センヤとリムル、一時帰宅
センヤ、久し振りに料理をする
ギィ達にお菓子作りを教える
イングラシアに戻り、生徒達と野外授業
飯食べてる最中にドラゴンが襲来、リムルが出向く←イマココ
さてさて、
「ねえ、センヤ先生。リムル先生とどういう関係なの?」
ふむ、クロエが俺とリムルの関係について聞いてきた。
「まあ……親友、かな」
苗字同じだし兄弟みたいなもんでもあるかな?
「じゃあ、先生はどうしてここに来たの?リムル先生は分かるけど…」
…まあ、リムルに頼まれたってのもあるし、それに…、
「…子供は青春するもんだよ、例え異世界であってもね。それを守りたいと思ったんだ」
…生前、五条先生に助けられた命を、まあ自分が満足出来る形で使えたんだ。
こいつらにも、そう出来るだけの余地を与えたい。召喚されるだけされて、余命もあと僅かで選択肢も無いとか、悲しいじゃん?
「…先生も子供じゃん」
ケンヤにそう言われる。んー、まあ子供ではあるんですけど…。
「俺にとっちゃこういうのも青春だからな。俺もちゃんと青春してるよ」
まだちょっと不服そうにしてるな。いいんだよ俺は。人生経験は濃厚な方だし。
結構大人っぽいし。
「ケンヤよ、センヤ様はそういうお方だ」
そうそう、あんまし細かいこと気にするもんじゃないんだよ。
《…告》
ん?解答者、どしたん?
《スキルへの干渉があったため、レジストしました》
……………。
…………!?
ギィ…じゃねえな。あいつは二回目からは干渉をやめている。じゃあ、誰が…?
そもそも、静寂者のレジスト超えて解答者を出すとか「…先生?リムル先生終わったみたいだよ?」…。
「リムル先生すっげえカッコいい!!ドラゴン倒しちゃったぞ!!」
ふむ、暴食者で平らげたようだ。
…こいつらを会わせる訳にはいかないな…、よし。
「ランガ、リムルの所まで皆を連れてってやってくれ」
「はい?しかし、センヤ様は「いいから」っ!?…承知しました」
ゆっくりでいいからねー。
「えー?センヤ先生来ないの?」
「親友じゃないんですか?なら行きましょうよ」
いやそうなんだけど…、うーん…。
「ちょっと腹の調子が…ね?」
「そっ、それは行かない方がいいですね…」
そゆこと。
ゲイルくん、皆を纏めるんだぞー?
…さて、もう見えそうにもないし…、
「…出てこいよ、ずっと見てんのは分かってる」
「…驚いたね。まさか気が付かれてるとは」
聞こえてきたのは男の声だった。一体誰が…、っ!!!?
「いやはや、久しく
「
術式の持ち越し…!?
ただ、出力があの時よりも弱い…?
「駄目じゃないか、急に襲いかかっちゃ…っ!?おいおい、マジかよ…」
少しだけ困惑したように見えたが、直ぐに気色の悪い笑みを浮かべる目の前の男。
「…ふふ、まさか発動中に動いてみせるとは…。そんなにやる気を出してどうするんだい?見つかっちゃうよ?」
「…あ?じゃあ移動すっか?」
「君トイレって言ってただろ…そんなに長いこと開けてたら怪しまれるぜ?……にしても、物騒だね」
「私が君に、
「……………は?」
こいつ今、なんて…いや、そもそも。
「…お前は本当に…あいつなのか?」
俺を産んで…そんで、俺に街を壊させた。
「…君の言うアイツが誰なのかは知らないけど…まあ、概ね正解かな?確かに私は…呪霊や、呪術師のいた世界から来た。こっちで言う異世界人だね」
…チッ。いやな予想が当たってしまった。
…?
「じゃあ、何で呪力無いんだよ」
「…いや、逆だよ。何で君呪力持ち越してるんだい?」
……そういえば俺がおかしいのか、これに関しては。
「……多すぎたんだよ」
「多すぎたってねぇ…ちょっと全部見せてくれない?」
無理に決まってんだろ。出せば周囲が消し飛ぶ。
「お前だけ消し飛ばすこともできるが」
「それやったら君もただじゃおかないでしょ。……もし、本当だとしたら、人間一人では到底持ちきれない量だね。何か混ざってるのかな?」
詮索してくんな、気持ち悪い。
「…んなことより、聞きたいことがある」
……不思議だ。今にも呪力は溢れんと言わんばかりに煮えたぎって、だけど精神は驚くほどに冷え切っている。…精神適応か。
「…へえ、自分は詮索されたく無いのに、私の事は気にな、…わかったわかった。質問に答えるから、その武器を下ろしてくれ。いまの私は
「お前、死んでここに来たのか?それとも…」
召喚。その可能性もあるが…、
「…答えるとするなら、死んでから来たよ」
「…どうやって死んだ?」
「私を知っていて、でも私の死因は分からない…君、渋谷のアレで死んだのかい?」
ああ、そうだ。俺はあの時、宿儺と戦って死んだ…が。
「…それから話せ」
こいつとは会っていなかった。あそこにいたとしたら一体何処で…?
「あのテロ…渋谷事変と命名しようか。渋谷事変においての私の目的は、
…はぁ!?
五条先生の封印って…お前が原因かよ!?
「…んな大事件起こして、何を企んでたんだ」
「聞きたいのk…焦らされるのは趣味じゃないらしいね。本題に入ろうか」
「まあ結論から言うと、彼みたいな最強は邪魔だったんだよね。私の理想に」
邪魔ぁ?…ああ。
「確かに五条先生は最強だ。お前らみたいな、迷惑な奴らが目の敵にすんのは分かるけど…」
「私をそこら辺にいる呪詛師と同列に語らないでくれるかな?不愉快だよ」
「…ま、五条悟を封印したのはそれが理由さ。…ああ、理想について聞きたいのかい?私の目的、それは…」
「
「呪術の全盛って何時だと思う?平安…うん、歴史はできるようだね」
「ただ、あえて言うなら、
「彼が生まれてからの呪術のレベルは、呪霊、術師ともに格段に向上している」
「ただ、それでも秩序が成立している理由もまた、五条悟なんだ」
「彼を封じ込めれば、パワーバランスは一気に呪霊に傾く」
「呪霊が暴れれば、非呪術師の連中にも呪術の情報が流れ出ていって…」
「……そうなれば、より強い術師も出てきやすくなると思ってね」
「…まだ、話が見えてこないんだが」
現代に混沌…ってのはまだわかる。しかし、それでこいつに何の得が…
「だって、そっちの方が面白いだろ?」
…は?
「そんなことで、あんな下らないことを…!」
「だからそう怒んなって…。私は面白いものが見たいんだ、そのためなら何だってするさ」
「
………は?渋谷で死人?
「確かに術師の被害は大きかったが…、
何せ、俺が最初救助に回っていたからな。
魔虚羅と戦った時は既にある程度の避難は済んでいて、それからの死人は殆ど出るはずがないんだが…。
あいや、地下についてはまじで分からんし、それについて言っている可能性もある…が、
「…なるほどね。通りで話が噛み合わないわけだ」
……どうやら、この男も気が付いたようだ。
…考えたくもないが。
「…俺とお前、
これが当たっていれば、こいつが複数人いる事になる。…地獄だな。
「恐らくね。…まあどうせ、君の世界の私が君に何かしたんだろう?一応言うけど私を恨まないでくれよ?お門違いだからね」
…あ゛?何言ってんだこいつ?
「どっちみち一般人を巻き込んでさんざんやってくれたのは変わりないだろ」
「それもそうだね!」タハー
「…ま、今のとこ、この世界でどうこうするつもりも無いし…ほら、そろそろ帰って来るんじゃない?」
…チッ。もう少し聞き出したかったが…。
「…最後に一つ、名前を教えろ。俺はセンヤだ」
「まず君が…って、もう言ってるし、それにセンヤ…か。…まあ、数ある名の一つに過ぎないけど、羂索とでも呼んでくれ」
…羂索、ね。
「じゃあね、センヤ。…今度また、話し合いの場を設けるよ」
…気色の悪い。
………あ゛!?死んだ理由聞くの忘れた!!!
「おーいセンヤー!!…なんでそんなに気難しそうにしてんだ?」
どうやら帰ってきたようで。…誤魔化すか。
「いや、お通じがあまり」
『ああ…』
…これからはもう少し、気を付けて行動しよう。
─Side 羂索─
…いやぁ、参ったね。
リムル=テンペスト…正直な所、彼本人にはあまり興味は沸かなかったんだけど、彼を私に話してくれた事だけで十分会った甲斐があったってものだ。
…センヤ=テンペスト…か。
別世界…そこで、恐らくは私が関与した存在の一人。
…あれが、現代に生まれたって言うのかい?
いくら
こんななりでも耐性とか無視できるはずなんだけどね…。
身体能力だけで抗ったのかな?バケモンかよ。
バケモンといえば…、辺り一帯を吹き飛ばす程の呪力を、あれだけに抑え込んでるのが本当だとしたら…
呪力の制御が上手すぎる。
体内に嵐やら大地震やらの災害を飼っているようなもんだぜ?そんな状態で、私ですらスキルを使わなきゃ見えないクラスで制御してるとか。
下手をすれば…いや、ほぼ確実に、五条悟や宿儺に並ぶほどの実力を持ってると考えたほうがいいね。
…被害の範囲を知っていたっけ、そういえば。
……もしかしたら、一度吹き飛ばしたことあるんじゃ「
…ん?ああ、ハイハイ。
「もう夏油傑の身体でもないんだから、素直に羂索と呼べよ、
「…私が仕えているのは、夏油様ですので」
気持ち悪い執着だね。呪霊のくせして。
「…しかしあれほど強いのは、流石に邪魔になるな…」
獄門疆でもあれば、少しは気が楽だったんだけどね。
「……でしたら、より強い者に暗殺を依頼してみては如何でしょう」
お、いいねそれ。魔王…いや、そういった交渉が通じる奴らじゃないな。
一応、クレイマンに呪霊を…あ、
「…たしか、ファルムス王国で勇者の召喚するんだっけ?」
まあ、十中八九例の国…
この情報は、玉藻前がそこかしこを飛び回って取ってきた情報の一部だ。
どうやらこの世界の生物は、ほぼ例外なく呪力を感知できないらしい。
「…あ、そうだ!その召喚された中から、一番強そうな奴に依頼してきてくれない?」
…もしかしたら、もしかしたらだけど…。
私達同様、
「了解しました」
……玉藻前、こちらに来てからの付き合いだけど、何かと私と夏油傑を同一視してくるが、ここまで来ると流石に何か疑ってしまうな。
ていうか、こいつから協力してくるのも怪しい。
…ま、何か思惑があったとして、それが面白そうなら別にいいかな。
はい、羂索です。
こいつは虎杖を作ったくらいなので、千夜の世界よりは…いややっぱりきしょいわ。あと夏油の姿では無いです。
ちなみに、玉藻前を持ってきてるのは偶然です。他にも複数体。こいつらは呪力を持ってきている様です。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性
精神接触、精神防御、肉体貫通、防御貫通
血液操作
重力操作
召喚呪法
─じゅじゅコラム─
虎葬。灰色の虎の式神で、牙や爪で触れた物を灰にしたり、自身の肉体を灰にして、回避や情報収集などが出来る。
オリジナル設定なので、今後虎葬の正体が判明しても変えないでいこうと思います。
羂索
他にもあったりなかったり。
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)