40枚のバラバラのカードで構成されたデッキの事を指す。

代表的…?かはともかく、よく聞くのは「ハイランダーボルコン」
正確に書くなら「ハイランダー軸ボルメテウス・コントロール」
色々なメタカードを積みつつ、ボルメテウスの盾焼却による詰め性能を相手に合わせつつ追い詰めていくデッキだ。
どうやら、昔にこれが一時期流行ったりしたそうだ。なんでも「天使と悪魔の墳墓」を回避する為に構築されたんだとか。

カードゲームはメタゲームの側面がある。対策ってのは、時に意味のわからない方向に行くこともあるのだろう。なお、現代でも一定数このデッキを愛してやまないマイスター達が居るので、ある意味ひとつの「完成系」なのかもしれない。

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