転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

ドワルゴンに到着

人間とかを気絶させちゃう

逮捕され、怪我人を直し、無罪放免

職人カイジンと出会い、悩みを解決

カイジンの紹介で、夜の店にて打ち上げ

ベスターが入店し、カイジンにぶん殴られ、退店

カイジンが村に来ることに

また逮捕され、裁判に!←イマココ


裁判、英雄王、そして帰還!

少し時は遡り…

 

俺達は今は、カイジン達と共に牢屋の中に入れられている。

その中で、カイジンからベスターについて聞いていたのだが…

 

ベスターとやらは侯爵家の出で、軍人をしていたときのカイジンの部下だったらしい。

平民の出だったカイジンが上司だったのか気に入らなかったらしく、よく衝突していたらしい。

 

そんな中、功を焦ったベスターの独走で、魔装兵計画、というものが失敗してしまったらしい。

 

その責任を権力を使ってカイジンにすべて押し付け、カイジンは軍隊を辞め、当のベスターは軍の幹部を抱き込んでお咎めなしらしい。

 

んで、その時に庇ってくれた三人も、一緒に軍を追われてしまったらしい。

 

そこまでされても、カイジンは気にして無く、やつは悪い奴ではないと庇っていたりと…。

 

こいつ、やっぱり性格いいよな…。

 

うちに来てくれるのがこいつで良かったと心から思うわ。

 

それに、三人も一緒について来てくれるしな。

 

でもさ…

 

 

 

弁護士の買収、証言者の買収、嘘の怪我を見せかけ、etcetc…、

 

 

 

「王よ、この者たちへの厳罰を申し渡しください!」

 

やっぱこいつ悪人じゃねーかな!?

やばいなこれ、発言も許されないから事実無根も証明できないし…

 

「…カイジンよ」

 

「…は!」

 

お、ガゼル王が話しかけた、王の言葉には返事を返してもいいのか。

 

「久しいな、息災か?」

 

「は!王に置かれましても、ご健勝そうで何よりでございます」

 

それから、少しだけ王とカイジンの問答は続いた。

王がカイジンに、我の下に戻ってこないか?と問いかけたところ、カイジンは、もう既に新しい主を見つけた、王であろうと、主の事は裏切れないと。

 

…やばい、ちょっと感涙した。

 

「…判決を言い渡す。」

 

お、来たな…

 

「カイジン及び、その仲間を国外追放に処す今宵、日付が変わって以降、この国へ滞在することは許さん。……以上だ、余の前より消え去るが良い」

 

そうして、裁判は終わった。あれが王の覇気ってやつか。

 

…でもなんか、ちょっと寂しそうに見えたな。

 

 

 

 

いやー、一時はどうなるかと思ったが、ま、概ね予定通りだな!

 

「ご無事で安心しました。それにしても裁判とは…」

 

「ま、俺に日頃の行いが良かったから助かった感じだけどな」

 

連れののゴブリン達と談笑した後、皆にカイジン達を紹介しようとしたのだが…

 

…どうやら、テンペストウルフ達に驚いているようだった。まあ、威圧感すごいよな…。

 

カイジン、ガルム、ドルド、ミルドを紹介し、そのまま村に帰還した。

 

「やっぱりこえぇぇぇぇ!!」

 

 

…?何か忘れてるような…

 

 

「誰かぁぁぁぁ!助けてくださいっすぅぅぅぅ!!置いてくなんてひどいっすよぉぉぉぉぉぉ!!」

 

…ま、気のせいか!

 

─Side ガゼル・ドワルゴン─

 

 

「…まさか、完全回復薬(フルポーション)!?そんな、我らの技術をもってしても、上位回復薬(ハイポーション)までしか作れないというのに一体どうやって…」

 

(知りたい…その製造方法を!!)

 

「…惜しいものだ、その様な目を出来る臣を失うことになるとは」

 

「!!王よ、お待ち下さい!私はっ「そのポーションをもたらしたのは、あのスライムだ」…!!」

 

「お前の行動が、あのスライムとのつながりを断ち切ったのだ。ベスターよ、何か言いたいことはあるか?」

 

「っ…。わ、わた、私は…」

 

「もう一度言おう。ベスターよ、何か言いたいことはあるか?」

 

「何も…ございません、王よ」

 

「…そうか。王宮への立ち入りを禁ずる。二度と余の前に姿を見せるな」

 

「…だがベスターよ、これまでの働き、大儀であった」

 

そう言って、王はベスターの前から立ち去った。

 

「暗部よ、あのスライムを監視しろ、決して気取られるなよ」

 

「命に代えましても」

 

(アレは一種の化け物だ、まるで暴風竜の様な存在感。余のスキルでも心の深奥を覗けぬとは…)

 

─Side ブルムンド王国─

 

「今日含め、三日間の休暇をやる。その後にもう一度森に向かってくれ」

 

その頃、洞窟にいた三人組が、社会の闇に苦しめられていた。

 

死に物狂いで洞窟の情報を持ち帰ったのに、帰ってきたのは少しの報酬と三日間の休暇、そしてその後の仕事であった。

 

やれこき使いすぎだの、危険度の割に報酬が少ないだの、早く帰って風呂に帰りたいだの、それぞれが愚痴を言いながら帰路につこうとしたところ、一人の仮面を付けた女性が声をかけたのだった。

 

「ジュラの森に行くの?なら私も同行したい」 

 

リーダーの男…カバルが断ろうとした時、チームの紅一点、エレンが承諾してしまった、断ることもできず。仕方なく三日後四人で森に向かうのだった…。




ついにリムル視点終了、次回から主人公視点に切り替わります。
ヤッタネセンヤ、技術者が増えるよ!
ただ、他の国にも動きがあるらしく…。

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、呪力封印、呪術封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化(封印)、呪力放出(封印)、呪力感知(封印)、呪力収集、呪力特性付与(封印)

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

斬撃
触れたものをイメージ通りに切り落とす。呪力も対象内

火種
周囲の魔素を利用して燃える火を生み出す。複数発動可能

─じゅじゅコラム─
千夜は基礎的な技術もさることながら、応用や咄嗟の機転に長けております。
初見殺しの攻撃を、とりあえずやばいで避けきる程度には高い身体能力を保有する故の無茶とも言う!

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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