転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

リムルと共に、美少女二人に起こされる  

オーガ、鬼人に進化する

目のやりどころが無いので、着替えてもらうことに←イマココ

タイトル通りの内容です。


何よ、人間差別?

豚頭帝(オークロード)?」

 

…リムル達と、ハクロウと訓練をしている時のことである。ベニマルが、何やら気になる話をしていた。

 

「どんなやつなのー?」

 

俺は身につけた小手の呪具でハクロウと打ち合いながら、ベニマルに聞いてみた。

 

「…まあ、簡単に言うと…化け物です」

 

「「おい」」

 

簡単すぎんだろ。

 

「…てことは、いま俺達の目の前で打ち合ってるアイツラも、オークロード?」

 

「ああ、あれも似たようなもんです。……センヤ様に至っては、もはやそれ以上かもしれません」

 

「ホッホッ、言ってくれますな。稽古をしたいと言ったのはリムル様でしょうに」

 

「そうだよ、っつか、それ以上ってなんだよ。人間差別か?」

 

「「げっ」」

 

二人が同時に呻いた。失礼な奴らめ、礼儀を教えてやらんとな。

 

「…俺ちょっと休憩」 

 

「仕方ありませんのう、センヤ様はいかがいたしますか?」

 

「俺もそうするわ、リムルに付き合っただけだし」

 

そう言って俺達は離脱した。ゴブタ達警備員は、引き続き稽古をつけてもらえるようだ。…骨くらいは拾ってやる。

 

「…まあ、それは冗談ですが、オークロードとは、数百年に一度生まれると言われる特殊個体(ユニークモンスター)のことです」

 

「ユニークモンスター?」

 

ユニーク…確か、洞窟で聞いたな。

 

「ああ、リムルみたいな」

 

「なんでも、味方の恐怖の感情すら食らうため、異常に高い統率力を持つんだとか。里を襲ったオークは、味方の死にも怯むことがなかったので、あるいはと」

 

「…リムルみたいだな」

 

「おい!」

 

なるほど…それは厄介だな、多分。

 

「なるほど…」

 

「まあ、可能性でいや、非常に低い話です」

 

「他にはないのか?里が襲われた理由とか」

 

そうリムルが聞いた。なるほど、何か理由がなきゃ、わざわざ強い種族である、オーガを襲う訳がない。

 

曰く、襲われる数日前に、お前に名前を付けてやる、と言ってきた魔人が来たらしい。怪しかったので追い返したが、何やら悪態をついて帰っていったのだとか…。

 

「そいつの名前はゲレ…ゲリ…ゲロ…?「ゲルミュッドだ」ああ、それ」

 

…何やら何処かで聞いたような聞いたことのないような…。

 

「…ソウエイか、薄く気配がしていたが、近くにいたのか。どうした?」

 

何でも、この近辺でリザードマンを見つけたんだとか。ここらへんを拠点にしていないから怪しいと思い、報告しに来たらしい。それと、近くのゴブリンの村で何らや交渉を行なっているらしい。

 

リザードマン…オークじゃないのか。

 

…まあ、来た時に考え「センヤ様ー!リムル様ー!」…シオン?

 

「どうしたんだ?シオン」

 

「お昼ごはんの用意が整いました、今日は私も手伝ったんですよ」

 

お、もうそんな時間か…。シオンに礼を言い、ベニマル達を誘ったんだが、断られてしまった。…なんでだ?

 

 

 

 

 

途中、シュナのいる布工房に立ち寄った。どうやらシュナは絹織物も得意のようだ。まさに大和撫子!鬼だけど。

 

「シオン、秘書のお仕事はちゃんと出来ているのですか?」

 

「もちろんです!シュナ」

 

シオンは、俺とリムルの秘書に名乗り出た。一応、俺がリムルの秘書兼代理のような立ち位置だったが、シオンがどうしてもというので、俺がリムルと同位置に昇格してしまった。

 

…何やら、シュナとシオンの間に火花が散っている。

 

火花と共にリムルも散ってしまいそうだったので、慌てて俺が丸め上げた。

 

「た、助かったよセンヤ…」

 

「……俺の身代わりになってくれたんだ。これくらいはな」

 

「自覚してんなら代われよ!?」

 

それは嫌だ。俺には痛覚があるのだ。

 

「……ええと、シュナ。俺の頼みを聞いてくれるか?」

 

そうリムルが言った。何やら服を作ってほしいとのこと。うまいことまとめ上げるのは、こいつの得意技だ。

 

「……そう言えば、お前は洞窟からずっとそれだよな。」

 

「ああ、これ?」

 

ちょくちょく洗濯をしてはいたが、実は俺の服装、一度も変わっていないのである。

 

「…サイズは合わないけど、これが一番着慣れてるからな。わざわざ他のを着る必要がないんだよ」

 

「それはいけません!せめて正装だけでも作らせて下さい!このわたくしに!!」

 

「お、おう、んじゃあ頼んだわ」

 

シュナの気迫に押され、オッケーしてしまった。…まあええか、結局こいつを脱ぐことは無いだろうし。

 

ガルムとドルドにも頼んどいた。リムルがセクハラ気味の発言をしていたが、まあ気にしないでおこう。

 

「…んじゃあ行くか。シオンの手料理が冷めちまう」

 

「えっ…」

 

………?何その困惑の目は。

 

食堂についた、シオンが料理を持ってきているのだが、なぜかリムルの顔が青褪めている、どうしたこいつ。それと何やらベニマルと、気配を消しているハクロウがいるが…どうやら、あれはただの強がりだったらしい。

 

お、きたきた。さて、どんな料理が………!?

 

「お二人共、さあどうぞ♪」

 

シオンが持ってきたのは、とてもではないが料理とは言えない物体…もはや、何かの怨念であった。

 

(駄目だったーーー!!!)

 

何やらリムルが念話を繋いできた。

 

(おいセンヤ、どうすんだよこれ!なんか顔みたいなの見えるし…)

 

《シミュラクラ現象。三つの点があると、それを顔だと錯覚する現象です》

 

(聞いてねーわ!?)

 

リムル経由で大賢者の声も聞こえてきた。

 

「あー、腹減ったっすー」

 

ゴブタ達が入ってきたようだ。

 

(……まあ、食ってみたら意外とまともかもしれないし…)

 

(いやそれは無理があるだろ!?何処をどう見たら安全に見えるんだよ!未処理の野菜とか普通に入ってるぞ!!)

 

うるさい!どうせ俺には適応者があるんだ!それに俺はもう腹が減って正常な判断ができん!!

 

(俺はこれを普通の料理として食う!誰も俺を止められん!)

 

(まて!死ぬ気か!?)

 

(センヤ様、ご乱心召されたか!?)

 

(センヤ様、そこまで追い詰めて…)

 

何やらベニマルとハクロウからも念話が届いたが、もう気にせず食ってやろう

 

「いただきまーす!!」

 

「待っ!?」

 

パクッ!モグ…モグ…ゴクン!!

 

「……………」

 

「どうでしたか?センヤ様!」

 

…………………。

 

「お、おい。センヤ…?」

 

「シオン」

 

「はっ、はい!!?」

 

「普通に食えるわ、コレ」

 

ガタガタァッ!

 

そんな音が聞こえたが、取り敢えず味わう。

 

「そ、そうですか!よかったです!!」

 

「うん、見た目は()()()()悪いけど、食えないほどじゃないわ。…それに、このほのかに香る味わい…、ササミと青菜のすまし汁か!」

 

「「「わかるの!?」」」  

 

ハクロウ、ちょっと言葉崩れてるぞ。

 

…にしてもお前達、ちょっと心配しすぎなんじゃないのか?

 

それから俺は一皿食い切ったのだが、その間周囲から化け物を見る目で見られてしまった。解せん。

 

「取り敢えずリムルも食えよ、冷めちまうぞ」

 

「そうですよ、リムル様!ささ、一口!!」

 

敵が増えたような絶望的な顔をしていた、ウケる。

 

…何やら思いついたようだが、飯に機転とかあるのか?

 

「なにやってんすか…むぐぅ!?」

 

あ、ゴブタの口の中に…。

 

 

「ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!???」

 

ガタガタッ!ドジャァァァン!!

 

…ゴブタが、死んだ………。

 

「ええ…、ゴブタってもしかして、胃腸弱い?」

 

「おかしいのはオメーだよ/貴方ですよ/貴方ですじゃ!!!」

 

すんごい怒鳴られた。なんだよ、人間差別か?

 

その後、シオンには厨房の出入りにベニマルの許可が必要になった。




センヤは金剛石の如く強靭かつ繊細な味覚と、核シェルター並みに堅固な胃腸を持っています。センヤ、お前おかしいって…。

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

適応者(コタエエルモノ)
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など

呪具十種(トッキュウジュグ)
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化など

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

影操術(カゲソウジュツ)
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化など

御厨子(オロスモノ)
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性

─じゅじゅコラム─
千夜は、折本里香に相性勝ちできます。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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