センヤとミリム、街をぶらつく
センヤとミリム、怪しい人物を発見
センヤ、リグルドを庇って殴られる
怪しい男、激怒したミリムに気絶させられる
怪しい男もといフォビオ、魔王カリオンの命令で来たと告げる
日を改めて来いと追い返す
ミリムから魔王達との約束を、食べ物やら武器やらで釣って聞き出した←イマココ
ジュウゥゥゥ…。
「…っし、できた」
「お、出来たのかセンヤ」
「リムル。皿に移して持って行くから大人しくしてなさい」
「…俺のこと子供だと思ってる?」
違うの?
「ミリムー、出来たぞー」
「おお!待っていたぞセンヤ!!一体何を作ったのだ?」
フッフッフ…、まあまずは一口。ほれ、あーん。
「あーん…、っ!?うまー!!美味いぞこの食べ物!一体何と言う名前なのだ!?」
「俺も食っていいか?」
いいぞー。…ふむ、結構イケるな。塩ってあったっけ?
「天ぷらだよ。お前が初めてだがどうだ?」
「サイコーなのだ!やはりセンヤは
そりゃ良かった。どうだ?リムル。
(うめぇ。店で出ても違和感ないぞ?)
(本物の味を知ってるお前が言うなら、まあ及第点かな)
「米もついだから二人で分けて食べるんだぞ。喧嘩すんなよ」
「わかったのだ!!」
「流石にしねーよ…。お前は食べないのか?」
「この後すぐ予定があってな。レシピは台所に置いてるからシュナに渡しといてくれ」
「わかった。気をつけろよ?」
わーってるって。
「センヤさん、遅いっすよ!」
「わりわり。ちょっと準備があってな」
「センヤさんって準備する必要あるんすか?」
「俺じゃなくてここに残るミリムにな」
「ああ…。まあ、それは忘れてとにかく狩りに行きましょ!」
「そうだな、大物仕留めて宴にすっか!」
「はいっす!」
さて、森に来たはいいが…。
「あの人間、この前街に来た奴らっすよね。何か増えてませんか?」
「増えてるな、髭面のオッサンが」
着いた先には、エレン、カバル、ギドと…誰だあの人。つーか何で追われてんだよ。とりあえず俺達もあとに続く。
「…お、何か沢山人間がいるっすね」
「武装してるけど…何であんな大人数で?」
恐らくリーダーと思われる男…ヨウムが、苦戦していた四人の間に割って入り、その後ろからぞろぞろと走ってきた。
「…悪い奴では無さそうっすけど、どうしますか?」
「もう少し様子を見よう。危なそうなら俺達も行くぞ」
「了解っす」
あの髭面のオッサン、フューズと言うらしい。二人でデカいクモの攻撃を捌いている。
(実力は申し分ない。だけど…)
カッ!
「なっ…!?」
やはり、武器が先に負けてしまった。粗悪品ばっかだったもんな。
「ヨウムさん!!」
ガキイィィィ!
「……?」
死ぬ覚悟でもしてたのか、片膝ついて目を瞑っている。
「怪我は無いか?」
「あなたは…っ!リ「待たせたな」…ムルの旦那じゃ無い!」
間に入ったのはゴブタ。カッコつけてんなあいつ。
「よっ…と。大丈夫か?お前ら」
「人間!?魔物の森だぞ!!どうしてこん「あ、センヤの旦那は居たんですね」「センヤの旦那!見てたんなら助けてくださいでやんす!!」「そうよそうよ!見殺しにでもする気だったの!?」…お前らな…」
「人聞きの悪い。そもそもお前らの蒔いた種だろ?ギリギリまで自分達で何とかしろよ」
「「「ぐうっ!?」」」
ま、割って入った以上は俺たちでどうにかするが。
「……っ!?おいお前!後ろ!!」
ヨウムが俺に声をかける。
「お気遣いありがとう。でも必要ないよ」
キンッ…ドザザザザッ
「…は?」
もう終わってるし。既にクモの足と体を切り分けていた。こっちの方が持ち帰りしやすいからね。
「…今、なにを「あーっ!?センヤさんもう終わらせてるじゃないっすか!!俺達の分も残しておいて下さいよ!折角リムルさんに頼んでもらった新武器を試したかったのに!!」
「ならハクロウに試し切りすれば?俺から言っておくけど」
「嘘嘘冗談っすよ!いやーセンヤさん流石っす!!」
だろ?
「……ここじゃなんだし、とりあえず街に戻るか。お前達もどうせそこに用があるんだろ?」
「あ、ああ…貴方は一体…?」
「センヤ=テンペスト、件の街の主だよ。一応ね」
「…主は一人だけと伝えられていたが?」
「え?」
…おい、報告したんじゃないのかよ?
「………あれ?伝えたでやすよね?」
「ああ、確かに伝えたはずだが…」
あ、静寂者のせいだわこれ。
「…めんどくさいし一人ってことでいいよ。リムルだろ?」
「ええ、はい…、お会いするは可能ですか?」
いいぞ、そこのヨウム達も一緒にな。
「…というわけで、お客さんっす」
ゴブタが事の顛末をリムルに伝える。道中聞いたが、ヨウム達はあの四人とは別の組織…どころか別の国から来ていたらしく、何でも
にしてはボロボロだったな。帰ってこなけりゃ警戒するだけで、無事に帰還すればただの杞憂…。そもそもそんな危険な任務に若い魔術師を派遣か。
使い潰そうって魂胆が丸見えだな。
んで、フューズ達の方はリムルに会うのが目的らしい。聞いてはいたけど。
…シズさんの事か。たしかにアレはリムルに会わんと筋が通らん。
それと、こっちもオークロードについてだったが、その事はソウエイに伝言を頼んどいた…が、
「その時には、主の名はリムルとしか聞かなかったが…」
(…っ!?申し訳ございません、センヤ様!)
いいよいいよ、どうせ静寂者のせいだろうし。だからみんなあんまりソウエイに殺気向けんなよ。
「…センヤも街の主だよ。嘘じゃない」
「左様で…」
「説明めんどくさいし、ここではリムルが主って事で話進めてくれ、めんどくさいし」
「二回言う必要あったか!?」
…で、オークロードがいなくなったのはいいが、それが魔物だと、人間としては安心というわけには行かないんだとか。
そりゃそうだ。特級呪霊を呪詛師が祓ったところで、その呪詛師が敵に回るだけだしな。
「なるほどな、ドワーフ王が来た時と同じ理由ね」
「ドワーフ王?来たのですか?」
そうそう、で、うちと盟約結んだのよ。
まだ疑ってるな。…あ、ベスター。回復薬の売り方?俺には関係ない「ドワルゴンの大臣のベスター殿か!?」うお!?
……あー、そういやベスターってお役職についてたな。そりゃ名前も知られてるか。
だがこれで、ドワルゴンとの盟約の件は信憑性が増した。へー、この人ってギルマスだったんか。
んで次はヨウム達の「その前に一つ、いや二つだけ聞かせてくれ」…?
「なんだ?」
「魔物の街って言ってんのに、人間が主ってのはどういうことだよ!?」
それな。
『…?』
「何で誰も疑問に思って…!いや、そこのオッサンは信じてないけど、普通に考えりゃおかしいだろ!人間だぞ!?そもそも国の主が二人なんて聞いたことねえよ!!」
やっぱり適当言ってやがったな
「…センヤは俺の親友だからな。俺が変に優劣を付けたくなかったんだよ」
「んでそれだよそれ!!何でスライムなのに喋れてんだよ!?後ろの強そうな奴ら差し置いてプルプルしてるだけの奴がふんぞり返ってんだよ!!」
「センヤ様とリムル様に向かって失礼ですよ」
「うるさい黙ってろ!このおっぱい!!」
ズガッ!!
「ぶっ!?」
「あ、つい…」
ついじゃねーよ!?
リムルが回復薬を取り出し、話を戻す。うちの秘書がごめんね?
ミリム、シオンが短気なのは合ってるけどお前も大概ぞ。
そんで、道中聞いた話にもまだ続きがあったらしく。このロンメルという少年はお目付け役でついてきたらしい。
…その割には、ファンボーイみたいな視線を送ってるけどな。
あ、やっぱり監視用の魔法は解いてたのか。
リムルが何故引き受けたのか聞いたら、町の人に危険が及ぶからと言った。
ふーん、柄悪いけど、ただのツンデレか。リムルも気付いたらしい。それと実力はあるけど調子に乗らないのもリムルからは高評価な様だ。
防衛費を着服…なかなかエグいなその領主。
「そういえばセンヤから聞いたが、カバル達を助けてくれたそうだな。友人として礼を言うよ」
「いや、あれは「いやーあの時のヨウムさんの勇気ある行動には惚れ惚れしたわー」…はあっ!?」
最近リムルに過保護入ってるからな。
またリムルから何か言われるかもしれないから、俺の取り前はヨウム達にくれてやる。
「いや!あれはあんたが「即席とは言えゴブタ達とも連携取れてたからな!流石!!」…もう好きにしてくれ」
ゴブタに俺っすか!?みたいな目で見られたが、活躍したって言ったほうがいいでしょあんたの方は。
「センヤ、なんか隠そうとしてないか?」
「いや別に」
それに、ホントに勇気のある行動には心動かされた。あんま謙遜すんなよ。
「ヨウムが割って入ってなかったらもう少し見てる気だったし…」
「センヤさん!?」「ひどいでやんす!!」「少しくらい甘くしてよー!!」
聞こえてたか。うっせうっせ、お前らも死ぬ気でやりゃあの程度は倒せんだろ。甘えんな。
(センヤセンヤ)
(何だ?俺はホントに何もしてないぞ)
(いやそれはいいんだよ。それよりも…)
…ああ、そゆことね。いいんじゃない?そっちのがうちにも有益だし。それにはまず…、
「フューズさん、オークロードの件ってもう大衆に広がってる?」
「…え!?い、いえ。使者殿が来た時、その場にいたのはこの三人だけです」
…あ、ポテチモドキなくなってる。持ってきてー。あーこらエレン。ヨウム達の方から取ろうとしない。
「知らせたのは国王と一部の大臣のみです。確かな情報が集まるまでは、混乱を招くだけなので…」
「…なるほど、なら丁度いいな」
「そうだな。…オホン、ヨウム君」
「あ?なんだよ」
「君、英雄になる気はないかね?」
センヤは押し付けるを覚えた!元からリムルに色々押し付けてたわ…。
ガゼル達の時もそうですが、センヤの情報が絶対に漏れないと言うのは、必ずしもいい方向に向くとは限りません。今んとこセンヤ視点だと結構プラスだけど。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性
血液操作
─じゅじゅコラム─
基本的に御三家の人間から忌み嫌われてるので、禪院直毘人との初会合の時は、炳に命を狙われていました。
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)