「短編集」連邦捜査部シャーレの七海建人の日常 作:馬鹿め!そっちは本体だ!
色々と事が過ぎた前提でファンメイドで作っております。矛盾やこうじゃないという部分にはウインクしてください。両目で。
狐坂ワカモさん。本日はお忙しい中取材に応じてくださりありがとうございます。
「いえいえ。私と先生との仲についてのご質問であればいくらでも……♥うふふふふ♥」
早速ですが、あなたにとってシャーレの先生とは?
「私の過去に犯した罪の数々を理解した上で、私にそれを償う術を、矯正局で過ごす退屈な日々以外の方法で私に授けてくださった心優しきお方ですわ。」
その術とは?
「シャーレでの業務……としか言いようがありませんね。ですが、私にシャーレの”部長”という大変名誉ある役職をくださいました。自業自得で停学中の私の身分を考慮したなんという慈愛に満ち溢れた償わせ方でしょうか……!ああ……!罪深き程に優しきあなた様……♥」
シャーレの先生はとても慈愛に満ち溢れた指導者であることが伺えますね。
「ええ!そうですとも!そして先生は誰にでも平等にそうあるお方です。ああ、願わくばその寵愛の全てをこの私に注いでいただきたい限りです……あなた様、欲深きこの私めをお許しください……」
私もそう思います。シャーレの先生は誰にでも平等に優しい大人ですよね。
「ええ、そうなのです!例えその報いが自らに降り注ぐ厄災であろうとも、先生は正しく大人であろうと努力し己を律せてしまうお方なのです……もし、あのお方の善行の数々に対する報いがそれであるのなら……今まで抑えていた全ての衝動を解放してしまうのはその時なのかもしれませんね……」
我慢させられている部分も多いということでしょうか?
「とんでもない!我慢すべきは私なのであってあのお方が咎を受けることなどあってはなりませんわ!誰にでも優しい、というのに多少の不満は覚えてしまいますが……」
普段はどのようにしてシャーレの部長としての業務をこなしていますか?
「デスクワークでも外回りでも、暴動の鎮圧にもいつでもご一緒させていただいておりますわ。あのお方が私の為にもシャーレの実績を堅実に積み上げてくださったお陰で、ある程度の制限はあっても大手を振るって自由に外を歩くことが出来るようになりましたので!暴動の鎮圧の際には、私の抑制された衝動も考慮されてある程度暴れる許可も頂いております。ああ、本当にあなた様は……」
残業時間はどのくらいありますか?
「あるにはあるのですが、仕事が残っていたとしても先生は私を定時に絶対に上がるようにしてくださっているので……私としては残業であっても先生とお過ごしできる時間はかけがいのないものなのですが。まあそれでもご一緒できる時には無理やりにでもご一緒させて頂いております♥うふふ♥」
仕事が無い日はどのようにお過ごしで?
「先生の身の回りのお世話を僭越ながらさせて頂いております。先生はお忙しい人ですから、家事に取れる時間も中々取れません。ご趣味であるお料理をする暇も中々取れない程に……お部屋や水回りのお掃除くらいですが、お手伝いさせて頂いております♥いつか、この私があのお方のお隣に並べる日まで♥」
そんなあなたがお慕いする、先生との出会いはズバリ、どのようなものでしたか?
「懐かしいですわ……あれは私が10歳にも満たない時……」
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「あ、あの!」
「はい?」
「あなたにひとめぼれしました!このワカモとけっこんしてください!」
幼き日のワカモは、一回りほど年の離れた金髪の少年に小さな花を手に一世一代の告白をした。
「……」
「だ、だめでしたらあきらめます。ごめんなさい、いきなりこくはくされてびっくり……」
その少年は、嫌な顔1つせずにその小さな花を受け取った。
「ありがとうございます。お気持ち大変嬉しいです。こんなにも可愛らしいお嬢さんからお花を受け取れるだなんて思いもしませんでした。」
「!」ぱああっ
「ですが私もあなたもまだ結婚できる年齢ではありません。なので……」
「あなたが大きくなったら、私もお花をあなたに持っていきます。その時また、あなたの方からもお返事を聞かせてください。このお花は大切に貰い受けますね。」
「は、はい!」
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「―――ということがありまして、今に至るというわけですわ♥ああ……いつでも思い出せます、あの時のあなた様の愛とやさしさに満ち溢れたそのお顔を……」
そうなんですか?先生。
「その話には全く覚えが無いのですが。」
「うふふふふ♥」
隣に並べる日までと聞いて
ナナミン→別に隣に並ぶのに過去の罪状はもう関係無いと思いますが……
ワカモチャン→
おはようからおやすみまでではありませんが、おはようとおやすみのどちらかが言えるくらいには2人の距離感は近いです。(部屋が隣で物理的に近いだけ)