転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

村の守護を約束 

柵作る

弓治す

牙狼族来る

群れのリーダー倒す

牙狼族が忠誠を誓ってくる←イマココ

ドワルゴン行くときにリムル視点行くかも


怪奇!急にデカくなるゴブリン達!

さて………今は、牙狼族の襲撃が片付いて、日が昇ってきた頃だ。

 

あの後、牙狼族の生き残りは、俺達に服従することに。ゴブリン達も特に否定的な奴はいなかったので、晴れて俺達は仲間になった。

 

脅威もなくなったし、これからゆっくり村を作り直していこうか。そんなことを思っていたのだが…

 

「そういえば村長、名前は?」

 

それは俺も聞きたかった。

 

「いえ、魔物は基本、名を持ちません。名を呼ばずとも意思疎通が可能ですので」

 

ほーん。

 

「でも、それだと俺たちが不便だな」

 

「それもそうだな…よし、お前たち全員に名前をつけようと思うが、いいか?」

 

と、リムルが皆に声を掛けると、

 

 

ザワザワ…オオ!

 

 

と、ちょっとした興奮状態に。

 

「よ、宜しいのですか?」

 

村長がリムルに聞く。

 

「おう、じゃあ一列に並んでくれ」

 

そうリムルが言うと、皆一斉に列を作った

 

(えーと、ゴブリンの数が百体ほどで、牙狼族は、ちょっと数が減って六十匹……多いな、流石に俺一人じゃ覚えきれない…、

解答者、みんなの名前を覚えることってできるか?)

 

《可能です》 

 

それじゃあよろしく頼む。やっぱり解答者様々やね。

 

そして、リムルによる名付けが始まった。

 

「そうだな…息子の名前は何だっけ」

 

「はっ。リグルといいます」

 

「それじゃあ、父親の村長の名前はリグル・ドだ」

 

パァァッ!っと村長…リグルドの身体が光った。名付けってあんなことになるの?

 

《強力な個体に名付けされたことによる、進化の予兆でしょう》

 

はえー、進化なんてするんか。そりゃ楽しみやな。

 

それからも、リムルは名付けを続けていった。

 

リグル、ゴブタ、ゴブチ、ゴブツ、ゴブテ、ゴブト、そしてゴブゾウ…結構適当だな!覚えやすくていいか。

 

次にきた雌のゴブリンには、ハルナという名前を付けていた。よかった、ゴブナじゃなくて…いや多分喜ぶんだろうけど。

 

ゴブリンの大半が終わり、そろそろ牙狼族も名付けか…と、いった所で、リムルから念話が入ってきた。

 

(な、なぁセンヤ。ちょっと変わってくれない?結構疲れてて(いや、無理だな)…って、即答かよ!?)

 

(いやだって俺、魔素持ってないもん、名付けできないよ)

 

(あっそっかぁ)

 

そうだよ。

 

まあ、名前を考えるくらいはできるかと常に念話を繋いではいたが、予想以上にハイスピードだったのでただ眺めているだけになってしまった。悪いとは思ってる。

 

まあそんなこんなでゴブリンも終わり、いよいよ牙狼族に名付けをしようとしている所…

 

「お前は、牙狼族のボスの息子か……うーん………」

 

「!嵐の牙でランガ。お前の名はランガだ!」

 

ふむ、俺達のテンペストからか。

 

そう名付けた途端に、リムルの体が解け始めた。

 

………いや、なんでやねん!?

 

《解。一度に大量の名付けをしたことにで、体内の魔素が一定値を下回ったため、低位活動状態(スリープモード)へと移行した模様です。再起動には三日ほどかかります》

 

……なるほどな、一度に名付けをすると気絶するのか……。

 

説明されたら冷静になったな、他の奴ら宥めにいくか。

 

「お前ら、いったん落ち着け!!」

 

そう言うと、リムルのところまで道ができた。皆物わかりがよくて助かる。

 

「一度に名付けしたことで、一時的に仮眠状態になっただけだ。心配いらない」

 

「あぁ、そんな、リムル様!私共のせいで…」

 

「とりあえず、リムルの体を置いとく場所は…」

 

あ、俺たちのいた小屋がある。

 

「リグルド、あの家の中にリムル入れときたいんだけど、問題ないか?」

 

「え、えぇ、それは問題ないのですが…」

 

「リムルなら、三日後にはしっかり起き上がってるよ、心配いらない。えーと、じゃあまず、最初の村長の仕事を任命する!」

 

「!!!はっ初めての、村長の仕事………!!!」

 

「まず、皆を落ち着かせて、あそこの切り株の前に集めてほしい。やってくれるか?」

 

「も、もちろんでございます。初めての仕事、見事完成してみせましょう!!」

 

「あぁ、よろしく頼む。済まないな、初めての命令がリムルじゃなくて」

 

「前に申したではありませんか、我々はあなた方への忠誠を誓ったのです。センヤ様も、リムル様と同じ我らが村の守護者、我らが従う者の一人にございます」

 

「……そっか。んじゃ頼むぞ」

 

「お任せを!」

 

………いい奴らだな。

 

んじゃまずは、リムルを布でくるんで…あー、板材から祭壇みたいなの作っとくか。んで、頭についたゴミとかを取っ払ってと…  

 

 

 

 

 

 

(…………ん、んん)

 

お、起きた。

 

(ん…おお、センヤか。もしかして、ずっと面倒見てもらってたのか?悪いな)

 

「いや、面倒見てたのは俺だけじゃないよ。…あ、そろそろ来るころか」

 

(来るって誰が???)

 

小屋の外から、軽快な足音が近付いてきて…。

 

「センヤ様、おはようございます!…あ!リムル様もお目覚めになられたようですね!」

 

はは、おはよう。すっげえ目に悪い格好してるよね、君。

 

「悪いね朝から。…そうだ、リグルド呼んできてくれない?」

 

「はい!すぐお呼びしますね!」

 

パタタ…

 

………。

 

「……ねぇ、センヤ」

 

「ん?」

 

「誰!?今の美女!!!」

 

誰…って、

 

「ハルナだよ。お前、自分で名付けしたのに忘れたのか?」  

 

「いや、ハル…えっ、ハルナ、えぇ…?」

 

おお、すっげえ混乱してる。

分かるぜ、俺も最初見た時そんなんなったもん。もうなれたけど。

 

「ってゆーか何でそんな余裕そうなんだよ、俺が寝ている間になにがあったし」

 

それは後々わかるぜ?にしても、

 

「この程度で驚いていちゃあ、次来るやつなんて混乱して死んじゃうぜ?」

 

「混乱しただけで死ぬかぁ!」

 

いやいやマジで。

 

ほら今度はドタドタって騒がしい足音が。

 

「センヤ様、おはようございます!!…おお、リムル様!お目覚めになられましたか!!!」

 

「ん?おお、りぐ、る、どぉぉ!!?」

 

ゲラゲラゲラゲラwwww

 

「さあさあ、お二人とも、宴の準備ができています。こちらへ」

 

「ど、どうも…」

 

ヒーwwwwヒーwwwwww

 

(…おい、センヤ)

 

なwwなんだよwwww

 

(驚くとかどうとかじゃなくて、もはや別人じゃねえか!!!!)

 

わっかるー、

いやーまじでビビったよね。

 

小人みたいなサイズだったのに、なんか全体的にデカくなったんだもん。

 

そのせいで、俺とは逆な感じで服のサイズが合ってない。女性陣の目のやり場にこまりまくってます。マジで。

 

ドドドドドド………!!!

 

お、この忙しない足音は……

 

「ご回復、心よりお慶び仕ります、我が主!!」

 

「えっと、ランガ…?」

 

「はい!我が主!!」

 

「よっランガ、おはよう」

 

「センヤ殿も、おはようございます!!」

 

(…ドユコト?)

 

(なんか、ランガに名付けしたことで、種族全体が進化したらしい)

 

「えっと…しんか?したのか?」

 

「はい!我等はもう牙狼族ではありません!いうなれば」

 

嵐牙狼族(テンペストウルフ)になったのです!」

 

「他にも、雄のゴブリンはホブゴブリン、雌のゴブリンはゴブリナに進化したらしいぞ」

 

「いや、ええ…???」

 

まあ、早めに慣れてくれ。




はい、進化回です。
センヤはリムルが寝てる間、リムルの代わりをやってました。

朝起きて目覚めたら、ムキムキゴブリンが話しかけてくるし、皆デカくなってるし、でも名前は分かるしで結構混乱したみたい

次回リムル回です。

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など、基本的には大賢者と同じ

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、呪力封印、呪術封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化(封印)、呪力放出(封印)、呪力感知(封印)、呪力収集(封印)、呪力特性付与(封印)

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

斬撃
触れたものをイメージ通りに切り落とす

火種
周囲の魔素を利用して燃える火を生み出す。複数発動可能

─じゅじゅコラム─
千夜は中学生の時、五条のもとを離れ、一人暮らししてたそうです。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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