転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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センヤの過去と同時に出します。

リムルとセンヤが駄弁ったり、他のキャラとのやり取りとか。まあそんなゆるい感じ。

記念すべき(?)1回目なのに、ものっそ短かったので、加筆しちゃった☆


番外編・村でのアレコレ

──洞窟にて。

 

…なあ、解答者。

 

《なんでしょう》

 

俺が呪縛者だとかを持ってる理由は……まあ、納得できないけど理解は出来てるんよ。

 

でもさ、

 

俺が解答者(オマエ)を持ってる説明は、まだされてなくない?

 

リムルが大賢者持ってるのも意味不だけど。

 

《…転生時に、少しだけ零れ出た言葉から作られる場合もあります》

 

そんなんで、こんなに自我があるスキルができるとか…。

 

まあ、世界を渡るんだしそんくらいあっても不思議じゃあないか。

 

スキル…と言ってもユニークスキルから…から?この上あるの?

 

それは良いとして、スキルには自我が僅かにあるのが定説らしい。

 

解答者、…それと呪縛者。

 

おまえなんであるの?

 

なんかしらの悪意を感じてやまないんですけお!

 

(おーい、センヤー?ずっとスキルと喋ってんなよー!)

 

…あいあい、呑気なもんだなほんと。

 

…つか、この道でほんとに合ってるの?奥に進んでたりしない?

 

《解。ヴェルドラのいた場所が最深部なので、この道をたどれば絶対に着きます》

 

はへー、頼りになるー。

 

(言ってる側から!!)

 

 

 

 

 

 

──村にて。

 

………あー…眠てーー………。

 

前世では考えもしなかった、真っ昼間からのぐて寝。普通の人こんな事を毎日してたのかよ、羨ましすぎんだろ…。

 

「いや、流石に昼間っからゴロゴロしてねえよ!?」

 

なーんだ、俺以外も大変なんだなー。

 

「……なあ、センヤ」

 

「んだ?リムル」

 

俺の横で同じくぐでーっとしてるリムルが、話しかけてくる。

 

リムルはつい先日シズさんを弔い、人間の姿を手に入れたばかりだ。

 

で、なによ。

 

「いやさあ、お前の前世の事」

 

…む、

 

「俺全然知らないから、聞いてみたいなって。センヤこの前、掃除屋とか言ってたけど絶対違うだろうし」

 

…その話か。できればあまり言いたくない。

 

俺とリムルは、恐らく同じ世界からこっちにやって来た異世界人だ。

 

でも、俺は呪術師で、リムルは一般人。さすがに、あんな事を話す事はできねぇ…ってなかんじ。

 

いやまあ、もう関係も無いし話してもいいんだけどさ。

 

…なんか、距離置かれそうで……。

 

「…そんなに嫌そうにすんなよ…分かった。俺の前世について話すから、それ聞いてから話してくれよ」

 

ふむ…ま、一応聞いてみるか。

 

「俺は普通の社会人だったんだ。そこそこの大学出て、一応大手のゼネコンに入って、まあ充実した人生だったと思う」

 

意外!リムルは俺よりも年上だった!!

 

たまに子供っぽい所あるから、俺と同年代か、少し年下だと思ってた。スマヌ。

 

「…いや、一つだけ心残りがあったな」

 

「どんな?」

 

結構楽しそうな人生送ってそうだったけど。

 

「……………だよ」

 

え?

 

「童貞だったんだよ!!三十七年生きて今の今まで彼女は一度もできたことが無いし!学生の時には三回も振られた!!どうしてなんだよ顔はそこそこだったのに!!」

 

……どうやら、リムルはモテていなかったらしい。

 

「まあ、悩み事がそれだけなら良かったんじゃないか?」

 

「イケメンに励まされてもうれしくないやい!!どうせお前はモテモテだったんだろ!?」

 

む。決めつけはよろしくない、俺よりも顔のいいやつなんで近くにたくさんいたんだから、俺はそこまで顔はよくないぞ。

 

「つか、お前も十分美形じゃん」

 

「今の話はしてねーし、これはシズさんの顔な!?それでどうなんだ!俺が恥かいたんだからお前を恥をかけ!!」

 

なんだよその共倒れ理論は?

 

「あー…いや、俺も彼女は居なかったよ。そもそも出会いが無かったしな」

 

呪術師だし、俺嫌われてたし。

 

…仲良かったやつ、男しかいなかったなそういや。

 

「…そうか、お前も彼女がいなかったのかー!!いやいや、そう落ち込むことはないよセンヤ君!」

 

落ち込んでたのはお前じゃ。そこまで重要な事か?コレ。

 

「つーか、リムルお前、そんなに生きてたんだな。てっきり俺と同年代とかかと…」

 

「……センヤ、一体何歳で死んだんだ?」

 

「え?十七だけど…」

 

そう言うと、 リムルがうなだれてしまった。

 

「俺よりも半分以上年下じゃねーか!?そいつに対して親近感湧いてたの!?惨めすぎんだろ!!」

 

いやいやそんなことは。

 

「……てゆーかセンヤ、ホント何やってたんだよ前世。もう普通の仕事とは思えないんだけど…」

 

うーん…。

 

特に言っても、リムルに害は無いけど…、

 

「何言っても信じるってんならまあ、言ってもいいけど…」

 

「センヤからして不思議人間なんだから、何が来ても信じはするっての。まだダメか?」

 

……それと、もう一つ。

 

「なんだ?」

 

……距離をさ、置かないでほしいんだ。

 

「…そんな事か?気にすんなって!親友なんだろ?」

 

…なんか最近、人の温かさに触れてばかりな気がする。スライムだけど。

 

「…じゃあ」

 

俺は、自分の事については濁しながら、呪術師について教えた。  

 

「……そんな事があったんだな」

 

「ああ、色々…な」

 

「………ん?そう言えばセンヤ、死んだ時の西暦って覚えてるか?」

 

「え?確か、2018年だった気が…」

 

「いやみら……いや、なんでもない。ありがと」

 

なんだ急に?

 

「…暗くなっちまったな、話を変えよう。なあ、センヤ…」

 

なん「女の子の好みって何だ?」だっはあ!?

 

「東堂!?」

 

「いや誰!?」

 

すまぬ、旧友を思い出しただけだ。

 

「……うーん…、前までなら即答出来たんだけどな……」

 

…もしかしたら俺、気が多いのか…?

 

「なら、最近会ったので一番好みに近いのは?」

 

絞りすぎちゃう?……うーん…。

 

「強いて言うなら、シズさ「ブッッッッ!?」うわっ!汚ぇ!?」

 

こいつ、顔に飲み物ぶっかけやがった…!

 

「ええあえあえシズシズシズさんってとと、あの…シズ、さん?」

 

すんごい慌てるやん。…まあ、そのシズさんよ。

 

正直、あの体のラインが浮き出る服は、ちょっと刺激が…それに、あのタイ…ケtん゛んっ!!なんでも。

 

「…じゃあ、もしかして俺の事も…?」

 

そう言って、自分の顔を指さすリムル。

 

……はぁ?何いってんだよ。

 

「俺は恋愛対象は女性だし、そもそもお淑やかな娘がタイプなんだよ」

 

お前は親友。恋人だとかとは別だろ別。

 

「なにおう!?」

 

…ただ、正直見た目だけなら好みなのは困りどころ。

 

これで中身オッサンじゃなかったら惚れてた…かも?

 

「…で、俺に聞いたって事は、お前も言う覚悟が出来てるって事だよな?」

 

「うっ…!…ハイハイ、言いますよ。えーっと、おっきなおっp「ハイストップ!!」…ちっ」

 

急な下ネタは適応できないんですけど!?

 

「ハイハイ。…えーっと、エルフ…ってのも、まえ知られたよな…」

 

シズさんと、ランガに乗ってた時のね。

 

「…強いて言うなら、どんな事があっても、いつも側に居てくれる人…かな」

 

…なんか、切実だな。

 

「前世は独り身だったからな!!」

 

やけっぱちだな、コレ。




リムルとセンヤの転生したタイミングはほぼ同じだが…?

あくまでセンヤからリムルへは親友としてのクソデカ重いモンをもってるってだけです。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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