残響と青春と楽団の協奏   作:イズモ様 カワ(・∀・)イイ!!

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お久しぶりです
えっ書き溜め?そこに無ければ無いですね
これもエアライダーと鳴潮というゲームのせいなんだ、殺してやるぞ陸八魔アル


黒い不審者

ミレニアムサイエンススクール。

キヴォトスが誇る、最も新しく、最も賢く、最も脆い学園だ。

白い塔、光る線路、空を切り裂くモノレール。

人々はそこを「未来」と呼ぶ。

最先端、最新鋭、合理、効率――

便利な言葉で飾り立てて、安心した顔をしている。

でもね。

未来っていうのは、だいたい未処理の過去でできているんだ。

この学園の始まりは、七つの問いだった。

千年難題。

解けないと分かっていながら、それでも考えることをやめなかった者たちの執念。

素晴らしいよ。実に美しい。

絶望を前にしてなお、思索を選んだ。

……だからこそ、危うい。

ミレニアムの生徒たちは、爆発に慣れている。

事故に慣れている。

失敗に慣れている。

そして、壊れたものを「次に活かそう」と笑う。

それは強さだ。

同時に――致命的な鈍さでもある。

廃墟。

立ち入り禁止区域。

無人兵器が徘徊する、忘れ去られた都市。

そこにはね、彼女たちがまだ理解できない答えが眠っている。

けれど誰も深くは触れない。

「今はまだ早い」と、「危険だと」そう言って。

――でもさ。

答えっていうのは、

待ってくれないんだよ。

ミレニアムは賢い。

けれど、賢すぎて“音”を聞かなくなった。

歯車が噛み合う音。

回路が焼ける匂い。

祈りが砕ける瞬間の、あの――不協和音。

僕はそれを、演奏したい。

ミレニアムを否定することじゃない。

――“問い直す”だけさ。

君たちは本当に、

その未来を制御できているのか?

それともただ、

理解できないものに、

鍵を掛けているだけなのか?

さあ。

演奏を始めよう。

青い残響は、

いつだって――

賢すぎる世界の耳元で、最初に鳴る音なんだから。

 

 

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

 

 

ゲヘナ学園、トリニティ総合学園に並ぶキヴォトス3大学園の1つであるミレニアムサイエンススクール。

 

 

 

高性能発電所や、最新の金属プリンター機などなど、更に学園内を移動可能とするモノレールに学校支給の乗り物とそれ用の大規模道路まで敷地に完備されており、その他学園を構成している建物や部活動の多くも他の学園のものとは特色がまるで異なっている。

 

キヴォトスで最先端とされている事の一端であるAI開発や機械技術などはミレニアムの発祥とされており、その中でも近年発表された重量の力の強弱の干渉やベクトルの湾曲そして小規模のブラッククホールの生成など、その影響力はゲヘナ学園やトリニティ総合学園などとは一線を画す規模を誇っている

 

そんな最早SFの世界観な学園に踏み込んだ私は今回ミレニアムにきた目的であるゲーム開発部と言う部活の部室に向かうためモノレールの駅でモノレールの到着を待っていたそこで゛黒い仮面゛を着けた男に話しかけられた

 

「こんちわ~!初めまして、俺はローランてっ言うんだ、あんたは?」

 

なんだこいつ、自分の先生らしからぬ思いをその頭から弾き出した、しかしそんな考え振り払いローランと名乗る黒い不審者に向き直る、よく考えれば目の前の不審者はロボットや動物の住民達達とは和違い自分や生徒達と近しい見た目をしている、教師として赴任して間もない自分はまだ自分の脚で直接赴いた学園は多くはない、しかしアビドスやゲヘナには少なからずこのような人物は…黒服だ…そういった考えが頭に浮かんだ以上ここから取る行動は限られてくるだろう

 

“えぇ、初めて□□□□*1と言います”

 

警戒である当然、何故なら黒服との共通点があまりにも多い、上に上げた点もそうだがそもそも初対面だというのに、妙に馴れ馴れしいそして何より顔が見えないことだ、この一点で不信感は拭えなくなる、これらの事を総合的に考えると…目の前の不審者は黒服の言っていたゲマトリアという組織の一人ではないか、そう邪推するのも当然である、相手の目的が見えない以上相手のアプローチを待つことにした

 

「ん!?あーーいやさ、ここらいであんまり見ない顔だったもんで…まあで気になって話しかけただけなんだ、だからそんなに警戒させちまうとは思わなくて、まぁすまん、俺はここで教員やってるんだよ」

 

“なるほど、それは失礼を“

 

「まぁ、俺だって仮面着けてるし、御愛想てっことで許してよ」

 

“そうですね、必要が無いですし、何を話しましょうか…仮面について聞いても?“

 

「あーいや、聞かないでくれると助かるよ、そういえば□□□はどうしてここに?」

 

“ああ私はシャーレの先生をしているんてすが、ここのゲーム開発部から廃部になら無いように手伝って欲しいと手紙が来まして“

 

「ゲーム開発部…はー…あんのガキ共!何のために顧問がいると思ってるんだよ」

 

強い言葉だったが、私には怒りというより、思考が一瞬乱れた結果の独り言に聞こえた。

ローラン自身もそう感じたのだろう。すぐに息を整えた。

私は少し間を置いてから、落ち着いた声で口を開いた。 

 

”……相当、扱いに困っているようですね”

 

責めるつもりも、同情を示すつもりもない。

ただ事実を確認するための言葉だった。

ミレニアムにおいて、部活動は合理性の延長線上に置かれる。

成果、学園への貢献。

それらが見込めなければ、整理されるのは自然な流れだ。

ゲーム開発部がその基準から外れていることは、私にも想像がつく。

ローランは小さく肩をすくめた。

 

「まあな。

嫌いじゃないし、やる気もある。

ただ……ミレニアム向きじゃない」

 

私は頷いた。

 

「道楽、という評価になりますか」

 

言葉にした瞬間、少しだけ空気が張り詰める。

だがローランは否定しなかった。

 

「否定できないな。

少なくとも、学園に提出できる“成果”じゃない、少なからず面白くあればいいんだが」

 

私は視線をモノレールのレールへと向けながら、淡々と続ける。

 

「それでも、廃部を避けたい理由がある。

だからシャーレに連絡が来た、そう理解していいですか」

 

”それでも、廃部を避けたい理由がある。

だからシャーレに連絡が来た――そういう流れでは、ないですね”

確認のための問いだった。

感情論を挟む余地はない。

ローランは一瞬だけ言葉に詰まり、仮面の奥で視線を逸らした。

「……ああ。正確には違う」

短く息を吐いてから、淡々と続ける。

「俺は知らなかった。

シャーレに連絡したのは、あいつらだ。勝手に、な」

その声音に苛立ちはない。

あるのは事実の列挙と、それに付随する軽い困惑だけだ。

「相談されたわけでも、許可を出したわけでもない。

連絡が行ったって聞いたのは、事後だ、と言うか今だ」

助けを乞うでもなく、期待を押し付けるでもない。

ただ、“そうなってしまった”という現実を受け入れているだけだった。

ミレニアムらしい合理性とは程遠い判断。

だが、追い詰められた部活が取りがちな行動としては、理解できなくもない。

モノレール接近のアナウンスが構内に響く。

私は歩き出しながら、もう一つだけ言葉を添えた。

 

「分かりました。

依頼は正式、ただし経緯に顧問の関与はないと?」

 

「そうだ」

 

ドライだが、誠実な線引きだった。

私はそのまま頷き、彼の後に続いてモノレールへと乗り込む。

どのような意図や状況だろうと生徒達に頼られた以上それを手助けしない理由はない、ひとまずは目の前のことに集中しよう

*1
先生の名前





評価コメントエトセトラやってくれると嬉しく思います

こんなノったら筆取るのタイプの人のでも見てくれると嬉しいなーなんて
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