生徒五人に上位精霊を宿らせるため、ラミリスの案内の元最奥に
ゲイルには地の上位精霊が宿る
アリスには空の上位精霊が宿る
ケンヤには光の上位精霊(宿儺?)が宿る
リョウタには水風の上位精霊が宿る
クロエには色々あって、上位精霊よりも強力な何かが宿る
やることも終わり、対価としてラミリスに新しいゴーレムを作成
ベレッタの名を授け、ラミリスの元に←イマココ
更新遅れてしまい申し訳ございやせん。出さないのはダメだろという感じなんで、不定期に更新していきます。
……また俺、おいてかれるん?
色々あったが、問題はとりあえず解決したため、俺達一行はイングラシアへ帰ることに。
「こいつのお守り大変だろうけど、しっかり頼んだぞ。ベレッタ」
「どういう意味よ!?」
リムルの言葉にラミリスが突っ込む。ベレッタは丁寧に返事を返した。…悪魔って、かなり理性的だよな、ギィとかもそうだし。理不尽なのは別として。
んじゃ、帰るか。前回みたくテレポートによる移動ではない…ので、多分置いていかれることも無い。
……はず「……あんた達!」…ん?
「ど〜〜〜しても!可憐なアタシに会いたくなったら、また来てもいいわよ?」
…ふっ、はははっ!
「「寂しいならそう言えっての」」
「あんたら魔王に対して失礼すぎない!?」
…ま、迷宮から出てくるんなら、
「…じゃ。世話になったな、ラミリ《告》
…ん?
《リムル=テンペストに嵌合上位精霊「空」の情報を共有しました。大賢者が空間属性を解析…成功しました。影移動が空間移動に進化しました》
ほう、いいことじゃあないk《空間移動に進化したことで、魔法封印の対象になりました》……え゛。
キィィィィィン…
「………………」
「…センヤあんた、置いてかれたわね」
「せ、センヤ様…?」
………よし、
「ラミリス、お茶にしよう!!まだまだお菓子はあるんだぜ?」
「マジで!?ベレッタ早速仕事よ!お茶淹れなさい!二人分ね!」
「…御意」
どうせだし、少しだけ堪能していこう。バチは当たらんじゃろうて。
ベレッタは…人形だから飲めない?それもそっか。
…ふう、大変だった。
「悪かったってセンヤ。まさか、進化してセンヤが移動出来なくなるなんて…」
あれから少しだけラミリスとティータイムを楽しんでいたら、焦りまくったリムルがやってきて、晴れて俺も帰って来る事が出来た。
…ま、そういう訳で、こっちも無事に解決したってわけよ。
「俺達もそろそろ、先生業終わりかぁ」
短い、なんともまあ短いことよ。
『それを聞いて安心しましたよ。では、すぐにでもお戻りで?』
うんにゃ、あいつらに精霊が定着するまでは見守るつもりだ。そっちに変わりは?…そうか、みんな元気そうで安心した。
今は近況報告として、街にいるベニマルと通信している。便利な水晶やねほんと。
…へえ、ヨウムに仲間が一人増えたのか。そりゃあいいこって。
ふうん、ヨウムを叩きのめしたねえ…。そいつは戦士系なの?とリムルが聞くと…。
『直接聞いた訳では無いのですが、
…ほおん、随分とお強いようで。
『まあ、そんなこんなで元気にやってますよ。どうか二人もご無事で』
あいよー。
…さて、今日は学校も休日。なにもすることないな。
「考えてみると…向こうにいた時は、結構頻繁に料理してたんだな。こっちじゃ人からもらったりであんまりしてないし」
「センヤの料理って超大量だから、材料使いまくれるうちじゃなきゃあんまし作れないからな…」
その分俺の消耗は少ないので、食う量は落ち着いている。
「…あ、そういえば」
どうした?
「グラマス…ユウキがお前に会いたいって言ってたわ。今度行くタイミングで、センヤも連れて行くからな」
あいよー。
…てなわけで。
「さっそく食材を購入してきました」
「ヒュー!センヤヒュー!」
ひっさびさだし、いっぱいつくっちゃうぞー!!
…あ、子供達も呼んでこよ。
「呼ばれたので、来てやったぞ」
なんかいるんだけど…。
「…てか、あんたは出れるんだな。すく「光の上位精霊だ。センヤ」…光の」
精霊って、…イフリートが特別なだけかと思ってたんだけど。
「略され…まあいい」
…で、何で出れてんのよ。
「どうやら俺は、他の精霊とは少しばかり別種の様でな。世界に居座るための楔があれば、自由に出入りできるのだ」
…はあ、便利なこったねぇ。出入りに魔素も使わんのか?
「…ああ、安心しろ。ケンヤの魔素についてはしっかりと安定している」
そっすか…。
《解。光の上位精霊の言っている事に嘘はありません》
解答者も言ってっから信じっけどさあ…。
「…食べられるの?飯」
「問題無いな。むしろ久しく食べていないので、浮き足立っているくらいだ」
あそう。
「センヤ先生、安心しろって!すっくんすげえおもしろいんだぜ!」
「当然だろう。光の上位精霊なのだからな」
「光の上位精霊スゲー!」
すっくんって…なんでケンヤはいいんだよ。
「お前は俺ではない誰かと重ねているだろう。ちゃんと俺を見ろ」
うーん…耳が痛い。てか今さらだけど、やっぱ結構違うなコレ。声音もかなり違うし、あの特徴的な呪印も無い。そもそも目も二つだし、背も俺の知る宿儺よりもかなり高い。
……別世界…………まあ、そんなところだろうな。敵対しないってなら、わざわざこっちから喧嘩売る必要無し。ありがたいことだ。
…とりま料理、始めますかね。
ほれ、作ったぞー。
『いただきます!!』
リムルと俺と生徒、それとプラス…
「すっくんもほら」
「では、頂こう。……っ!?………ふむ、美味いな……」
「だろだろ!センヤ先生の料理うめーんだよ!!」
「前の世界の味思い出すのよねー」
「そうそう、安心するって言うのかな」
「ふむ。…いい時代だったのだな」
すっげえ馴染んでる……ま、いっか。
「ただすっくん。あんま人前で出てくんなよ?」
もし仮に、宿儺を知ってる…たとえば羂索だとかに見られたら、たまったもんではない。
考えただけでおぞまし…マッジッで!…頼むぞ!?
「覚えておこう」
ホントかね…。
─Side
センヤ達への定期連絡も終わり、視点は
「おー、やってるやってる」
ヨウム達が眺めているのは、ハクロウとゴブタ達の戦闘訓練。
「ヨウムじゃねーか!」
「グルーシス…って、なんて有様だよ」
ヨウムが見た先には、顔が膨れ上がったグルーシスが手を振っていた。
ハクロウを鬼だとぼやくグルーシスに、ヨウムが
「うるせえよ…と、そちらの女は?」
ヨウムはミュウランを、うちで一番腕が立つ、とグルーシスに紹介した。その言葉を聞いたグルーシスは…、
「この線の細ぇ女に負けたのか?情けねぇのはどっちだよ」
売り言葉に買い言葉。グルーシスの煽りにまんまと乗っかったヨウムは…。
「じゃあお前も戦ってみるんだな!万が一ミュウランが負けたらお前のこと兄貴って呼んでやるよ!!」
「おいおい、英雄様がそんなこと言っていいのか?」
ヨウムの言葉に了承し、グルーシスは負けたらお前の舎弟になる、と答えた。
「と、言う訳でやっちまえミュウラン!」
「…あのねぇ、このケンカって、私受ける理由どこにも無いんだけど?」
それに理由ならある、と返したヨウムは、
「お前が侮られるのは俺が我慢ならねえ。それが理由だ!!」
「…もう」
照れ臭そうにしたミュウランは、グルーシスとの勝負に乗るのだった。
…その一部始終を眺めていたゴブタは、
「余所見とは余裕じゃのう、ゴブタ」
鬼の一撃を食らうのだった。哀れなり、ゴブタ。
「……ふっ」
「ぶははははっ!ホラ見やがれ、いいざまじゃねえか!」
土に埋め込まれ、気分も落ち込んでいるグルーシスを笑うヨウム。面白いから人を呼ぼうだとさ。英雄の所業じゃねえ。
「…ったく、参ったぜ。まさか落とし穴から抜けられなくなるなんてよ」
酒を一杯煽りながら、グルーシスが放った言葉に、大したものじゃないとミュウランが返す。
「いやいや、大したもんっすよ!」
「ゴブタ」
割り込んできたゴブタは、あれがあれば
その言葉に興味を示した二人に呆れながら、ミュウランは回想する。
(ヨウムの一団に加わったのは、この街に入る手段に過ぎなかった。それなのに、…それなのに)
(このかりそめの居場所を、心地よいと感じてしまっている)
「ミュウラン。酔い覚ましもいいが、夜風は冷えるぞ」
ヨウムに呼ばれ、はっと思考の海から抜け出す。
「おお、ここは月がきれいだな」
ヨウムが隣に立ち、そのヨウムに…、
「…ヨウム、私、本当は……《久し振りですね、ミュウラン。そちらは変わりありませんか?》…ッ!」
ダッ!
「おい、ミュウラン!?」
(分かっていた、許されるはずが無い。だって私は…)
……暫く走り、息を整え、先ほどの声に話を返す。
「……わざわざ連絡くださるとは、何事でございましょう」
「魔王クレイマン様」
《なに、たまたま潜伏中の道具を労おうと思いましてね》
魔物の国の情報はかなり有用働きに感謝しているとも言っている。
しかし、情に溺れているのに目を瞑れば、とも。
《預かっている心臓を返して、解放してあげようかとも思えたほどでしたよ》
そう言ってみた先には、例の心臓が置いてあった。
「…それは、私が用済みということでしょうか?」
《ミュウラン、折を見て最後の命令を下します。その時までそのまま潜伏していて下さい》
最後ですか、と聞くミュウランに、クレイマンはそうだ、と返す。
(…もしもその命令が、ヨウムやこの街に被害をもたらす物なら、私は…。そう、どうせ私は、自由になる事など出来ないのだから)
ザッ
その考えを読んでいたかのように、クレイマンは…、
《忘れないで下さい、ミュウラン。貴方の弱みは、もはや心臓だけではないのです》
「大丈夫か?どうしたんだよ、急に走り出して…」
……ミュウランはクレイマンの呪法によって囚われ、故に彼を出し抜くことは不可能である。
《見たくはないでしょう?自分の手で愛しい男を殺す様を》
─Side ラミリス─
…ふふふ!はーはっはっは!!
「アタシもセンヤから、お菓子大っっっ量に貰ったからね!今度ミリムと会っても自慢し返せるわ!!…あ、ベレッタ。保存方法わかる?」
「ええと……センヤ様から、よく冷やして保存すれば、期限は二カ月ほどだ。と伝言があります」
「そう?こういった手の込んだお菓子って、長持ちしないイメージだったんだけど…ま、それでよろしくね」
ありがたいわねー。センヤ、アイツの異常性とかは色々抜きにしても、こういった技術は是非とも欲しいわね…!!
いやー、センヤが置いてけぼりにされてラッキーだった…あ、
「そういえば、レオンちゃん以外にも居たには居たわね、ここに来たやつ」
レオンちゃんは数百年前だったかしら?そいつは確か……
詳細な時期は流石に覚えて無いけど、たしかそんくらいだった…はず?
「…ラミリス様、そのお方とは?」
…正直、レオン以上に思い出したくはない相手なのよねぇ…、現に今まで記憶から消してたし。
……?なんで思い出したのかしら。
えっと、確か…。
「額に傷のある、変な服着た男「…額に傷、ですか?」…?そうだけど」
なになに?何か因縁でもあんの?
「いえ、ワレは直接的な因縁は無いのですが…悪魔界で、よく噂になっていた男がいるのです」
へえ?それが額に傷のある男?
「はい。…なんでも、突然悪魔界のどこかに現れると同時に、
めちゃくちゃやって…ってか、アイツらから逃げたの!?
「…確かに、前にここに来た時も逃げ足だけは早かったわね、そう言えば…」
アイツ、周囲の下位精霊奪いまくってから逃げていって…!!
…ま、変なやつの事なんて忘れて、お茶にしましょ!
「はい、ラミリス様」
センヤ、空間転移の対象にならないらしい。すっごい迷惑。
なんか嫌な事があって思い出したくなかったんでしょうね多分。あんなキショいの記憶の片隅に置いとくだけで無いはずの寿命縮みそうですし〈酷いね、そこまで言うかい?普通さぁ。
所持スキル
解析鑑定、思考加速、並列演算、魔力感知など
事象適応、身体適応、精神適応、逐次耐性取得(複数取得不可)、統合分離、逆境覚醒、栄養生成、血液生成、超速再生、超才能など
呪具召喚、武具呪具化、武芸百般
呪力保持、魂及び肉体保持、身体能力封印、魔法封印、一部スキル封印など
硬質皮膚、高密筋肉、硬質骨格、再生力、超感覚など
呪力魔素化、呪力強化、呪力放出、呪力感知、各種呪術、呪力収集、呪力特性付与、呪力魔素化、呪力精神干渉など
呪力隠蔽、存在隠蔽、非認識時情報取得不可など
影操作、影移動、呪力影化、魔素影化、影捕食など
斬撃(解、捌)、業火(竈)、爆発特性
精神接触、精神防御、肉体貫通、防御貫通
血液操作
重力操作
召喚呪法
─じゅじゅコラム─
『ゆ゛う゛た゛ぁ゛ぁ゛、こ゛い゛つ゛ぅ゛な゛に゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛?』
「おー、これが折本里香。……すんっごい大事にされてるね。殺気がもうダラッダラ…」
「ちょ!だ、だめだよ出てきちゃ!また被害が「大丈夫だよ、憂太」…はい?」
「俺、ケッコー強いもん」
『ゆ゛う゛た゛に゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛、ち゛か゛つ゛く゛な゛ぁ゛ぁ゛!!!』
「どっちかってと、君に近付いてるんだけどね?」
「駄目だ里香ちゃん!…って、何近付いてるんですか!?逃げて下さい!死んじゃいますよ!?」
「いやだから大丈夫だって…ホラ」
「は!?…え、嘘!里香ちゃんが…
「それが千夜の特異体質、『呪力収集』だよ」
「…えっ!五条先生!?いつの間に…というか、特異体質って…?」
「憂太の被呪体質や、真希の天与呪縛も違う、人の能力そのもの。……今までも、これだけなら幾つか報告があるんだけど…」
「…そのほとんどが、ね。呪力が溜まりすぎて、直ぐ死んじゃうんだよね。…正確には、呪力暴走の爆心地にいるから、まず生きてられないってだけなんだけどね」
「え?じゃあ……、千夜先輩は、なんで大丈夫なんですか…?」
「シンプルに、肉体強度が常人の数万ば…やべっ!?もう時間じゃん!じゃあね憂太!千夜もよろしくね!!」
「あ、行っちまったよ。…とにかく、宜しく。俺がいる間は誰も傷付かないから、気楽にやろう」
「は、はい…!宜しくお願い致します!千夜先輩!」
「…先輩、か。他の奴らは呼び捨てだから、結構うれしいな…」
幕間にする程長くないけど、じゅじゅコラムに載せると長くなっちゃう話、どうする?
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纏めて幕間
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長くていいからじゅじゅコラム
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知らんわカス(作者の好きにしていーよ♡)