口調は適当
毎回言ってる気がする
「セクシーフォックスですまない」
「何いってんだコイツ」
本日の当番
百合園セイア
「……今日は一人で来たの?」
「あぁ。今日は先生が居ないだろう?ミカはそれで来る気を無くして、ナギサに関しては……外部に言っていいものか」
「どうせあれでしょ、浦和ハナコかサクラコちゃんがなんかしたんでしょ」
「流石だな。シスターフッドの長と救護騎士団の団長が密かに会っているという噂が出回っていたのさ。ナギサのことだ、杞憂に過ぎそうなことにも、過剰に気を使ってしまうだろう」
「相変わらず大変そう。で、セイアちゃんは仕事ないの?」
「いやぁ、何分身体が弱くてね、仕事なんて到底出来そうもない」
「はははつまらない冗談だなぁミレニアムでの出来事私が知らないとでも思った?」
「おっと、そんなに怒らないでくれ。ほら、このセクシーに免じて許してくれないか?」
セクシーフォックス(笑)はおもむろに腕を上げる
横乳……乳?から背中にかけて大胆に開けられた服
……なるほど、確かにこれはセクシーとも……
言えないことも無くはない……
かもしれないし無いかもしれない
「……はぁ……取り敢えず腕下ろして、女の子がそんなに肌だすのは良くない」
ん?……犬は別でしょ
あれはもう救えない
「ほう、"女の子"とは見てくれるんだね?」
「なに?男なの?……」
「そうではないが……ふむ」
「言っとくけど、そんなちんちくりんボディには興奮しないからね」
「君とてその一人だろうに……ミカやナギサの身体はどうなんだい」
「生徒を『そういう目』で見ることは無いよ……これも、先生からの受け売りだけどね」
「そうか……しかしだな」
「コノミ、君も生徒の一人であることに変わりない。同年代の友達を『そういう目』で見たって何の問題もないさ」
それこそ駄目では?
「……そういう訳にもいかないよ」
「ふふっ、つれないな……そこでだ」
近付いてきたセイアが、コノミへと抱きつく
腕を絡ませ、耳元で
「この私、セクシーフォックスの百合園セイアを好きにする義務をあげよう。私と共にトリニティへと来てくれないか?」
「無理」
大体君はネルとのCPがあるでしょ
「……即答とは……厳しいな」
「そこ座って。お説教」
「む……参ったな」
「いい?友達であっても、身体を売るような真似はしちゃ駄目。人のために自分を犠牲にするのはかっこよくは見えるけど……大変なことになる可能性もあるから、その時は基本的に止めさせてもらうよ……あと」
「あと?」
「……あと、からかうつもりでもあんなふうに誘っちゃ駄目。本気で勘違いする子も出ちゃうから」
「……それも、先生からの受け売りかい?」
「いや、今のは私の考えだけど……」
「そうか……なら可能性はゼロではないと?」
「分かった?じゃあお説教もお終い、仕事に戻るよ」
「……フッ、仕方ない……私も手伝うよ」
「そのための当番なんだけど、分かってる?」
「ああ……もちろんさ」
「じゃあパパっと片付けちゃおうか……どしたの、ボーっとして」
「……いや、何でもない」
「からかいでは、無いのだがな」