いや、私は見るだけで十分だから……   作:新緑葉

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書きたくなったから
行き当たりばったりでいく


通常……うん、通常業務
はじまり


 

 

「さ〜て、今日も仕事仕事!……はぁ、ツラ」

"大丈夫?しんどいのなら、休んでもいいんだよ?"

 

いや、口癖みたいなものだから、気にしないで。と続けて、改めてデスクへと向き直る

先生程ではないが、それでも高く積み上げられた書類にいつも通り辟易する

 

「ま、これも"シャーレの常駐職員"としての定めだから、気長にやっていくしかないね」

"あはは……いつもありがとう、"コノミ""

 

紡百合(ツムユリ)コノミ

これが私の()()での名前

 

私は、いわゆる転生者だ

 

 

 

 

……といっても、神様から転生特典的なサムシングを貰ったりもしてないし、なんなら前世の記憶もほとんど無い

 

覚えているのは、今いるこの世界が『ブルーアーカイブ』というゲームの世界であるということ

メイン、イベント、絆ストーリーなんかはほとんど網羅していること

 

そして、私のような生徒は本来存在していなかったことだ

 

本編で登場しなかったってことは、この世界はバッドエンドになる可能性もある

 

 

 

 

……そんなことはどうでいい

 

ブルーアーカイブの世界に生徒として転生した

つまりそれは……

 

 

 

生徒同士のイチャイチャを間近で見ることが出来るのだ!

 

転生してすぐにそれに気づいたときにはガッツポーズで叫んだ

……周りにはかなり引かれたけど

 

 

まぁそれでも順風満帆な百合百合ライフが始まる!

 

……って思ったけどさぁ

 

 

思ったよりも、学園間の溝って深いんだね

 

最初はヒフアズ見ようと思ったから、トリニティに入ろうと思ったけど、そしたら絶対にゲヘナなんて行けないよね

 

 

そんなの許されるわけ無いよね

 

 

てことでね、はい

 

 

死に物狂いで勉強して、

特訓に特訓を重ねて、

 

なりましたよ

勝ち取りましたよ

 

 

シャーレの常駐職員の座を

 

 

……戦闘力はどうにもならなかったけどね

 

 

いやー大変だった

でもこれでシャーレとかいう超法規的機関の職員っていう肩書きも手に入れたから、好きなだけイチャイチャを見れるしなんなら恋のキューピッドだってできちゃう

 

 

 

……でも

 

 

「はぁ〜……仕事多すぎだよ〜……」

 

なんなのこの量

私これでも作業速度常人の数倍はあるはずなのに

一日掛けてその日の分がようやく終わるレベルなんだけど

ずっと拘束されてるから学園を覗きにいったりもできないし……

 

「……はぁ」

"百面相してると思ったら……休憩する?"

「うそ、顔に出てた!?」

"うん。笑ったり、悲しそうだったり、機嫌悪そうになったり。見てて面白かったよ"

「うわぁ恥ずかしい……休憩しよう。仕事もある程度進んだしね……あ、そろそろ今日の当番が来る頃合いか。お菓子でも用意しておこっと」

 

 

 

さぁ、今日の当番は誰かな

 

 

 






「夏空のやくそく」を見てイチカスキテるなって思ったんで、
なんなら他の生徒たちも書きたい欲が出てきたんで、新シリーズを作りました。
ホントに気まぐれでしか書かないし低クオリティになるけど、
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