転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

ミリムと共に街に戻る

ミリムに注意事項を伝えたが、ほとんど聞かずに走り出す

やらかしてセンヤに叱られる

街の皆にミリムを紹介

ミリム「二人はワタシの親友(マブダチ)なのだ!」←イマココ


自由奔放!

ミリムの事を伝え、とりあえず俺達は夕飯を食っている。

 

なんと、今日のご飯はリムル発案俺レシピ開発の…

 

「うまー!この『かれー』という食べ物はめちゃくちゃ美味いのだ!!」

 

そう、カレーなのである!!しかも米!栽培に成功した!!ヤッタネ!!

 

…しかしスパイスの発見は未だ叶わず。仕方なくスパイス擬きで作った物だ。言わばカレー擬き。

 

(前世の米ともまた一味違うな)

 

(魔国米ってんだってよ。魔素を多く保有してるからか黒っぽいな)

 

へー…。魔素いっぱい持ってんのかぁ。

 

…にしても。

 

「…?何でそんなに見てるのだ…ハッ!?もしや、ワタシのかれーを…!!」

 

「奪わねえよ。俺も食ってんだろ」

 

ミリム・ナーヴァ、何処からどう見ても子供なんだよなぁ…。ガビルがただの娘だと思ったのもやむなし…。

 

戦ってみた感じ、宿儺や五条先生でも多分勝てない。こっちで少しくらいは成長した俺でも手も足も出なかったしな。

 

「おかわりなのだー!」

 

「俺ついでくるよ」

 

そう言ってミリムの皿を受け取る。

 

「…センヤ様、あれって魔王ミリムじゃ…?」

 

「そう…だけどまあ、いつも通りやってもいいよ」

 

「そうですか…はい、つげましたよ」

 

ありがと。…あれ?

 

「蜂蜜舐めてんじゃん。俺にも少しくれよ」

 

「センヤ。はいはい、少しだけな」

 

そう言ってリムルはスプーン…ではなく。

 

「…指を舐めろと?」

 

「え…?あっ!」

 

「リムル、いつもそんな感じで渡してるのか?」

 

「いやちが!間違えただけだよ!!」

 

今度はスプーンで掬って渡してくる…が、

 

「リムルが使ったやつじゃん」

 

「…もうきにするな!」

 

赤っ恥をかかせてしまった。スマソ。

 

「…ん、甘えな」

 

「……………///」

 

気にすんなら渡すなよそれで。…そだ。

 

「リムル、後少しだけ…よし」

 

蜂蜜をカレーに少し混ぜて、ミリムに渡す。

 

「ほれ。食ってみ」

 

「かれーにハチミツを…!?」

 

少しだけ驚いていたが、そのままパクつく。

 

「……うまー!?かれーにハチミツ、美味いのだ!!」

 

ほうかほうか、良かった。 

 

「お砂糖は高級品なので食べたことはありませんでしたが…、この蜂蜜ほど甘いものなのですか?」

 

「ああ、砂糖があれば料理の幅が広がって、甘いお菓子なんかも作れるようになる」

 

その言葉に女性陣が笑顔を見せる。

 

「砂糖使わなくても一応作れっけど、やっぱり砂糖使ったほうが味のまとまりがいいんだよなぁ…」

 

『作れるんだ…』

 

「…理解しました」

 

シュナ?

 

「明日からは砂糖の発見に全力を尽くしましょう。いいですね?シオン」

 

「はい、シュナ様。このシオン、一命に代えましても砂糖を発見してご覧に入れます!」

 

「うむ!頼んだのだっ!」

 

そんなことを言っている。…原材料あるんかな?この森…。

 

 

 

 

 

 

 

「…というわけで、魔王ミリムの滞在が決まった」

 

そんな風にリムルが話す。幹部には伝えそびれてたな。

 

んで、一人だと不安だから誰かが付いていてほしいとのこと。

 

「ちょっといいか?」

 

そうカイジンが声をかける。どした?

 

曰く、ミリム以外の魔王の動向も気になるとのこと。何人か…確か十人だっけ?そんくらいいるけど仲間同士ってわけじゃないらしい。

 

…あー、そゆことね。

 

「ん?センヤ?」

 

独り言を聞かれたか。俺が言わなくてもベニマルとかが説明を…。ま、いいか。

 

「俺とリムルって一応、ジュラ・テンペスト連邦国の国主じゃん?」

 

「まあ、そうだな」

 

「その二人と友達だとか他の魔王に言いふらしたら、他の魔王達は、『ミリムと俺達が同盟を結んだ』と思う」

 

「ほう…」

 

「曲がりなりにも強力な魔物の集まる所だ。僅かでも魔王同士の均衡が崩れる可能性…そして」

 

「そして?」

 

「それを面白く思わない魔王もいる…そんな感じかな」

 

…そうなったら最後、この街も勢力争いに巻き込まれるかもしれない。

 

え?ミリムにお帰りに?無理無理無理。行ったら最後、俺達があの世にお帰りになっちゃうよ。

 

…他の魔王を相手にする方がマシ…か。まさに天災だな。

 

 

 

たったったったっ…

 

 

 

…ん?

 

「センヤ、リムル!!ここの風呂はすごいな!泳げるのだ!!」

 

!?

 

「…ん?センヤ、どうしたのだ?」

 

ミリムが、タオル一枚でここまで歩いてきた…。

 

「…ミリム」

 

「な、なんだ?」

 

「体冷やすだろ。ちゃんと拭いてから来なさい」 

 

ガタタタン!

 

「うぉ!びっくりした」

 

「ツッコむところそこかよ!?」

 

「ミリム様、まだ御髪を洗えていないでしょう」

 

後ろからシュナとシオンが来た。まだ入ってる途中だったんかい!

 

「だったら後から来い。幾らでも聞いてやるから」

 

「わかったのだ!またな、センヤ、リムル!!今度一緒に入るのだ!!」

 

…?何か最後「では…」……?

 

「ミリム様のお相手は、親友(マブダチ)のセンヤ様に一任するということで」

 

!!?

 

「異議なーし!!」

 

リムル貴様!

 

「おめーも友達だろ!?」

 

「おれにはこくしゅのしごとがあるからー」

 

それは俺にもあるが!?

 

「これ以上の適任はいないな!お前に任せるぞ、センヤ!!」

 

…押し付けられた。

 

 

 

 

 

……翌日。

 

「……ほらリムルとミリム、早く起きろ」

 

ミリムは俺とリムルの家に寝泊まりすることに、つかミリムがワガママ言って半ば強制的に。

 

「なぜ早起きせねばならんのだ〜」

 

「あと五分…」

 

それ言って起きたやついねえんだわ。

 

「ほら…起きろ!!」

 

ブォン!

 

二人の布団を剥ぎ取った。

 

「ぬお!?眩しい…眩しいのだーッ!?」

 

「うおおおお…!取られてたまるかぁぁぁ……!!」

 

こらリムル!離れなさい!!

 

「…せっかく朝食作ったけど、起きれないやつは要らな「「起きる(のだ)!!!」」…よし!」

 

いやー、わかってくれて嬉しいわー。

 

「ご飯で釣るとはセンヤのやつ、なかなかキレるのだ…」

 

「ここは潔く起きよう。センヤの飯は国一番美味いからな」

 

嬉しい事を言ってくれる…が、

 

「残念だが今日は普通の飯だ。カレーはまた今度な」

 

「…普通と言うにはかなり凝ってるな」

 

「…これは、野菜か?」

 

お、文句か?

 

「いらないなら食わなくても「食べるのだ!」…よろしい」

 

では…、

 

『いただきます』

 

…お、このパン試作品にしては結構イケるな。シュナにレシピ渡しとくか。

 

「…んめえな、相変わらず」

 

「このスープ、野菜なのに美味いのだ!」

 

「そうかそうか。良かった」

 

(なあセンヤ、ホントに任せて大丈夫か?)

 

(…押し付けたお前が聞くことか?)

 

(いや、めんどくさくて押し付けたはいいけど、お前また何か死にかけそうで…)

 

街の中で?

 

(ダイジョブだろ。ミリムはちゃんと見とくよ。ええと、お前は…)

 

(…カイジンと一緒に、ベスター達の工房に行こうと思ってる)

 

とのこと。確かにあそこじゃあミリム連れてけんな…。

 

ベスターと言うのは、この間来たガゼルさんの置き土産だ。

 

何か色々やっちゃって、ガゼルさんの下ではもう働けないらしく、腐らせるのもなんなのでウチで引き取って欲しいとのこと。

 

カイジンとリムルとは少なからず因縁があったらしいが。すっかりまるくなって、いまは一介の研究者だ。変にお役職に就いたからおかしくなっちゃったんだね。

 

「…じゃあミリム、シュナの工房に行くか」

 

「工房?何があるのだ?」

 

「かわいい服とかあるぞ。着てみたいか?」

 

「着てみたい!行くのだ!!」

 

「…んじゃ、頼んだぞ。くれぐれも気を付けろよな」

 

…あ、そうだ。

 

「リムル、シュナが『またお越しください、色々準備しておりますので』だってさ」

 

たいへんだね。

 

「…考えとく」

 

一考の余地あるんすね。

 

……さて、イクゾー!

 

「おー!!」

 

「………ホントに大丈夫かぁ?」

 

リムルの言葉は既に聞こえていなかった。




センヤ、ミリムのお目付け役になる。

はてさて、大丈夫かな〜?

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

適応者(コタエエルモノ)
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など

呪具十種(トッキュウジュグ)
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

影操術(カゲソウジュツ)
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など

御厨子(オロスモノ)
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性

赤血操術(ソメルモノ)
血液操作

─じゅじゅコラム─
仕事柄かなりの早起きで、五条達と住んでいた時は、朝食などを作っていた。つか家事全般やってた。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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