転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

センヤとリムル、"見"に徹する

ガビル発見、ゴブタが助けに入り、そのままゴブリンライダー、ランガが戦闘に

ベニマル、オークを焼き尽くす

リムル、オークロード、共に相手を認識(センヤは静寂者)←イマココ

センヤは自分も見つかったかと思っていますが、足元に使ってた呪力で認識が阻害されててまだ見つかってません。


上は観戦、右は大火事、左は大嵐、後ろは虐殺。なーんだ?

俺達は目の前で起こった竜巻を見ている。…

 

「なにあれ?」

 

「さ、さぁ…?」

 

《告。個体名ランガの黒雷嵐(デストストーム)です》

 

なにそれつよそう。

俺がそう聞くとリムルが申し訳なさそうにしている。この前見せた擬態の姿に進化したらしい。

 

「なんだっけ?嵐星牙狼(テンペストスターウルフ)?種族どころか単独の進化果たしちゃってるじゃん…」

 

角なんてほら、二本になってるよ。次の進化で三本だな!はっはっは!

 

「あ、あはは…、まあいいじゃないか!戦力になることは確実なんだし!!」

 

その戦力のせいで地形とかめちゃくちゃなんだが?

 

「…それを言うなら、お前のところの鬼人も大概だろ。なんだよあのドーム状の炎。触れただけで消し炭になってんぞ」

 

「お前と違って教えた事なんて無いんですけどね。あの黒い炎多分リムル由来だろ」

 

「え?俺のせい?…んでハクロウは一瞬でバラバラに…シオンなんて、なんだあれ?剣気飛ばしてるのか?」

 

「ハクロウはシンプルに技術だな。シオンは…なんだあれ?衝撃波?よくわからん」

 

あ、褒めてほしそうに手を振ってる。リムルと一緒に振り返しておいた。

 

あーもうめちゃくちゃだよ。誰だよこれの下手人。

 

「…一応言っとくけど、さっき同盟組んだ時のアレとか、出発前のやつとかで皆士気上がりまくってたから、ほぼお前のせいだからな?」

 

まじ?マッチポンプとかさいていかよ…。

 

お、ソウエイがおそらく首領を連れて出てきた。上手くやったみたいやね。

 

「…一瞬でオークがバラバラになったぞセンヤ、なんでか分かるか?」

 

「細くて強い糸を一瞬で張って引っ張って切った」

 

「説明されても全然わからん!」

 

………?なんか、いま…。

 

「…リムル、何か来てるぞ」

 

「ああ…、黒幕登場ってところかな」

 

 

 

 

─Side ゲルミュッド─

 

ソウエイがオークを糸でバラした直ぐ後のこと…。

 

水晶で戦況を見ていた魔人…ゲルミュッドが、苛立ちながら水晶を地面に叩きつける。

 

「クソ共が!役立たずめ!!」

 

(鬼人だと!?オークには俺の誘いを断りやがったオーガの里を真っ先に襲わせたが、まさか生き残りが進化したとでも言うのか!?)

 

(それにあの獣だ。ジュラの森にあんな獣がいたなど聞いたことがない。おれの知らぬ間に一体何が起こったと言うのだ!?)

 

心の中で悪態をつきながら、その魔人は戦場に向かって行く。

 

(まずい…なんとかしなければ!ここで計画がつぶれるなど、このままでは俺が…)

 

(俺があの方に潰されてしまう!)

 

 

 

 

─Side ???─

 

「いやーまいったまいった。いきなり人の腕落とすとか酷い姉ちゃんやで」

 

男の言葉に、優雅な男が言葉を返す。

 

「笑わせるな。その程度、君にしてみれば大したことはないんだろう?」

 

「ラプラス」

 

そう返した。軽薄そうな男は、件の男ラプラスだったらしい。

 

「まあな、せやけど懐の水晶が割れたらどないしよ思ったわ」

 

「それは困るね。私もそれを楽しみにしているんだ。だけど君が不覚を取るなんてありえないだろう?」

 

どうやらラプラスとこの男は親しい仲らしい。

 

「買い被りすぎやって、ワイかて失敗することくらいあるわい。それよりもほれ」

 

そう言ってラプラスは、件の水晶を手渡した。

 

「視覚の主はゲルミュッド、そろそろクライマックスらしいで」

 

「…見せてもらおうか。これはオークロードか」

 

「せや、湿地帯のど真ん中や」

 

「という事はゲルミュッド自ら戦場に出向いたということか。手出しは厳禁というのに、使えんやつだ」

 

「まあまあ。お、ほら、もう()()()()()()()()

 

その言葉に、男が目を見開く。

 

「…前言を撤回しよう。ゲルミュッドのおかげで面白いものが見れそうだ」

 

「へーえ……」

 

その水晶には、()()()()()()()()が映っていた。

 

「十大魔王が一柱、人形傀儡師(マリオネットマスター)クレイマンに、そこまでいわせるとはねぇ」




リ「ゲン担ぎに何か一言!」セ「俺、最強だから」皆「うおおおおお!!!」

こんな感じ。

どっちも観戦だったので二連続投稿です。

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

適応者(コタエエルモノ)
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など

呪具十種(トッキュウジュグ)
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化など

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

影操術(カゲソウジュツ)
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化など

御厨子(オロスモノ)
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性

─じゅじゅコラム─
千夜の思考速度は常人のおおよそ百倍。はやいね。神経の伝達速度も百倍。すごいね。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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