転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

ヨウムに英雄にならない聞く

その計画にフューズが乗り気に

考えるために、街に出る

ヨウムについてロンメルから聞く

ヨウム、街を見て考えをまとめる

ヨウム、リムルとセンヤを信用する←イマココ


ヨウム英雄化計画、始動

「とりあえず、ヨウム達には英雄にふさわしい身なりと実力を身につけてもらう」

 

そう言って案内したのは、カイジン達の工房、それとガルム達のいる防具屋だ。

 

「それは分かったけどセンヤの旦那。いくら何でもこれは…!」

 

「良いんだよ。そもそも計画言い出したのは俺達だし、必要ならこの程度はどうってことない」

 

それに、援助したってことにしたいし、これを機にうちの技術力を広めたい。

 

「あと、君達の師匠になる人のところに案内するからね」

 

「ああ、わかったぜ。………ちなみにその人って、どんな人だ?」

 

「うーん…、まあ、結構厳しいけど、実力は確かだよ。強くなるなら一番の近道かな」

 

「そうか…」

 

ほれ、さっきもらった武器を携え、とっとと行くぞー。

 

 

 

 

「…なあ、センヤの旦那。俺達は今からこの人に師事してもらうんだよな…?」

 

そうヨウムに聞かれる。そうだけど、どうした?

 

「流石に俺達には早いんじゃにいかなって…リムルの旦那もヘトヘトになってるし!こりゃ結構厳しいなんてレベルじゃねえぞ!?」

 

「そんなことねえって、ほら皆死んでないし」

 

「あんま死んでんのと変わんねえよ!?」

 

「お!センヤ!!ようやく連れてきたか!!早くこっちに「ホッホッホ、リムル様。何処に行こうというのですじゃ?」…げえっ!?」

 

俺達の目の前には、既に倒れてピクピク動いているゴブタ達とベニマル。半泣きになって助けを求めているリムルと、それをとっ捕まえて訓練を再開する鬼じいさん(ハクロウ)がいた。

 

「がんばえー。…まあ、最初はあそこまでじゃないけど、とにかく手っ取り早く強くなれるぞ」

 

「いやいやいやいや、死んじまうって!!センヤの旦那!俺達ゃただの荒くれ者だぞ!?」

 

つっても、これから英雄一行になる人達だし…。

 

「何でもするって言っただろ?」

 

「た、確かに言ったけど…!!」

 

言い訳しても仕方が無い。はよお逝き〜。

 

「センヤ様はどうしますかな?」

 

「そ、そうだセンヤ!お前も参加しろよ!!な!?」

 

(頼む!お前が来るだけで幾分かマシになるんだ!!)

 

えーどうしよ…。別に参加してもいいけど…。

 

(別に俺が訓練する意味もないし、今日のところは…)

 

(てめっ、センヤ!裏切りか!?)

 

(センヤさんひどいっす!!俺達に犠牲になれって言うんすか!?)

 

「ホッホッホ。余所見する暇はあるのですかな?リムル様。…それとヨウムよ、お前達に実戦での訓練はまだ早い。そこで素振りと腕立てをそれぞれ五千回するように」

 

「ごせっ!?…センヤの旦那!どうにか…!」

 

いや無理だって。とりま一日がんばろ?夕飯作っとくからさ。

 

「じゃーねー」

 

後ろから怨嗟の声が聞こえてくるが、気にしな〜い。

 

 

 

 

 

「お、お疲れー皆ー。ハクロウの訓練どうだった?」

 

「死ぬかと思ったっす。あのジジイ、新しい弟子ができるからって張り切りやがって…」

 

「まじて死ぬかと思ったぞ。センヤてめぇ、自分だけ逃げやがって…」

 

「センヤの旦那。俺達これから続けられるか分かんねえよ…」

 

そう言うなって。

 

「訓練に参加した奴らには、俺の料理を振る舞おうかと思ってたんだけど…」

 

「センヤの料理!?」

 

「まじっすか!まじっすか!!ジジイの訓練と差し引いても結構プラスに傾くっすよ!?」

 

「あの天ぷらってやつも出てくるのか!?」

 

皆急に元気になるな…。え、天ぷら?なんでそれ知って…あの店?シュナ仕事早ない?

 

「とりあえずヨウム達が街にいる間は、参加した奴らには料理を作るよ。しっかりやるんだぞ?」

 

『わかりました(っす)!!』

 

うんうん、元気でよろし。

 

ドタドタドタ…!

 

「センヤずるいのだ!!ワタシにも食べさせるのだー!!」

 

ミリムか、…まあ、良しとしよう。

 

「いいけど、これは訓練した人たちへの報酬だからな?独り占めとかするんじゃないぞ?」

 

「わかったのだ!!」

 

ホントに分かってるんかねぇ…。今度からはミリムの分も多めに作っとくか。

 

「センヤ様、よかったのですか?申してくれればわたくしたちもお手伝いいたしますのに…」

 

シュナか。

 

「いいよ。俺も偶に作らないと腕鈍るし。コイツラ以外のやつは頼んでいい?」

 

「かしこまりました、センヤ様」

 

はふはへんは(なんだセンヤ)ひょうひをふふひはいおは(料理を作りたいのか)はらあらひあひふへおはへへはうはは(ならワタシがいつでも食べてやるから)はんひふひへひょうひほふふうおは(安心して料理を作るのだ)!」

 

は、ほへほほへほ(あ、俺も俺も)!!」

 

「ミリムとリムル、飲み込んでから話しなさい」

 

美味そうに食ってくれるのはかなり嬉しいけど、行儀はしっかりね。

 

 

 

 

 

─Side クレイマン─

 

「なるほど…、魔王カリオンは黒豹牙フォビオを派遣、魔王ミリムは自分自身で乗り込みましたか…」

 

玉座に座るクレイマンの前に、一人の女性が跪いている。

 

「…それで?調査報告の他にもう一つ、報告しなければならないことがあるのでは?」

 

女性は、クレイマンに対してミリムに見つかったことを話す。それと()()()()…と話そうとした所、周囲から音が消える。

 

「…互いに邪魔しない約束ですからね。見逃されましたか。残念です」

 

何か話そうとしていたのか、しかし一切の揺らぎがなかったので、クレイマンはそのまま話を進める。

 

「ミリムが八つ裂きにしてくれれば、処分する手間も省けたのに。ねえ?」

 

その言葉に、女性の顔が青ざめる。ただひたすらに許しを請うのみだった。

 

その言葉を聞き、クレイマンは女性に、監視の継続を言い渡す。

 

「逃げようとしても無駄ですよ。貴女の心臓は私が握っているのですから」

 

クレイマンの手には文字通り、心臓が握られていた。

 

そして女性を早々に立ち去らせた。

 

「…あーあ、クレイマンたら酷いんだあ。道具は大事に使わなきゃって、ラプラスも言ってたよ」

 

一人になったクレイマンの前には、先程とは別の少女…ティアが立っていた。先程の対応とは打って変わって、古くからの友人を相手にしているようだ。

 

ティアは魔王フレイの調査をしていたらしく、その報告に来たようだ。

 

「なんとびっくり!あの暴風大妖渦(カリュブディス)が復活するってさ」

 

その言葉を聞き、クレイマンは怪しい笑みを浮かべる。それを見たティアは、クレイマンの考えてる事なんて画面をつけていてもわかる。と答えた。

 

そんなティアにクレイマンはもう一つ依頼する。

 

フレイに恩を売る…そのためにカリュブディスを倒す?そんなものは無理だ。カリュブディスはミリムに倒してもらう。ミリムが言うことを聞いてもらうのは無理だ。ならばカリュブディスをけしかける?だがそっちの方が言う事を聞くとは思えない。

 

そんなやり取りをした後、クレイマンはティアに一つの映像を見せる。

 

そこに映っていたのは、例の黒豹牙フォビオ達一行だった。




センヤの静寂者は、センヤに身近な人以外が他者に話そうとした場合、周囲の音を消します。話してる方、聞いてる方共に違和感無し。

更には、どちらかと言うと聞く側の方が影響を受けているらしい。

探知機とかの魔道具やスキルを使っても絶対に分からない理由。

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

適応者(コタエエルモノ)
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など

呪具十種(トッキュウジュグ)
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

影操術(カゲソウジュツ)
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など

御厨子(オロスモノ)
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性

赤血操術(ソメルモノ)
血液操作

─じゅじゅコラム─
伏黒姉とは結構友好的な関係を築いていたので、高校に入ってから寝たきりになったと聞いた時は、かなりのショックを受けていた模様。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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