アルビスとスフィアが帰還。その他の使節団がテンペストの技術を学ぶ
ベニマル達が帰還、ユーラザニアについて報告、ベニマルは戦闘狂
センヤ達もドワルゴンに出発
到着し、前の戦いについてガゼル王に話す
酒等の土産を渡す、ファルムスはあまりいい印象ではないらしい
シオンが酔って、取り敢えずお開きに←イマココ
あれから一夜明け、本日は二国間の友好宣言の式典である。
正直元社会人のリムルと違い、こういったお硬い式典はまじで慣れていないのだ。
テンペストのイメージはリムル、お前が背負っているぞ!
「えー、初めましてドワルゴンの皆さん、私達がジュラ・テンペスト連邦国、略して
お前もガッチガチやん。
「センヤ=テンペストです」
どうぞヨロシク。
「この通り私はスライムなのですが、人と魔物の橋渡しとなるような国家を築きたいと願っています」
(センヤ頼む)
「…ここドワルゴンは、共存共栄が為された国であり、俺達の目標だ。こうして友誼を得る事が出来たこと、この場を使ってガゼル王に感謝をします」
「私達の国には沢山の魔物が所属していますが、その心根は皆さんと変わることはありません。どうか新しき友として受け入れてほしい。この言葉が本心であることをここに誓い、私達の挨拶に代えさせていただきます」
パチパチパチパチパチ…。
よろしくおねがいします。
…人と魔物の共存共栄、俺とリムルっていう良い見本があるおかげで、この言葉が確かなものだと思ってもらえるといいな。
まあ、どっちもガチガチだったけどそれなりに形に…。
「短すぎる、謙りすぎる、情に訴えかけすぎる」
「はっきり言って零点だ」
はい…ミジンコでごめんなさい…。
国の代表なんだから民に謙るな…、確かに王という立場にあるガゼルさんから見てみればそうとしか言いようがないだろうが、しゃあないやん。俺もリムルも元は一般人だったんだもん。
「こうなったらいいなどと甘えた統治は厳禁だ。素晴らしいものとは自然とやってくることは無く、自らつかみ取るものだからな」
…仰る通りです、ハイ。俺もそうやって努力して、人並みの生き方を出来たんだ。十七で死ぬのは普通じゃない?それはそう。
…まあ、肝に銘じておこう。やっぱし縁に恵まれる。
「…良し、やることやったわけだし、少し遊ぶか!実は、可愛い女の子が沢山いる店を、前ここに来た時にな…」
と言っていたので、取り敢えず歩いている。
まあ、俗に言うキャバク「センヤ様、何処か行くのですか?」シオン。
「まあちょっと息抜きにね、シオンも…あ」
『女子にバレそうになったら嘘を話してくれ!!』
そう言われたのを思い出した。…リムルもたまには息抜きが必要だろう。ここは仕方なく…。
「あー、リムルに秘密にしてくれって言われたんだ、ごめんな」
「そ、そうですか…分かりました!楽しんできてください!!」
そう悲しそうにしている。ごめんね、流石にキャバに女の子連れていけないわ。
「リムルさん、リムルさん!」
ゴブタ達も来た。女子にはバレてない様だが…ホントかな?
「いざ、約束の地へ!」
んで来たのが、
「いらっしゃ~い!」「待ってたわよスライムさん」
(
らしいです。
「お姉ちゃん達元気だった?」
「もちろん!」「ねえねえ抱っこしていい?」
なるほど、スライムぼでーだからお触りしても良いと思ってんのか。気を付けろー、そいつ中身いい年したオッサンだぞー。
前回来た時に随分と気に入られたようで「君は?確か式典の時にスライムさんの横にいたよね?」…俺?
「そこにいるスライムの親友だよ」
「へぇー!可愛い!!」
かわ…っ!?あー…、そいや俺中坊くらいの見た目なのか…。そりゃあ大人からすれば可愛いか。
「名前は?」
センヤ=テンペストです。ヨロシク。
「センヤくんお酒飲める?」
いえ、まだガキなんで。
…つか、着てる服際どすぎん?目のやり場にこまるっつーか、顔も美人揃いだから何処も見れん。
「いらっしゃい坊や達、君もスライムさんのお友達?」
…ん?大人のお姉さんがゴブタ達に話をかけ「好きです」!?
(ゴブタって時々すごいよな)
…そっすね。
うわ、カイジン達もう酔っ払ってる。あ、警備の人。センヤですヨロシク。
「驚いたぜ、センヤ殿は子供だし、リムル殿は一致しないし…」
つか、こんくらいのガキはこっちじゃ幼すぎるのかな?ドワーフとかエルフは基本成長遅くて寿命クソ長いらしいし。
「センヤくんは?何歳なの?」
こっち来てもう一年くらいだから…。
「十八っす」
「じゅうは…っ!?若!?」
「センヤ、俺よりも子供なのに大人っぽいからな…」
ああ、警備の人に前にお世話になったんすね。…あ。
「お土産といったらなんだけど、まえにリムルが世話になったお詫びとして「おい」これ、俺が作ったお菓子」
影から取り出したお菓子、魔王達に用意したのとおなじだが、あっちは保存状態が良いように工夫した分見栄えが安っぽくなってしまったのだ。
こっちは木箱の中に入れているので、長持ちはしないが見た目は高級そうになった。
「長持ちしないから早めに食べてね」
「あ、ああ。どうも…って、センヤ殿が作ったのか!?」
「センヤの旦那、料理が好きすぎてな、たまに民に料理ふるまったりしてるんだよ」
まあ、街が安定してきてからだが。
「センヤのお菓子なんて食える機会そうそう無いんだからな?羨ましい…」
ほらほら一口…あ、お姉さんもいります?
「ありがとうセンヤくん!それじゃあ一口…っ!?」
『美味/美味し!?』
そりゃあ良かった、実は前作った時よりも色々と工夫を凝らしているのだ。
「すっごい甘い…けど、それだけじゃなくて」
「ああ、こりゃあ…果物か?」
正解。試しに抽出したエキスを混ぜたりしている。
「わたしも食べていい?」「私もー!」「坊や、すごいのね…、これすごい美味しいわ」
いやぁ、喜んでくれたようで何より。
…おい、何そんな見てんだよリムル。
(…別に。やっぱりモテてんなぁって思っただけだよ)
「いやぁ!酒が進む進む!!センヤ殿、おかわりはあるか?」
あるぞー、結構沢山持ってきたからな。
「リムルとゴブタ達もこっちきて食べな」
「マジっすか!?いただきますっす!」
「さっすがおれの親友!!…あ、俺からも一つ」
そう言ってリムルは、例の酒…リンゴの蒸留酒を取り出した。
先程の箱も、蒸留酒の入ってるガラスの瓶もドワーフ三兄弟が手作りしたものだ。さっすが職人。
「ガゼル王に渡すからそんな多くはないけど、お菓子によく合うから飲んでみてくれ」
「まあ、いいの?」
幾らまで出せるか知りたい…とか。強かよね、リムルって。
「俺が作ったお菓子も、保存方法教えとくからお得意様に出してみてくれ」
「いいの?そのまま出しても相当高くなりそうだけど…」
問題はない、原材料はうちで賄いまくれるし、ユーラザニアとの交易も成功すれば更に美味くなる。
「まだ試作品だし、相場も分からんから…蒸留酒と同じ感じでよろしく」
「ありがとう、センヤくん。あんなガチガチで演説してたのにね」
((え、見てたの!?))
…まあ、おかしくは無いか。ドワルゴンの住民だし。
「やっぱり、人を惹きつけるのは誠実さだと思うの。その点、貴方達なら満点だった」
コト…と、俺達の目の前にそれぞれドリンクを出してくる。
「私も見てみたいわ、人や魔物…エルフ。そんな垣根の無い、皆で笑い合える国」
…まぁ、何かと常識が通用しない世界。色々とあるんだろう。
「…ありがとさん」
「まあ、任せてくれ…っ!?」
まず、これは…!!
「あれ!?…あ!出す方間違えた!?」
「え、ちょセンヤ!!大丈夫か!?」
アババババ!?脳が…脳が震える…!!
「メケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケメケ…」
「センヤァァァァ!?センヤが、センヤが壊れたー!!!」
「センヤ殿!?」
「センヤくん!!」
《…適応しました。アルコール無効を獲得しました》
…俺から湯気が出てくる。頭がスッキリしてきた。
…ふぅ、助かった。
「…俺、下戸だったのか…」
「センヤくん、ごめんなさい!!」
いや、大丈夫だよ。収まったし…。
「気にしないでくれ、確認しなかった俺が悪い」
「…まあ、センヤもこう言ってるから気を取り直してくれ」
そんな感じでちょっと事故もあったが、本日もつつがなく…、
「リムル様。説明…してくれますか?」
そうな事もありませんでした。あの後…、
おいおい、カイジン飲み過ぎじゃねえか?
「これじゃあひっそりと帰れないよ…」
酔いつぶれたオッサン達を介護しながら、俺達は帰路についていた。リムル曰くシュナ達にバレたらヤバいらしい。
…でもさ、
「お手伝いしましょうか?」
「…シュナ!?」
もうバレてんすよね。リムルは驚きすぎてほとんど声が出せていない。
「ちなみに、どっからの情報?」
「ゴブゾウに聞いたら、包み隠さず教えてくださいました」
うーん…、ゴブゾウの曇りなき眼。これはしょうがない。
「リムル、大人しく怒られよう」
「あい…」
こうして、俺達はシュナにバレたのだった
まあ、どっかでバレると思ってたので、そこまで不思議では無い。
「ひどいですリムル様!置いてく何てあんまりであります!!」
「いやだって、女の子が行って楽しい場所なのか分かんないし…」
「でも黙って行くなんてあんまりであります!」
「ぐぅ!!」
ごもっともなお怒りだ。
「…と言うか、何で俺だけなんだ?センヤは…」
「センヤ様には一応聞いておりました!」
「センヤてめえ!?」
まあ、仕方が無「しかし、行った場所には問題があります」…シュナ?
「センヤ様は、店の事を知っていて、ついて行ったのですよね?」
?まあはい。だから隠したわけで。
「…わたくし達というものがありながら、夜の店に行ったのですよね?」
…わたくし達?
「いやあの「で す よ ね?」…」
「………センヤ、お前いつから…?」
いやまじで知らんのだけど!?
(多分勝手に言ってるだけで、そういった関係じゃねえよ!)
(ならなんで…、まさか)
なんだよまさかって。
「性欲を発散するためなら、わたくし達でもいいではありませんか!!」
「何言ってんの!?」
「…まあ、そこは別の機会で話すと致しましょう。…それに、黙って行ったリムル様と…、二人を誘った張本人達も問い詰めたいですし」
ギロッ!っと二人の目がカイジン達に向く。
(…素直に謝っとけ、リムル)
(そうだな…よし)
「すみませんでした!もうしません!!」
言葉短く!腰低く!情に訴えて!
これって、ああ…。
「一週間朝食をシオンに作ってもらいます」
リムルの
「一番駄目だろそれ」
「…せめて三日に「一週間です」…」
最後にすんごい爆弾を投下していったよシュナ…。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性
血液操作
重力操作
─じゅじゅコラム─
─七海健人─
「…はい?領域対策?」
「いえ、確かに私にはありませんが…は?教える?なぜ…」
「…世話になった私に、死んで欲しくはない…ですか」
「…私には結界術への適性はあまりありません。焼け石に水かと思いますが…それでも?…はぁ、わかりました。そこまで言うなら」
「それで、一体何を…は!?簡易領域と落下の情!?門外不出の筈では…見て覚えた別物だから問題は無い?」
「…はぁ。やはり、五条さんの養子ですね。やることが突飛すぎる」
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)