リムル一行は迷宮に入った
入った先で試練といわれ出て来たゴーレムを倒す
次に出て来た小さい少女は自信を魔王と名乗る
ミリムとのギャップで信じられないリムル
ラミリスに
ラミリスは精霊女王でもあることが判明←イマココ
「へぇ、アンタ達トレイニーちゃんと知り合いなんだ」
ラミリスから言質を取った俺達は、上位の精霊を呼び出すために迷宮の奥に進んでいた。
へえ、ああなったのはラミリスの堕落が原因なのか。元は小さな精霊…想像つかねえ。
こんななってからは会っていない…こんなのじゃない時代もあったのか。
「あんたら今、失礼な事考えなかった?」
いえいえそんな。…へえ、成長と転生。大人な姿の時代もあるんか。
俺は封印されてこんななりだが、こいつも似たような境遇なのかね?…俺は成長するかわからんが。
アレでも叡智を讃えられた…ねえ?
「チョコレートいる?」「え!?マジで!?もう返さないからね!!」
子供に餌付けされる小動物にしか見えんな。
…ただしかし、この迷宮を作って維持しているんだ。それだけでもかなりの実力が伺える…。たぶんこれ、領域展開を別次元で行ってるんだよな?
だから維持に魔素はあまり使わないのかな…。俺も使えるか?
…お、もう着いたらしい。
「先生、自分に何かあったら、あいつらを頼みます」
安心しろよ、何かあっても俺達が助ける。
「…信じてますよ」
まず年長のゲイルが、精霊との接触を試すことになった。
「精霊って、こんな風に祈るだけで出てくるもんなのか?」
「ここならね」
へぇ…、前に上位精霊召喚したやついるの………かぁっ!?
「…すっげえ嫌そうな顔すんじゃん」
「ほんとに嫌なんだからしょうがないでしょう?…あの時はあいつまだ、少年だったんだけど…」
…特定の人物を異世界から召喚、ねえ。それを知るために知識に通じる光の上位精霊を呼ぶために来たと。
え?成功したんでしょ?よくな「良くない!」…なんでさ。
ふむふむ、その精霊は勇者の資質を持った相手にしか応じないのか。え?なんでそんな嫌そうに…ん?
「来たみたいだな」
「…まあ、俺が気が付いてお前が気が付かない筈はないか」
…しかし、これは…。
(土の下位精霊が数体…これじゃあ宿しても焼け石に水だな)
まあ、ここまでは予測できる範囲だ。
「だから俺達がいるわけで」
「そうだな…ゲイル、そのまま祈ってろ」
「は、はい」
ゲイルを落ち着かせたリムルは、周囲に漂う下位精霊を捕食し「ち、ちょっと!何やってんのよ!?」…ラミリス、
「今聞くことかよそれ。…お、成功したのか?」
「ああ、これなら結構早く終わりそうだ…けどラミリスどうしたんだよ」
おう、ゲイルお疲れ。…安心するのはまだだぜ?あと四人いるんだからな。
「んじゃああとは二人ずつ連れて行くか」
そだな。んじゃあ下にい「いやだから説明しなさいよ!?」…はあ。
「一度下位精霊を喰って、それを統合して上位精霊に進化させたんだよ」
「センヤ発案だな。なんでそんなこと思いつくん?」
最初は複数の下位精霊でもいいかと思ったんだが、解答者がそんなに宿せないって言うもんで、なら意識も無いんだし統合して上位にしようと。
「…ハァ、アンタ達、流石はミリムが気に入るだけはあるわね」
そりゃあどうも。
さて、次はケンヤとアリスだな。…上に着くまで暇になるし…。
「ほれ、重力操作」
「うぉーすげぇー!!宇宙だ宇宙!!」
「私もやっていいかしら?」
アリスも?いいぞーほーれ。
「ほんともうめちゃくちゃよアンタら。そういう非常識な所、あいつを思い出すわね」
あいつってと、さっき話してたやつ?
…え?勇者なのに魔王?精霊女王なのに魔王になってる自分は棚上げなんすね。
…?炎の上位精霊?それって…。
「イフリートか?」
「え、そうだけど…なんで知ってるわけ?」
あいつってのはじゃあ…。
「アイツってのは魔王レオン・クロムウェルか?」
「そう…だけど、何アンタら。レオンちゃんとも友達なわけ?」
んなわけ、どっちかてと仇だよ。
どうして勇者が魔王になったん?
「アタシを真似したんじゃない?」
いやそれはない。…お、来たみたいだな。
「次は俺が行くか」
「センヤ、ちゃんと魔素に変えておけよ?」
わってるわってる。
「ちょっと、何よ魔素に変えるって?」「まあ見てたら分かるよ」「あ、そう?…フフン!まあアタシくらい長生きしてれば、ちょっとやそっとじゃ…っ!!?」
「何かすっごい
心配ない心配ない。ほれ、
「ちょ、リムル!?何よあれ一体!!?」「……前よりも増えてて俺もちょっと驚いてる」
《告。
おう。
…っし、成功っと。結構楽に終わったな。
(これなら解答者の補助も最低限でいいかも)
(嘘だろ流石に)
いやまじまじ、こういった細々してるのは結構得意で…、ん?
「……………」
あ、泣きそガバッ!「おう!?」
びっくりしたわ。なに急に抱きついてちゅっ…………?
………………はへぇ?
「…特別だからね?」
……え、俺今何された……?ちゅー…?
(…おいセンヤ、興奮すんなよな)
してねえよ!?
「あら、ケンヤ。まだ呼び出せ無いの?私はもう呼び出せたけどね」
こらこら煽んないの。
「うるせー!もう少し…もう少しですっごい奴が……っ!来た!!」
ボンッ!
…あん?少し気配が「…誰だ?俺を呼び出したのは」………っ!?
ピンクの髪に、あの目つき……。
…まさか……まさかっ!?
「
「…は?誰だそいつは」
あれ?違うのか?いやでもこの感じ、似てる…けど。
ちょっと幼い…それに、あの入れ墨も無いし…。
悠仁よりもかなり大きいなそういえば。俺の知ってる宿儺は小柄だったし…。
「小僧、名前は?」「ケ、ケンヤ・ミサキ…」「ケンヤか。宜しくな小僧」
聞いた意味は?「ちょ…」…?
「ちょっとアンタ!!何しに人の家にやってきてんのよ!?」
「仕方が無かろう。勇者の素質を感じたのだからな」
「知り合い…っていうか前レオンに召喚されたのと同じ奴か?」
(つか、宿儺って誰だよ?)
それはおいおい。
(…あれ?そういえばあの顔、少し見覚えが…)
「そうだけど…厳密にはそうじゃないのよ」
「そうだ。俺は小僧の呼びかけに応じて出てきたのだ。同じ光の精霊だが、全く別の存在だ」
…まあ、良く似た別人と「それに貴様…フハッ!面白い」……あのさあ。
意味深なこと言わないでくれますかねぇ!?
「センヤ先生、大丈夫なのか…?」
…まあ、光の上位精霊であることに変わりないだろうし…。
「…おい、宿n「光の精霊と呼べ、センヤ」…光の精霊、ケンヤを助けるために力を貸してくれないか?」
「ああ、いいぞ」
…やはり別人か……?
「成長すれば勇者になるやもしれん。そうすれば俺の愉しみも増えると言うものだ」
断定できねぇ!!「では」勝手に入った!?
「せ、先生…?」
…フッ。問題は無い。計画通りさ。
「本当かよ…」
まあ、精霊女王であるラミリスが危険視していないんだ。俺の考えすぎだろう。ソウオモオウ。
そして最後にリョウタとクロエ。
リョウタはリムルと先に行った。クロエが少し不安そうだったのでお姫様抱っこを…する必要あったか?
…はあ、正直さっきのでお腹いっぱいなんだが。
「先生…怖い…」
「…何かあっても俺達が守る。だから安心してろ」
「…うん、分かった」
さて着いた…と、リョウタももう終わっているようだ。
「お疲れさん」
「ありがとう、センヤ先生」
よし、頑張ったご褒美にあとで呪具を…え?要らない?ソンナー。
「別に疲れてねえよ。…よし、最後だな」
「二人共あのね…あのね」
うん?
「だぁーーい好き!」
……ああ、もちろん俺達もだよ。(先生として)
(おいセンヤ、恋愛としてとか…)
言ってないが!?
リムル、どうせお前の感じた事を俺も感じてるとでも思ってるんだろうが、流石にそこまで倒錯してはいない。…つか、
「なんだよその顔」
「そうね、何よその顔」
「べっつにー?」
まあ、気の抜けた会話はクロエに精霊を…………っ!?
「センヤ!」
任された!!
「え?センヤ先生!?」
ごめんちょっとこっち来て!
クロエを引き寄せ、目の前に現れた精霊…精霊?これ、精霊なの?
《否。上位精霊と同様の
なるほろ、道理で見てるだけでなんかゴワッと……つかなんか、なんっかクロエに面影が…気の所為か。
それは別としても、こりゃあ一体…っ!?
「リムル!?」
ガッ!
『……!?』
リムルに接近したので、とりあえず吹き飛ばす。心なしか動揺していたように感じた…が、今はそれより。
「リムル!何かされたか!?」
(…………キッ)
き?
(キスを……されかけました………?)
それだけかよ!?
「待て!させないよ、あんたの好きにはさせない!!何もせずに今すぐ帰りな!!」
ラミリス!結構頼もしい。ラミリスが放った魔弾を…っ!?
「消えた!?」
いや、あれは違う!あれは…、
「時間ごと移ど…っ!?」
回り込まれた!…っと、危ない。
「クロエ、大丈夫か?」
「う、うん…」
それは良かった。…あの謎の女性、狙いはクロエの様だ。何故?
「…それはどうでもいいか。問題は…」
ラミリスが危険視している、これが異常だ。
先ほどの宿儺…光の上位精霊には腐れ縁の様な対応だったにも関わらず、この女性にはかなりの…っ!
「またかよ!?」
なんつーか、飛ばしてる…?動きが全く見えないとかアリかよ…。
「……お前、よく避けられるな」
言ってる場合ですかねぇ?…つうか、勝てる気がしない。そもそもこんなことをしてる暇は無いんだけどな……。
「…………」
クロエも黙り込んでるし…怖いのかね?
…あれの目的は分からんけど、とっととどうにかし「センヤ先生」…クロエ?
「よく分からないけど…多分、大丈夫…だと思う」
………。
「ちょっと!そんな訳分からない奴が大丈夫な訳「…分かった」って、センヤ!?」
どの道上位精霊よりも強いんだ。魔素を受け止めるにはこれ程丁度いい奴はいない。
それに…信じるしかないだろう、可愛い生徒なんだから。
「もし何かされても、意識を強く持てよ?そうすりゃ絶対助けてやる」
「分かった。…ありがとう、センヤ先生」
…クロエを降ろすと、謎の女性が近付いてきた。…ちょっと警戒してる?
大丈夫だよー?もう攻撃しないよー?
『……………』
?なんか微笑んで…。
…ふむ、
「……宿ったみたいだな」
痛い所は?意識はちゃんとあるか?苦しくない?お菓子食べる?
「うん、平気…お菓子も欲しい」
はいよ。頑張ったご褒美だ。
…で、
「さっきのって何だったんだ?」
「そうだぞそうだぞ。来る前に妙な違和感がなけりゃ、俺も危なかった」
「あんたも大概よね。…それ以上に、あいつはヤバイわね」
存在自体に時間軸のズレ…未来から?そんなことあるんだな。
(…俺から見たら、俺よりも未来から来てる奴は居るが…)
…何だよリムル、そんな見つめて。
「あーーっ!きっとこの時代での干渉がきっかけで未来が大変な事に…!!」
ふーん。
「ふーんって、あんたらねぇ!!これがどんだけ大変な事か分かってるの?」
しかし、俺達からしたら未来なんてわからないわけで…もしかしたら大変になった未来から、その未来を変えるために来た可能性もあるしな。…それよりも、
「クロエが助かった事を喜びたい」
「そうだな、魔素も安定してるし」
ラミリスから見ても、ちゃんと安定してるようで…あれは上位精霊でも無かったが、結果的にはヨシ!
「悩むことは後でも出来るさ、それよりも…」
「リムル先生ー!センヤ先生ー!クロっちー!!」
…ほら、こんなにいい笑顔、悩んで失うなんて勿体ないだろ?
「何か起こったらそんときゃ俺達の出番さ。大人だからな」
「先生、全然子供でしょ」「僕よりも少し年上くらいですかね?」「正直、先生ってよりもお兄ちゃんみたいって思ってたわ」「私も…」「ぼ、僕も…」
……酷くないっすかね?
「真面目に教師してたんだけどな…?」
「弟妹をいじめる長男みたいだったぞ?」
リムル、貴様まで!?…まあ、そんな事は置いておいて。
「…?何よみんなして、こっち見て……」
「サンキューな、精霊女王サマ」
「ああ、俺からも」
『ありがとうございました!!』
「……わっ!」
俺達から感謝されたラミリスは、なんか慌てふためいてる。慣れてないのかな。
「……ばっ、ばっかも〜〜、そんなのいいってば〜〜〜!」
(これが魔王かぁ…世の中は大変だな)
ミリムの時点でもうわかってたこと。
…結局わからんし、既にどうでもいいことだ。何にせよ、シズさんの心残りを一つ晴らせたんだからな。
まあ、これで終わりってわけではございません。
「……来い」
今は、ラミリスへの新しい
「
ガワは作り終わったので、今はリムルが中身…核となる悪魔を召喚している。
ジーギスさんから学んだ召喚魔法だ。……俺?呼べねえよ召喚呪法だもん。
「ちょっと!センヤ見た!?
言い方よ。
リムルがこんなのだってさ。魔王様。
「期限は百年、代価は俺の魔素と、この…」
魔鉱で作ったゴーレム。おおよそは大賢者とリムルによりプリントされたので、呪骸を参考に様々な部分を微調整した。
「一応上位悪魔三体分は入れる様に強度上げといたぜ」
「流石に戦力過多じゃない!?」
「そこまでやったら俺が気絶するって…」
(つか、どうやってそんな強化したんだよ。これ元々魔鉄鋼製だぞ?)
そりゃあ呪力よ。…え?呪力は危ないんじゃないかって?そりゃあ呪力を
(極少量なら魂や精神を内に閉じ込めて崩壊させない、つまるところ器の強化につながるんだよ)
俺自身に対しては効果無いけど。
(そんなことが…つか、お前の少量ってどんくらいよ?)
まあ無駄骨になったんだけど、それでも硬くはなる。…そうそう、俺の参考にした呪骸はパンダである。
だって一回倒されて終わりってアレじゃん?
そんなこんなで…、
「お前に、ベレッタという名を授ける」
カッ…!
ぬお、眩し。
「…ワレは
「ラミリス様の守護者として、頂戴した命令を遂行する者でございます」
うむうむ、上手く行ったようで。ラミリスさん、威厳保つのに必死で草。
(びっくりしたぁ…名付けで魔素ごっそり持って行かれた)
どんまい。確かに三体分は無理があったな。
(ほんとだよ。…そういえば、久し振りに名付けをしたな)
…ああ、そういえば。
あいつら…元気にやってるのかね?…まあ、皆しっかりしてるしあんま心配はいらんか。
…にしてもリムル、寂しくなっちゃった?
(まあ、少しな。…お前がいなけりゃ、結構こたえてたかもな)
…嬉しい事を言ってくれるね。
そういえば、こっちに来てからほんっともういろいろなことがあった。
羂索との会合、また会った魔王、謎の女性、etcetc…。まあ…一番驚いたのは、
「クハハハ!!どうした小僧、もう終わりか!?」
「そらそら、貴様が戦わねば人が死ぬぞ?貴様の下らぬ矜持を貫いて魅せてみろ!!」
「フハッ!この俺に反転術式を使わせるとはな!」
「俺の領域に三度、竈に二度耐えるか…!!面白い!!」
「天晴だ外張千夜…ここで死ぬのがとても惜しい。後数年生きれば俺にも勝てただろうに」
「…っ!?まさ、か、死に際でここまでの事を…!!…外張、せん、や…!」
………
精霊の棲家編、完!!
は?なんで宿儺が光の上位精霊なんだって?まあ…生き方が違った宿儺…みたいな?
あ、原作時空でもセンヤの世界でもありません。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性
精神接触、精神防御、肉体貫通、防御貫通
血液操作
重力操作
召喚呪法
─じゅじゅコラム─
特級呪具、八咫鏡。伊勢神宮本殿にて顕現した特級伝承呪霊・白面金毛を討祓した際、その呪いが宿った
人間では写すものの取捨選択が出来ないので、何でもかんでも干渉してしまう。大賢者や解答者があれば…?
入手したのは三年生の姉妹校交流会の後。
…もし仮に、この呪具に込められた呪いを再び受け止めることの出来る器があったとしたら…。
例え異世界であったとしても、太古の日本が顕現することになるだろう。
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)