主人公、竜に出会う
竜、主人公に、興味津々
主人公、竜に興味津々
(ファミチキください)
主人公、オーラモドキを治める
スライム、主人公への警戒を解く
竜、2人に名付けをする
主人公、名付けできないことが判明
竜、苗字ができる(ヴェルドラ=テンペスト)
スライム、名付け完了(リムル=テンペスト)
主人公、名前判明!!(外張千夜)
主人公、改名!!(センヤ=テンペスト)←イマココ
「貴様の名はセンヤだ!これからはセンヤ=テンペストを名乗るがいい!!」
「センヤ=テンペスト……!!」
やあみんな、俺…外張千夜だ。
最近、改名したんだよ。今は横文字のかっこいい名前になったんだ。
その名も、
「……センヤ=テンペスト………!!」
(二回言う必要あったか!?)
リムルからツッコミが入った。いーじゃん別に、かっこいい名前を叫んで何が悪い。
(……んじゃ、いくぞ)
「あぁ、頼むぞ、友よ」
「俺はこれに関しては、何もできないからな。頼んだぜ?」
(あぁ、任せとけ!!)
そう言ったリムルは、ヴェルドラを覆っていた結界を覆うほどの大きさになっていた。
そして、そのまま無限牢獄をヴェルドラごと食ってしまったのだ。
「………いや、あの体積どこいった?」
《解。個体名リムル=テンペストの所持しているユニークスキル、
異空間…生得領域みたいなものか、で、そこだと魔素が漏れることはないから死ぬことはない…と。理にかなってるな。
「とりあえず…お疲れ様。リムル」
(あぁ。ありがとな、センヤ)
あとは気長に解析するだけか。まあ三人でやってるし意外に早く終わるかもな。
そういえば、俺ってどうやって解析手伝ってるの?いまヴェルドラ胃袋の中だけど。
《解。マスターと個体名リムル=テンペストは魂の回廊でつながっています。そこを経由することで、一部スキルに干渉…今回の場合は捕食者です。そこに働きかけ、胃袋の中にある無限牢獄の解析を手伝っています》
はえーむっず。要は俺とリムルの生得領域がつながって、その中にいるヴェルドラはつながってる俺でも解析可能ってことか。
「………一応聞くけど、もうやり残したこととか無いよな?」
(ああ、多分な)
「んじゃあ、行くか」
そう言って俺たちは、洞窟の中を進んでいった。
この日、世界に激震が走った。
天災級モンスター“暴風竜ヴェルドラ”の消失が確認されたのだ。
そんなことなど一つたりとま知らない、今の俺たちの目の前には………、
「きしゃぁぁぁぁ!!」
(うわぁぁぁぁあへびだぁぁ!!!!)
かつてのご飯が現れていた。
「…あれ、小さくね?この前のやつこの倍はあった気が…」
《恐らく成体になってすぐの個体でしょう》
(んじゃちょうどいいか)
「リムル、あいつ殺せ」
(何いってんの!?ムリムリムリムリ怖すぎんだろ!)
「怖い?ヴェルドラと比べても?」
(…………そう考えると全然だな)
「あいつ若い個体だから、たぶん楽勝だぞ。それに…スキルの使用感とか、自分の今の実力とか、しっかり確認したほうがいいし」
スライムに出来ること分かんねえもん俺も。いっぱい食べんのだけ知ってる。
(………わかったよ。こう見えて俺も、密かに温めていた奥義があるんだ)
どうやらやる気になったらしい。
「んじゃ、俺手伝わないから一人で頑張ってみ」
(ああ、やってやる!)
そういったリムルは、すぐに蛇に向かって行った。
さて、どう戦うのか…。
まず手を出したのは、ヘビの方だった。
俺の時と同じく、毒の霧を吐いてきたが、これをリムルは難なく回避、そのまま水圧推進で後ろに回ると水圧推進をやめ、スライムの体から水の刃が、無防備な蛇に襲いかかる。
(奥義、水刃!!)
スパンッ!
何の抵抗もなく、蛇の胴と頭は泣き別れになってしまった。
「おー、結構やるやん」
(へへっ、そうだろうそうだろう)
心なしか嬉しそうにしている。
勝利してすぐに、リムルは蛇を捕食する体勢に入った。
(色々と獲得したな)
食べたらスキルを獲得…便利すぎん?
「例えば?」
(まずは擬態だろ?あとはエクストラスキルの熱源感知、あとは毒霧吐息)
「へぇ、んじゃあそこにいるコウモリに試してみるか?」
(お、ほんとにいる。そんじゃあ、まずは擬態だ!!)
そう言うと、水色でまん丸なスライムの体は、黒い霧に覆われて…一瞬で先ほどの蛇になっていた。
「いや再現度高っ!」(いや再現度高っ!)
(ええと、つ、次は…毒霧!!)
そう言って蛇リムルは、飛んでいるコウモリに毒を吐いた。
命中はしなかったが、翼が半分溶け落ち、墜落してしまった。
………命中しなくてよかったなこれ、グロすぎる。
「……毒霧吐息は暫く封印だな」
(……そだな)
そう言ってリムルはコウモリを食ったのだった。
コウモリを食ったことで翼を獲得、スキルは超音波と吸血を獲得した。
音波って事で、声帯擬きも獲得。
「練習しとくか」
(それもそうだな)
「とりあえず俺が言った言葉を復唱してくれ」
(わかった)
「あめんぼあかいなあいうえお」
「あえんおああいああいうえお」
「うきもにこえびもおよいでる」
「ういおいおえいおおおいえう」
「そして、輝くウルトラソウッ!」
「あい!」
「…全然だめだな。復唱しろよ」
(アレはしょうがないでしょ!)
それからもいろんなモンスターとであった。
例えば、巨大なクモの魔物とか、
ガサガサガサッ!!!
「ウワァ!動き方キショい!!」
(水刃水刃水刃水刃水刃!!!)
「あ、肉詰まってんな…俺も食お」
(食うの!?)
粘糸、硬糸を獲得した。
デカいムカデの魔物とか、
(硬糸!!!)
「お、硬い糸で縛って……バラバラになった!!」
《もし食べるのなら、火を通す事をおすすめします》
「うぃ、火種…っと」
(魔素を使って火を…お前も大概便利だよな)
「食ってみる?美味いぜ意外に」
(味わかんねぇから、どっちでもいいわ!)
麻痺吐息を獲得した。
巨大なトカゲの魔物とか、
「こいつ…体の硬さだけならあの蛇よりも硬いな」
(だけど、動きはトロいし、飛び道具もない。苦戦はしなさそうだな)
…お、流石は爬虫類。なかなか食いでのある食感だな。
(美味いのか?)
うん。
(いいなぁ。俺いま味覚ないから分かんねえもん)
身体装甲を獲得した。
時には俺も戦ったり。
(センヤって、どんくらい強いんだ?あの時食ってた蛇って俺が戦った蛇よりも強かったらしいけど)
「んじゃ次は俺が行くか、ちょうど腹も減ってきたし」
うーん、食いでがありそうな獲物…あっ。
「あの蛇いたわ」
常人よりも目がいい俺は、視界の中であるならば、魔力感知よりも正確に情報を把握出来る。
(えっまじ?……てもういねー!?はえーよセンヤ!!)
見つけるが早く、俺は蛇に一瞬で近付き、毒霧を吐かれる間もなく、その身体に触れた。
「
そう言って、触れた蛇を食いやすい形に切り揃えていた。
(やっと追いついた…って、もう終わってるじゃねーか!!)
リムルが着いた頃には、既に火を通していた。
「いやー、鮮度が大事やん?」
うーん…若い個体の方が、身が引き締まって美味いな…。
「理由になってねーよ!」
「お、喋れた」
そしてついに……
「ついた…な」
(ああ、だが、これは…)
出口らしきものについにたどり着いたのだが、そこは重厚な鉄の扉だった。恐らく外から鍵がかかっており、無理やり通ろうとすると骨が折れそうだ。
「どうする?俺が切ろうか?」
(やめてね?)
拒否されてしまった。残念だ。
そんなことを考えていたら……
ギギギ…ギ…
と、扉から音がするではないか。
「っ!隠れるぞ!」
(おっ…おう!)
扉が開いた。その先からは、三人の人間が出てきたのだ。
「ふう、やっと開きましたぜ。鍵穴まで錆びついちまってんだから」
と、斥候のような格好をした男が悪態つく
「まあ仕方ないさ、300年も手入れされてなかったんだから」
と、無精髭を生やした男がなだめる
「でも、封印の洞窟を調査しろだなんて、ギルドマスターも無茶ぶりよねぇ」
と、女の子が話す
「安心しろって、竜なんて所詮トカゲだろ?」
あいつ、実際にヴェルドラみたら腰抜かすだろーな。もうここにゃいねーが。
(センヤ)
どうした?
(接触してみるか?ほら、人間の見た目のセンヤが居たら、怪しまれないだろうし)
「やめておこう、300年もの間空いてなかった洞窟から出てきた人間なんて、スライムよりも怪しさ満点だぞ」
(確かにな……っておい!何お前話してんだよ!?)
「大丈夫だよ、俺いまスキルでアイツらには聞こえないし」
(スキル?)
「
(ふーん…あ、あいつらになんか動きがあるらしいぞ)
「お二人とももっと寄ってくださいよ、あっしの隠密
(隠密アーツ?スキルかな?)
そうリムルが言った瞬間、目の前にいた三人の気配が薄くなった。
(消えた!?…と思ったけど、意外に足音とか聞こえるな。横に上位互換がいるからちょっとしょぼく見える)
どうやら目新しいものではなく、満足できなかったらしい。
「まあいいだろ、とにかく外に出れるんだ。とっとと出ちまおうぜ」
(それもそうだな)
…あ、そうだ。
「リムル、出る前に言っておくことがあるんだが」
(……?なんだよ?)
「俺って魔素がないからさ、スキル動かすには周囲の魔素を使わないといけないんだよ」
(おう)
「で、外に出るとたぶん魔素が薄くなる。つまりスキルを十全に使えなくなる可能性があるってことだ」
(ふむふむ)
「場合にもよるけど、先に常に発動するスキルを教えとくわ」
(わかった。教えてくれ)
「まず、
(ふむ)
「で、俺の意思とか関係なく常に発動してるスキルが2つあるんだが、これのうち一つが俺が魔素を持てない原因だ」
(あー、やっぱりスキルのせいで持ってなかったのか)
「まず1つ目が、
(……名前からして、かなり怪しい雰囲気なんだけど)
「いい勘だな。まず第一として、俺はこれのせいで基本的な能力が軒並み弱体化しているんだ」
(肉体に関してもか?)
「そそ、だけどそのうち、防御力に関しては、天与之身体が押し勝って、前世以上のものになっている」
(それ以外は前世の方が高いのかよ)
「まあそこはどうでもいいんだ。…肝心なのは、次の効果でな」
(…………おう)
「スキルをほとんど、封印してるんだ」
(………まじかよ)
「大マジ、そのせいで全然全力出せん」
(なるほど………つまり?)
「暫くの間俺はかなり弱くなるからな、いざという時助けられない。しっかりと自分の身は自分で守るんだぞ」
(…………それだけ?)
それだけ
(なんか重大な欠点があるとかじゃなく?)
「んなもんあったらまずこの洞窟から出てねえよ」
(…………心配して損した!!!そもそもお前、俺のこと守ったこと一度も無いじゃん!!)
「ハッ!言われてみれば確かに…」
(……もうやだ…疲れる…)
軽口を叩きながら、俺たちは外に出ることにしたのだった。
シリアスにはなりません。作者が苦手なので。
たぶん。
洞窟内でずっと一緒だったこともあり、センヤに結構絆されています。チョロスライム………
捌、です。他意はありません。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、呪力封印、呪術封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚
呪力魔素化、呪力強化(封印)、呪力放出(封印)、呪力感知(封印)、呪力収集、呪力特性付与(封印)
呪力隠蔽、存在隠蔽、存在認識時意外情報取得不可能など
使えるようになったのは、リムルと共に洞窟を進んでいた時ですが、取得自体は転生時に獲得しています
斬撃
触れたものをイメージ通りに切り落とす
火種
周囲の魔素を利用して燃える火を生み出す。複数発動可能
─じゅじゅコラム─
センヤのスキル、斬撃は、宿儺との戦いで獲得した技術です。
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)