転生しても呪術師だった件   作:自給自足マン

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あらすじ

カリュブディスの討伐開始

それぞれが鮫を討伐

鮫がいなくなったところでカリュブディスが行動開始

センヤ、なにやら企んでいるようで…

カリュブディスの核、フォビオだと発覚

フォビオだけ残してカリュブディスのみをミリムが吹き飛ばす←イマココ


精霊の棲家まで
へえ、こいつが…


暴風大妖渦(カリュブディス)がやってきて、それが実は俺とミリムの客だと発覚。

 

はっちゃけたミリムの()()()により、めでたくフォビオのみを取り出す事に成功…したが、これで終わりではない。

 

このまま再生するとそのままカリュブディスも復活するし、切り離すとカリュブディスが逃げてしまう。

 

という訳で、リムル先生に手術を頼む。

 

変質者で切り離したとこから暴食者で喰っていく。力技だけど実際効果的だ。

 

え?お前も同じような事できるやんって?キニスルナッ!

 

「…先生、手術は成功しましたか?」

 

「どうだなのだ?」

 

「ああ…成功はしたけど、何だよ先生って」

 

医者っぽいし。まずは回復薬ぶっかけるか。

 

「…ガボファ!?ここは…あ、あなた達は…!!」

 

お、また襲いかかって「スマン…いや、すみませんでした!!」…へえ、意外。

 

「この件は俺の一存でしたこと、魔王カリオン様は関係ないんだ。どうか俺の命一つで許してほしい…!」

 

(…だとよ、センヤ)

 

俺に振るの?…まあ、一応俺目当てでもあるしいいか。

 

「殺す訳ないだろ、何のためにお前助けたと思ってんだよ」

 

それにお迎えも来てるし。

 

「い、一度上げてから下げるため…?」

 

俺の事何だと思ってんの!?…それよか質問に答えてくれ。トレイニーさんおねしゃす。

 

あー、そいやカリュブディスって封印されてたな。その場所を一魔物が知ってるわけもなく、何か裏が…仮面の道化?

 

うーん、仮面の道化…どっかで聞いたことが…あっ!

 

「ベニマル達の里襲った奴らかな?覚えてるか?」

 

「ええ、はい。忘れるわけもありません、確か、泣いた仮面の女と、怒りの仮面の太った男だった気が」

 

「そ、そう!それだ!!」

 

ビンゴ。そんでトレイニーさんの仮面は笑ったような…。

 

(喜怒哀楽?)

 

(センヤ、それじゃあ多分…喜?の仮面がまだ出てきてないな)

 

まだ出てないだけじゃな。

 

ゲルド曰く、太った男の名はフットマンと言うらしい。

 

フット、フットねぇ…怒り、とかの語源ではないから、名前は当てにはならんな。

 

中庸道化連ねえ。怪しすぎる。

 

お?ガビルは笑ったような仮面に見覚えがあるらしい。どうやらガビル達をオークの軍勢にけしかけた張本人なんだとか。

 

ほら、やっぱし外部の干渉だ。んでそいつはラプラス。

 

うわー、ベニマルが覚えとくってさ。ただじゃ済まないねこいつ。

 

ん?ミリムが何やら気になる話を…、どうやら、例の計画には中庸道化連なんて関わっていないんだとか。ゲルミュッドのみの犯行らしい。

 

面白そうなやつって…絶対関わらんほうがいいぞ?

 

…ん?クレイマン?誰それ。ふむふむ、魔王の一人で企みが大好き…。

 

(…怪しくね?)

 

(怪しいな)

 

絶対こんなの関わりあるじゃん。

 

…まあ、気にしすぎても仕方が無いし、一度帰るか。おらフォビオ、お前もお帰り。

 

「…はっ!?いや、俺は許されないだろう!!」

 

つっても利用されてただけだし、そんな重い罪には問わないよ。

 

ミリムも…スッキリしたからお咎めなしだって、よかったね。

 

「詳しい話はまた今度な。お迎え来てるぞ」

 

「!?」

 

「おお、気がついていたのかセンヤ!!」

 

ザッ

 

「…ミリムはともかく、そっちのガキにも見つかってるとはな。よう、そいつを殺さずに助けてくれたこと、感謝するぜ」

 

「カリオン様…!」

 

おお、この人が魔王カリオン…迫力あるなぁ。多分百獣の王。

 

にしてもわざわざ出向いてくれるとは…。

 

「カリオン、センヤはワタシの親友(マブダチ)だぞ。ガキと言う言葉を取り消せ」

 

あ?別にそんなのどうだって…。

 

「まぶ…?…っつーことは、こいつが例の、()()()()()()()か?」

 

あー、ミリム最初んなこと言ってたね。

 

「驚いたぜ、まさか生で見ても何も見えないとはな。ミリムもか?」

 

そうなんすよ。その後いきなり襲われて…。

 

「細かいことはどうでもいいのだ!!親友(マブダチ)だからな!それで、取り消すのか?」

 

「あ、ああ。そんな怒んなっての。悪かったな、センヤ」

 

ああ、はい。こちらこそあらぬ誤解を招いて…。あ、はい。俺がセンヤ=テンペストで、こっちのスライムがリムル=テンペスト。二人で魔国連邦(テンペスト)の盟主で…。

 

同じ魔王でここまで違うものなのか。かたや子供っぽくて、かたや大人。

 

…ミリムには及ぼないけど、こっちも相当の実力者だな。嫌だなー、戦いたくねー…。

 

「二人で盟主ぅ?聞いたことねえが、悪くねえ!それにスライム、まして人間が魔物の国を創るとは…」

 

んで、リムルの事をじっと見つめる。…オークロードを喰ったのかって?

 

…今度こそ仇討ちの可能性も「ぶっ!ふはははは!面白いな!ミリムが気に入るわけだ!」ああよかった気に入っただけだ。

 

「んで、センヤは…おまえ、本当に何も無いな。どういう理屈だ?」

 

あー、色々あって俺魔素とか持ってないんすよ。別のエネルギーで…。

 

「見る事は出来るか?」

 

「俺は別に…リムル、いいか?」

 

「まあいいけど…ちょい離れたほうがいいとおもうぞ?」

 

「びっくりするぞカリオン!センヤは凄…っ!?」

 

…っし、()()()()()()()()()()()()()()。…ん、どしたんみんな?

 

「おいおい、後ろが歪んで見えるとか、どんだけの質だよ…」

 

「ワハハハハ!センヤ、あの時よりも制御が上手くなってるではないか!!」

 

これでも日々鍛錬してるからね。なんなら今耐性無くても一割変換くらいなら耐えられる。ほめて。

 

「…ハハッ!お前も色々面白いな。色々」

 

二回言う必要あった?

 

「悪かったな、俺の部下が暴走しちまった。俺の監督不行届ってことで、一つ許してやってほしい」

 

元からそうするつもりっつーか、ホントに大人だなカリオン。ミリムなら迷わずぶん殴ってるな。

 

え?何かあったら俺を頼れって?今何でもするって…言ってないすね、ハイ。

 

「それなら、俺達と不可侵協定を結んでくれると嬉しいんだが…」

 

そんなことで良いのかとカリオンもびっくり。だが、たったこれだけで魔王が敵に回らなくなるんだ。いいも何も。

 

「良かろう。獅子王(ビーストマスター)カリオンの名に誓ってやる。獣王国(ユーラザニア)魔国連邦(テンペスト)に牙を剥かんとな」

 

うーん、器がでかズガン!…あーはいはい、自分の指針が絶対タイプね。逆に付き合いやすいわ。

 

あーあ、フォビオ血ぃ吹き出しながらお持ち帰りされたよ。

 

カリオンのところからは後日使者が来るらしい。丁寧ですね。

 

…あーあ。

 

「やっと一段落着いたな。帰るぞー!」

 

 

 

……その頃クレイマンの城では、何やらフレイとクレイマンが話をしていた。

 

魔王フレイの悩みであったカリュブディス…それを解決した恩をクレイマンは売っているようだ。

 

お前自分で倒したわけちゃうやんって?駄菓子菓子暴走したカリュブディスじゃ被害は計り知れないわけで。

 

それをテンペストのみに集中させたのは十分な功績と見えるのではなかろうか。

 

魔王会談(ワルプルギス)の時にでも

 

また何か新しい言葉が出てきたが、センヤ達は何も分からないのであった。




今更ですけどセンヤとリムルの知らない場所の語りって必要あります?

今回の解析鑑定でセンヤの超速再生はさらなる進化、さらなる燃費の悪化を達成しました。ヨカタネ〈良くないが?

所持スキル

解答者(コタエエタモノ)
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など

適応者(コタエエルモノ)
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など

呪具十種(トッキュウジュグ)
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般

呪縛者(シバラレルモノ)
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など

天賦之肉体(フィジカルギフテッド)
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など

呪術師(ハラウモノ)
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など

静寂者(シズカナルモノ)
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など

影操術(カゲソウジュツ)
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など

御厨子(オロスモノ)
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性

赤血操術(ソメルモノ)
血液操作

─じゅじゅコラム─

超親友(ブラザー)について…か?フッ、語るまでもない…が、特別に話してやろう。あれはそう、姉妹校交流会の時が始まりだった。呪術高専に入って、つまらん連中に囲まれて過ごした日々…東京の連中もつまらないと思っていたがその中に、三つも光る原石を見た。そのうちの一つ…つまり超親友(ブラザー)は、まだ磨いていない故に巨大で歪…なのに美しく光り輝いて見えた。俺はすぐさま聞いたさ、『好きなタイプは?』、とな。…残念ながら、望んだ回答はもらえなかった。だがしかし!すぐさまに即答!更にはこちらの意図を掴んでの返答だった!!あれには驚いたぜ、そう当に!お師匠と出会った時の様な!退屈が裏返る瞬間を感じた!!それからも…」

彼の語りは六時間半ぶっ続けで続いた。

幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?

  • 纏めて幕間
  • 長くていいからじゅじゅコラム
  • 知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)
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