フォビオを治す
フォビオから情報を聞く、中庸道化連とやらが絡んでいるらしい
中庸道化連と魔王クレイマンは関係がありそうで…?
フォビオを連れ戻しに魔王カリオンが直々に
センヤ、魔素に変換すると気に入られる
帰還!←イマココ
ここはガルム達の工房、今は例の、ミリムの武器を作っている。減速と脱力の魔鉱…なにそれ。
「…よし、完成だ」
「出来たのか!?」
うお、地獄耳。出来た出来た。その名も…、
「ドラゴンナックルだ」
おお…、とミリムは喜んでいる。まああれミリムの力をセーブするためのでもあるけど、同時に減速と脱力の効果で防御力も上昇している。必要ある?
…
フューズさん達も国へ帰り、色々捏造して貴族たちに
ドワーフ王国にはまた後日。カリオンの言っていた使者はフォビオで、自分から申し出たらしい。あの時は色々ごめんね?
互いの国から使節団の派遣…国っぽいな。
(ここらへん全くわからないんだけど…)
(センヤ、それは俺も同じだ。頑張ろう)
悲しいね。早死にしたからしょうがない。解答者もいるから何とかなるだろう。
そして今は、
「
「わははっ、何処を狙っておる!」
戦闘訓練である。リムルもなかなか強くなってきたので、ハクロウのみとの戦いでは物足りなくなってしまったようだ。
「スキルとか全部不使用でハクロウから一本取るってのは?」
とか訓練方法を考えてみたが、却下されてしまった。悲しいね。
ほか?ハクロウに加えてベニマル達鬼人も加えるとか、何なら俺が訓練つけるとか…。
そんな訳でミリムと戦闘訓練をしている。
お、影を強く浮き出させてその影に移動、隙を突いた…と思ったが、ミリムはあえて油断したように見せていた。
リムルは一つ裏をかいたらそのまま突き進むところがある。
「ミリムクラスは直感で五手くらい先読むんだから、一手じゃ足りねーぞー」
「うるせー!手札がありすぎると困惑するんだよ!!」
俺もできるんだから、大賢者全開のリムルならもっと出来ると思うんだけどなぁ…。
「ただ、中々良かったぞ、リムル!リムルが魔王になると言っても、今なら反対しないのだ!!」
「…ならないって」
…そう言えば、
「なんでミリムって魔王になったんだ?」
なになに?嫌なことがあって…むしゃくしゃしてなった?そんな適当な…。
まあ聞けば魔王歴も長いらしいし、そんな昔のことなど忘れてもおかしくは無いか。
家族は?…あ、ダメなヤツ?
最強故に誰も心配しない…か。なんかあの二人を思い出すなぁ。
生物として別の次元に立ってしまって、同じ生き物とは思えない、みたいな。
そんなミリムにとって、友達になれるくらいの強さを持つ奴を魔王に勧誘するのは自然…なのか?そんなのならんくてもいつでも親友だぜ?
「だからワタシの友達はお前達二人なのだ!」
…まあ、小難しいことは考えない質なんだろう。俺達もいるし、
死ぬ寸前は俺も殺意なんて忘れてたからなぁ。懐かしい。
「そんな事を聞くとは、センヤも魔王になりたいのか?」
いやそれは全然。
「それは残念なのだ。…して、次はセンヤだな!」
あ、俺もやるのか。さてどうしたものか…。
「…始め!」
あ、こらリムル!今考えてる途中でしょうが!!
「ワタシから行くぞ!!」
そう言ってミリムは一直線に…一見右の突き、んで左手にはエネルギーをためて…。
「右足だな」
俺では無く地面を殴り、その勢いで蹴りを…
バヂィ!!!
逸らしたとは思えない音が鳴ったんすけど!?
ただこれで終わりではない。間髪入れずに魔弾を拡散させて俺に向かわせてくる。
「
俺は刀の呪具を取り出し、呪力を幾重も重ねて、魔弾を全て切り落とす。
「速っ!?」
「見えなかったのだ!なんだそれは?」
特級呪具、雷切。伝説によると雷神を切ったとされる刀の
「効果は動体視力、伝達速度、基本速度の上昇…まさに『人が雷を切れる』と思えるくらいの性能だよ」
「それで魔弾を切り落としたのだな?しかしそれを使わずともセンヤなら全て対処可能ではないのか?」
これは訓練だぜ?
「いつも通りの戦いしかしなかったら損だろ?」
「確かにな!無粋であったのだ!!」
さてさて次は…、
「あ゛あ゛あ゛あ゛!疲れだあ〜!!」
「お疲れなのだセンヤ!もうすっかり暗くなってしまったな!!」
アレから暫く訓練を続けていたが。はやりと言うか、いい経験になった。
途中俺の料理を食べながら休憩を挟んで、結局日が落ちるまで続いてしまった。
「飯食ってから風呂に入ろ「センヤ!今日こそ一緒に入るのだぞ!!」…」
あー、何か言ってたなそんなこと。
「おいおいミリム、センヤは女に耐性ないんだから無理言っちゃだ「いいぞ」…いいの!?」
ああ、俺もこの数週間、何も考えなかった訳では無い。
「ただし、一つ条件がある」
「何なのだ?」
「
(なるほど、そんな手が…!!)
ふっふっふ、これなら問題は「みず…ぎ?なんだそれは?」…へ?
「…あっ!センヤ、ミリムは…」
ああそうだった。夏終わってからだから水着の経験が無いのか。
…仕方が無い。
「リムル、貸してやれ」
「…はっ!?俺!?なんで!?」
体型が同じくらいだし、お前スライムぼでーがあるじゃん。
そんな訳でミリム、リムルの水着を着てから風呂場に来いよー。
「…あ、センヤ様!今日はわたくし達とお風呂に入るとは本当なのですか!?」
うんうんそうだよ。だから水着着てきてね。シオン?はいはいシオンも水着ね。
…チャポン
「ふう゛う゛う゛う゛ぅ…」
あー、気持ち。疲れた身体に湯が染みるね。
このためだけに適応者を切っているのだ。これは味あわないと損で「センヤー!来たのだ!!」「おいミリム、危ないから走るなよ!!」…どうやらセンヤとミリムが来たようだ。
「湯船浸かる前に身体あら…え゛!?」
後ろを振り向きながら声をかけると、何故かミリムは…、
「どうしたセンヤ?見惚れたのか?」
(おいおいセンヤ、おこちゃま体型に興奮するタイプなのか〜?)
ハメやがった!?解答者!!
《了。適応者を再起動します》
幸い湯気でぼんやりとしか見えない。これなら適応者でどうにでも…っ!?
「どうしたセンヤ?何故赤くなる?」
畜生このクソスキル!!二人のニヤニヤした顔がくっきりはっきり、体の方も…!!
「フンッ!!」
「!!センヤ、何してるのだ!?」
「ちょセンヤ、ストップ!ストップ!!更衣室にあるから!!」
即座に目を潰し、視界を殺す。ただこれだと盲目無効とかされるので一度適応者を切り…、
「とっとと水着持ってこい!!どうなっても知らんぞ!?」
「わっ、分かったのだ!!」
「マジごめんセンヤ!」
お前らマジ、俺の飯抜きな。
「うう…っ」
「ミリム様、そう落ち込まないで下さい」
「そうですよミリム様、それにリムル様も」
「だって…センヤの料理が…」
「ぐぅぅぅ…どうしてこんな事に…!!」
とりあえずミリムは水着を取ってきた。んで、
「首謀者どっち?」
「ミリムです!!」「リムルなのだ!!」
この期に及んで…、せや。
「大丈夫、いま話してくれたら怒らないから」
「…ほ、本当なのだ…?」
おう、
「まずいぞミリム、乗るんじゃ「ワタシがやったのだ!!」…遅かった…!!」
ミリム、今度から味見抜きな。
「な…っ!?怒らないと言ったではないか!?センヤは嘘つきなのだ!!」
怒ってはないぞ?ただ罰を与えただけだ。
「天罰に感情があると思うか?とにかく反省しなさい。じゃなきゃもっと厳しいのいくぞ」
「わ、分かったのだ…」
「あーあ、ミリムの奴言わなければ「リムル、味見抜きはお前もだぞ」…なぁ!?」
こんどからはシオンとシュナに味見を頼もう。そうしよう。
「なんで俺まで!?」
連帯責任だよ決まってんだろ。反省の色見えるまで罰続けるからな。
「は、はい…」
(本当はわたくし達も水着を着ずに入ろうとしていたのは内緒にしましょう、シオン)
(そうですねシュナ様。まさかここまでお怒りになるとは…)
(ルールを守らないやつに怒るのは当然だろ?)
((!?))
お前達は実行しなかったし今回はお咎めなしだ。疑わしきは罰せず。いい言葉だね。
暫く湯に浸かり、ミリムとリムルも泣き止んだ頃…
「…よし、ワタシは今から仕事に行ってくるのだ!」
……え?今から?
「うむ、他の魔王に手出しせぬよう言いにな!」
他の魔王か…んじゃ、
「ミリムこっちこっち」
「なんだ?センヤ」
ちょっと影空間から…お、あったあった。
「これ、他の魔王達にお土産だ。人数分袋詰めしてるからつまみぐいすんなよ?」
「せ、センヤ。これって…!!」
「センヤ様!!これは…!!」
ふっふっふ…そう!!
「砂糖を使ったお菓子…だ!」
「うおおおお!!!」「ついに…ついに食べられるのですね…!!」「センヤ様、シオン感激です!!」
ハッハッハ!いやいや、てん菜(砂糖の原料)を見つけたシオンたち砂糖調達班の成果だよ!おれのおかげじゃあない!
「俺達
ん?ミリムが震えて…。
「…ワタシの分は?」
確かに、今渡した数は九つ…ミリムの分が無いように見えるが…
「はい、ちょっと多めに包んだから、他のに手をだすなよ?」
「……さ」
さ?
「流石はワタシの
うおうおうお!?水着で引っ付くな色々当たってるから!!
「…じゃ、気を付けて行けよ。騙されない様にな?」「騙されないで下さいね?」「騙されないで下さいよ?」
「ワッハッハ!お前達は心配性だな!心配していないのはセンヤのみだ!!」
(おいおいセンヤ、心配じゃないのか?)
ミリムは強えし、おれの呪力に恐怖しないんだ。小手先で騙されるやつじゃないさ。
「俺としては、お土産をつまみ食いしやしないか心配だが…」
「任せておくのだ!それでは行ってくるぞ!!」
トゥッ!と言いながら飛び立って行った。はえー。
「…で、センヤ。俺達の分は?」
…ん?ああ…
「シュナとシオンの分
「まあ!ありがとうございます、センヤ様!」「リムル様、リムル様の分まで味わってきますので!!」
「…え?」
え?じゃねえよ。
「あの犯行の主犯、ミリムじゃないだろ」
「…え゛!?なんで…」
「ミリムの言葉に迷いがあったからな。リムルを庇ったのは丸わかりだった。お前が正直に白状すればどっちも不問にしたんだけどな〜?」
「ぐはあああああ!?」
リムルの分はあおもちにあげる予定だ。似てるし。
「ごめんなさいセンヤ様!!この通り反省しています!!どうか、どうかお許しを…!!」
「…センヤ様、流石に見ていられません。わたくし達からも」「お願いします、センヤ様!」
…しょうがない。
「風呂上がったら作ってやるから、それまでの時間を罰とします。これからは清く正しく生きるように」
「あ、ありがとうございます!!」
泣いて喜んでいる。砂糖のお菓子がそこまで食いたいなら仕方が無い。ちゃんと反省してるようだし、今回は不問にします。
まあこんくらいなら可愛い悪戯…いや流石にライン越えだな。
どんだけ耐性無いんだよこいつ…。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性
血液操作
─じゅじゅコラム─
千夜の女子力は日々向上中!最近は質だけで無く量も意識しているんだとか。
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)