転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

24 / 84
あらすじ

千夜、オーガと戦う

オーガ、理解らされる

オーガ、リムル達と和解

オーガ、宴に参加することに←イマココ

というわけで宴会です。原作大きく変わる部分が一部だけ。


宴、新しい仲間

「ただいまー」

 

リムルがそう言うと、住民達が迎えに来た。どうやら宴の準備は終わっているようだ。

 

 

 

 

 

 

ジュゥゥ…。

 

「…よし、リムル様、センヤ様。どうぞ」

 

料理人のゴブリンがそう言って、焼き上がった肉を渡してきた。

 

ぱくっ、もぐもぐ…ゴクンッ。

 

「………」

 

「…リムル様、味がわからないって言ってなかった?」

 

「今は人間の姿だからな、きっと分かってくださる。美味いものを召し上がってもらいたいじゃないか」

 

ゴブリン達が小声で話している。

 

…さて、どうなるか。

 

「リムル、どうだ?」

 

「うんっっっまぁぁい!」 

 

うおおおおお!!

 

ゴブリン達が湧き上がる。

 

どうやらお気に召したようだ。よかったね。

 

「おいセンヤ、この肉美味いぞ!お前これを毎日食ってたのか?羨ましいな、てめー!」

 

「まあ、ゴブイチの飯だしな。これからはお前も毎日食えるぞ」

 

「やったー!!」

 

 

 

 

 

 

「オークがオーガに仕掛けただって?そんなバカな!」

 

「事実だ。武装した豚ども数千の襲撃を受け、里は蹂躙し尽くされた。三百人いた同胞は、もうたったの六人しかいない」

 

離れたところでは、赤髪のオーガが話をしていた。どうやら、オークに襲撃された時の話をしているらしい。

 

「信じられん…、あり得るのか?そんなことが…」

 

「そんなにおかしいことなんすか?」

 

「ゴブタ」

 

そこにゴブタが割って聞いてきた。

 

「当然だ。オーガとオークじゃ強さの桁が違う。格下のオークが仕掛けること自体ありえんし、まして全滅させるなど「全滅ではない。まだ俺達がいる」…すまん」

 

カイジンが地雷を踏んだらしい。

 

「なる程な、そりゃ悔しいわけだ」

 

そこにリムルと俺が入っていく。

 

「リムル殿とセンヤ殿、もう肉はいいのか?」

 

「もう準備した肉の半分食っちゃったし」

 

「……全体のか?」

 

そうだ。というと、化け物を見るような目で見られた。

 

「…コイツは燃費が悪いからな。俺はちょっと食休み。凄いな、お前の妹。薬草や香草に詳しくて、直ぐにゴブリナ達と打ち解けた」

 

「…箱入りだったからな。頼られるのが嬉しいんだろう」

 

……それから、リムルがオーガに、これからどうするのか聞いたが、どうやらまだ考えてはいなかったらしい。それでいいのか当主。

 

「……なら、うちに来ないか?」

 

そう俺が言った。と言っても衣食住の提供など、拠点となる場所を提供するだけではあるが。

 

オーガはどうやら、復讐に巻き込むことに引け目があるらしいが。こっちとしても彼等の為だけというわけではない。

 

オークが、それも数千人単位で襲ってきたのだ。俺達の街も確実に安全とは言い切れない。それなら、強力な種族を仲間にすることで、戦力の強化を計ろうということだ。

 

「…少し、考えさせてくれ」

 

「…赤髪の」

 

「?」

 

()()()()。先輩からの忠告だ」

 

「…!!……ああ」

 

そう答えて、オーガは森の中に入っていった。

 

「先輩って?」

 

「まあ、いろいろな」

 

(またぼかされた)

 

 

 

 

 

 

…翌日の朝。

 

「…決めたのか?」

 

俺とリムルのいる家に、オーガが入ってきた。

 

「…オーガの一族は、人に仕え、戦場を駆けることに抵抗はない。主が強者なら尚のこと、喜んで仕えよう。昨夜の申し出、承りました。我らオーガ一同、貴方様方の配下に加わらせて頂きます」

 

…そう言って、彼は頭を下げた。

 

……オーガの気持ちも分からんわけではない。というか、俺も同じ様な気持ちになったことがあるし。

 

だが、彼はオーガの頭になる男だ。自分の暴走で仲間を危険な目に合わせるわけには行かない。……辛いよな。

 

「…分かった、オーガ達を呼んでくれ」

 

お、ということは…。

 

「名付けをするんだな」

 

いつも通りリムルが。

 

「そうだ、俺達の配下になった証に……

 

 

 

 

そこにいるセンヤが、名前を付けてくれる」

 

 

………。

 

……ヴェ!?

 

「いやいや俺ぇ!?いつもみたいにリムルじゃないのかよ!?」

 

「だって、お前もう名付けできるんだろ?お前も部下とか欲しいだろうし…」

 

「……いいのか?」

 

そう、オーガが聞いてきた。

 

「……いやまあ、俺は別に驚いただけだし、異論は無いけど…。というか、お前らのほうがいいのか?俺、めっちゃ煽ったよ?君たちのこと」

 

「…あれは俺達が貴方を標的にするために言った言葉でしょう。今更気にしていなどいませんよ。それに、強者なら尚のこと喜んで。と、さっき申したではありませんか」

 

「そうだぞ!それに、あの苦労をお前にも味わってもらいたいしな…

 

そう言い返された。……ええい、ままよ!

 

「いいよ、付けるよ!全員呼んできてくれ!」

 

「了解した」

 

さて…、初めての名付けだ。気合入れっか。




はい、オーガ達にはセンヤが名付けすることになりました。
しょうがないよね、もう名付けできるってリムルに言っちゃったし。次回、名付け回です。

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

適応者(コタエエルモノ)
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など

呪具十種(トッキュウジュグ)
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化など

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

影操術(カゲソウジュツ)
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化など

御厨子(オロスモノ)
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性

─じゅじゅコラム─
伏黒甚爾の持っていた呪具はほぼ現存して、現代に残っています。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。