ホロライブラバーズ『Undertaleを愛する者』獲得ルート 作:ヘビーなしっぽ
この回あたりから走者の言葉が極端に少なくなるのでご注意です
<そして目が覚めたのは、学園の校庭のど真ん中だ。
<見たところ、周りに人は居ない。それをいいことに…かどうかは知らないが、俺は…。いや、俺の“体”は、勝手に動き、静かに言葉を紡ぐ。
<ジェビル曰く、俺のスキルの中に、“今自分が置かれている環境に対して、自らが持っているスキルを利用して適合しようとするスキル”があるらしく、それが自動で稼働しているのではということだ。
>魔力武器召喚:糸(赤、青、濃青)+肉体変化:触手+体内外抽出性暗情能力 :GOOP+肉体強化:剛腕+肉体強化:生命力増強+感情強化:狂化+超硬体:超反射+黒翼+虹翼+骨翼+電翼+死翼+金翼+肉体変化:骨尾+肉体強化:超剛体+肉体強化:筋力増加+惑星操作LV2:ギャラクティックブレイジング+天候操作(雷)LV2:ショッカーブレイカーⅡ+悪魔召喚(チェンソーマン):血の悪魔、槍の悪魔、火炎放射器の悪魔、剣の悪魔、弓矢の悪魔、爆弾の悪魔、鞭の悪魔、刀の悪魔、幽霊の悪魔
<この適合スキルはかなり優秀で、今回の場合は、多対一の戦闘。もっと言えば、掃討戦が多いと判断した為か、それに適した形になっている。
<瞬間、俺の右腕全体から、赤、青、濃青の糸が光のように迸り、俺の周囲半径20m内に張り巡らされ、背中からは、虹、黒、骨、グリッチ、金、漆黒の翼が左右に3対ずつ生え揃い、背中の中央あたりからは、溶けたような見た目の黒い触手が左右2本ずつ生え、尾骶骨あたりからは、骨の尻尾が生え、俺の周囲半径20m以内の地面には黒い液体が円状に、同じく半径20m以内には、雷でも振りそうな暗雲が湧き上がっている。直後に、雲の更に上で大量の星が一斉に煌めいた。
瞬間、体がドス黒い色に包まれ、俺の体がメキメキと異様な音を立てる。
<そして、音が止んだ時には、俺の周囲には俺のテリトリーが出来上がっていた。
<俺のテリトリー内は、全てを焼き焦がさんとゴロゴロと啼る暗雲が立ち込め、GOOPが獲物を喰らいつくさんとばかりに白…ではなく黒波を上げ、糸が一切の侵入も許さんとばかりに微塵の隙間さえ無く張り巡らされ、時々雲からちらつく雷に当てられてキラッキラッと輝き、天空で天体同士が激突し、轟音を響かせる。
<当の俺も俺で、凄まじい形相をしていた。背中には4本の触手と色とりどりの3対の羽。腰には骨でできた尻尾を携え、左目からは青。右目からは赤の炎がゆらゆらと燃え盛り、だらんとだらしなく垂れた右手…いや、右腕からは、赤、青、濃青の糸がびっしりと生え揃っていて、全てがテリトリー内に交差する様に張り巡らされていた。
<そんな中、俺は左手をゆっくりと持ち上げた。
<唯一変化が無いのが左腕。といっても過言ではないくらい今の俺は物凄い格好だった。
<俺はその左”手“の五指全てから、先程通りの赤、青、濃青の糸を迸らせる。
<今回はテリトリーの外へ。有象無象が戦闘を繰り広げるテリトリー外へと伸ばす。
<と、そのタイミングで縞模様の服を着た悪魔と称すべき存在が俺の目の前に現れた。
『…ふん。初っ端から私達が出張る羽目になるとは…。つくづくヘタレだな。このチキン野郎』
<赤く染まったナイフを片手に、空中にフワフワと漂いながら不機嫌そうな顔で言う彼女は、キャラ。
<いつからか見えるようになった幻覚の一人だ。
『まあまあ、やめてあげなよ。キャラ』
『ふん! どうだかな! 俺様は知っているぞ! コイツは何もできん木偶の坊だ!』
『はは、皆厳しいねえ』
『はァ?! 何を言う! コイツは万年物のプレイボーイ気取りのカス根暗低脳イカれポンチ糞チキンヘタレスケベクソゴミ童貞スケコマシ愚図鈍間木偶の坊な無能野郎! それ以下でもそれ以上でも何者でもない! これにて閉廷だ!』
<俺はこいつ等の身勝手な言葉に頬が死ぬ程ピクらせながら、彼らを無理矢理脳の奥に押し込める。文句が聞こえるが無視だ。
<順に、アズリエル。ファントムパピルス、ガスター、ポチタという。
<彼、彼女等はれっきとした意識を獲得していて、いつもは俺の脳内で騒ぎ散らしている。
<本来なら、俺が許可を出さないと出てこないが最近は、適合が発動し、その環境に適合すると、何故だか意識が現実世界に押し出されてしまうという事故が多発している。
<彼らが騒いでいる間に、GOOPがドププと音を立て、中から数人の“悪魔”が姿を現した。
<刀に剣。爆弾、弓矢、槍、鞭、火炎放射器、幽霊、血の悪魔が揃っている。俺の愛用悪魔集団だ。
>行kkkkkkkkkけ。目に映るつつるすすべべべべ全てててててをころころ殺せ。
<狂化が入っているせいで、言葉が全てバグったようになってしまっている俺がそう言うと、悪魔達は小さく頷いてから、走って散開して行った。
………なぁにこれぇ?(白目)
…なんすかこりゃあ。
急にブッツブツ呟いたと思ったらなんか出てきて………。
それに悪魔に幻覚だとぅ??
どないこっちゃあ…。(大迫真)
・同時刻。戦場にて。
校舎内で、余は目の前にいる生徒を切り捨ててから体勢を整える。
その時だった。
ピシャッ! という音と共に雷が鳴った。
「な、なんだ余?!」
思わず振り返ると、校庭の中心に人が立っていた。開戦前に話しかけてきたあの黒いロングコートと、長い黒髪。光を吸い込んでしまう様な漆黒の瞳が特徴的だった男子だ。確かサンズという名前だったはず。と余は思い出す。
だが、その姿は尋常ではなかった。
全身から触手や糸を生やし、ドス黒いオーラを纏い、コートなどの彼が身に纏っているものは暴風にでも吹かれている様に羽ばたき、無造作に下ろされている長い髪は血の様なドス黒い赤に変わっている。さらには暗雲と黒塗りの床の上に。あの人は立っていた。
直接その場に行ったわけでは無いが、なぜか途端に汗が吹き出してきた。
瞬間、脳が。体が。今すぐ逃げろ。ここは危険だ。と早々に白旗を上げた。
マズイ。逃げなければ。
そう思った時、彼の赤と青の炎に包まれた狂気的な目がこっちを睨んだ。
バレた…。
余は絶望に包まれながら、慈悲を乞う様に彼を見た。
当の彼は、余の感情を気にも留めずに、ただ。欲しかった玩具を貰った子供のように目を細め、口を一日月の様に裂いて笑うと言った。
見 つ け た。
と。
ゾワっと背筋が粟立ち、全身が軋む様に痛みを発し、胃が、危険だ!とばかりにキリキリと痛みを訴える。
瞬間、腕に…正確には上腕二頭筋あたりに痛みが走った。
「ッ“!?」
痛みに堪えつつそっちを見ると、腕に赤い糸が突き刺さっていた。
やられた…! そう思い、糸を引き抜き逃げようとすると、今度は両足に痛みが走る。
見ると、お決まりのように糸 今度は濃青だった が突き刺さっていて、余は唇を噛んで痛みを堪えた。
次の瞬間には肩に。腹に。頭に。
次々と糸が突き刺さっていく。
気づけば、余は全身から糸を生やしていた。
全てが全て背後から喰らった攻撃で、背中側から体の前に向けて生え揃っていた。
彼はそれを見て、愉しそうに頰を耳まで裂くと、言葉を発する。
>対人死後能力:ダスト発動。
言った瞬間、校内なのにも関わらず、余の上に巨大な虹色の雷が飛来した。
「がっ…」
倒れる瞬間に上を向いて見れば、雷が食い進んできたのか知らないが、先程までなかったはずの大穴が空いていて、焼けこげた人型の死体があちこちにぶら下がっていた。
その凄惨さに声を出そうとするも、雷は全身を焦がした様で、声を出すことすら許されず、余は身を焼かれ、塵と化した。
・とある校舎内にて。
「わあああああああ!」
「おらっ! 死ねええ!」
「俺が一位だあああああああ!」
と今まで行われてきたバトルロワイヤルと変わらず、生徒たちが乱戦を繰り広げる中、突如として今までに類をみないイレギュラーが発生した。
「ぁがっ?!」
「なっ! どこか…ら…?!」
「なん……だとっ?!?!」
そう。突然腹から色とりどりの糸を咲かせ、絶命する生徒が多々存在していたのだ。
どの様な殺し方かというと、まず生徒たちの腹に、赤、青、濃青の糸を混ぜ込んで作った極太の“針”が突き刺さり、その後他の細かな糸が身体中を突き刺して絶命させる…。初撃で既に死んでいる生徒にも同じ事を施すのだから更に始末が悪い。
そして、本来ならばただの物言わぬ死体に成り下がるだけの筈の生徒たちが、人とは違った形でそこに残っていた。
塵だ。死体ではなく、塵の山と貸している。
なぜこうなっているかというと、生徒たちを虐殺してまわっているあの糸には、サンズの持つスキルの一つ。対人死後能力である『ダスト』が織り込まれているのだ。故に死んだ生徒は死体ではなく、塵に成り下がり、その場に残される訳だ。無論、先程討ち取られたあやめも同じ事をされている。
まあ意識はしっかり現実に戻っているのでOKだろう。人間性としては完全にアウトだが。
・戦場のどこかにて
「ヒャハハハ! 撲殺じゃ鏖殺じゃぁあああ! 皆殺しじゃああああああああああ!!」
と叫びながら血を操る悪魔は叫ぶ様に言い、
「ふん! 口ほどにも無い木偶の坊だらけだな。全く相手にすらならんわ」
進行形で生徒を切り捨てている刀を生やした悪魔は死体の山を見下しながら言うと、フンっと鼻で笑って見せた。
そしてその他の、腕から炎を吹き、鞭で首の骨をへし折り、周囲を爆破させ、弓矢で脳天を正確に射て、剣で首チョンパを実現する悪魔達が、刀に賛同する様にコクっと頷いた。
尚、その間にも無差別大量殺人は続いている。
その証拠に、炎はとどまるところを知らないし、爆発が地面を揺らすし、死体が量産され、文字通り屍山血河が実現している。
もう………。阿鼻地獄と称すべき場所が出来上がっていた。
>11……23……………31……43…………………56。
<俺は点々と数を数える。
<この数は、俺…というか、戦場中を疾らせている糸、そして悪魔たちが討ち取った生徒の人数だ。今もなお更新され続けている。
>…………79…………………98……………130。
<これで一年生の内、4分の3を殺したことになる。
>………145…………163…………。こ〜こここんなところか。
<これで大体4分の3.5くらいだ。
<俺は左腕をグッと体に向けて引いた。
<一瞬にして出していた糸が全て戻ってきて、テリトリーの中の防壁に加わる。
<だが、その中に何やら違和感のある糸があった。
>…………HOう?
<切られていた。普通は切れない死ぬほど強固な糸が。
<誰がやったのか。そう考える前に、既に俺の頭の中に結論は出ていた。
<恐らくあり得ないほどの強さを持ったアイツがやったんだろう。
<俺はそう思いながら、左腕を前に突き出し、肘で曲げ、腕を垂直にし、グッと拳を握りながら声を発する。
>収束。
<言葉合わせて。暗雲とGOOPは不気味に蠢いてから地面に吸い込まれる様にして消えていき、惑星達が静かに上空に消えていき、テリトリー内に張り巡らされていた糸たちはシュルルルルルルと音を立てながら源流である五指に収束していった。
<両目を覆っていた炎が収まり、3対の翼と触手が背中の中に収納されていく。
<それを確認すると、俺は地面を蹴って走り出した。
<俺はそのまま速度を上げ、切断された糸を出していた辺りまで走る。
<気配や物音。殺気。その他の呼吸音や空気の流れ、音の反射、光の屈折…。色々なものに過剰な程敏感な筈の糸に気取られずに切断ができる人物…。
<…さっきも言ったが、シンプルに考えてアイツしかいないだろうな。
<と、そんな事を考えていた時だった。
『残り人数15人を確認しました。”アンチ“を配置します』
<瞬間、目の前が赫い光に包まれた。運の悪いことに、目の前が出現場所だったらしい。
<俺は咄嗟にブレーキをかけ、テリトリーを再展開する。
<たちまち暗雲がたちこめ、GOOPが再び波を立て、雲の上で星が衝突し合い、糸が光に反射する。
<…が、条件反射による急な展開の上、テリトリー発動後のクールタイム(5分)が過ぎていなかったことから、範囲は先程よりも遥かに短く、半径5mといったところだろう。
>キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……no problem。潰す。潰す潰す潰す。
<ああ…失敗したな…感情強化能力の狂化を入れたからだんだんハイになってきてる…。不味いな。しかもこれ別のスキルで上書きしない限り途中で解除できないんだ…。
<俺は静かに。心の中で悪態を吐く。
<そんな中、赫い光が収束していった。
「あー! やっと来たぺこ! さっさと終わらせて帰るぺこだよ!」
「おー、今回はどんな子がいるかねえ」
「こんまっする〜!! あ〜! やっと出れたぁ〜!」
「みんなうるさい! 静かに!」
<目の前に現れたのは、兎の獣人とメイスを持った騎士風の人間と、双剣を持つ褐色のエルフと、白い髪に猫耳…?を生やし、巨大なスナイパーライフルを持つ獣人の少女だった。
「あ! 早速発見ぺこ!」
「待ってたみたいに間がいいねえ」
<直ぐに気づかれ、各々が武器を構える中、銀髪の人間と褐色のエルフが空を見つめ、目を丸くしてからGOOP。糸と順番に確認し、汗を垂らす。
「…あれー。嫌な予感するの団長だけ?」
「奇遇ってほどじゃ無いけど、私もだよ」
<言いながらも、各々はそれぞれが持つ武器を構え、俺を睨む。
<だが、恐らく、獣人の二人は気づいていない。既にここが俺のテリトリーの中だということに。
> you will die soon。つ〜つつ?つううううぎのマッチでまた会おうぜ。
<言うと、即座に糸が発射され、一番側にいた兎の獣人の体をバラバラに引き裂き、何処ぞのアニメのサイコロステ○キ先輩の様にする。そして、見るも無惨なサイコロステーキになった肉塊に、暗雲から突如として雷が飛来し、一瞬にして肉が焼け焦げ、焦げた匂いと濃い鉄分の匂いが辺りに広がる。
<そして、焼けこげた肉塊は、地面に落下する前に、待ってましたと言わんばかりにGOOPが不気味に蠢き、ガバッと大口を開け、地面に取り込んでしまった。
<それを見ていた他のアンチ達は、油の差し忘れた機械の様なぎこちない動きで俺を見てから、肉塊が消失した地面を…正確にはGOOPを見た。
>…ああああああああああああああああー……ななんていうんだっっっっっっっっっったか?…そううだな…あのjjjjjjjjj純粋無垢な兎ちゃんは…こ粉微塵になって死んだ…。か?
<言うと、俺はゲラゲラ笑い始めた。俺の意思とは裏腹に。
<やはり狂化は封印かもしれない…。俺は狂化の封印を再検討する。
<だが、そんな俺とはやはり正反対で、彼女らは恐怖に満ちた顔で俺を見ていた。
<流石にハンデを設けなければ彼女等が可哀想だと思い、俺はテリトリーを解除する。
>はは? は〜はははははははは??? ははひひひ?ひ〜ひひひ! だだいじょじょうぶぶぶ? だいじょうぶぶ? diediedie丈夫? はは、はーははは! die丈夫die丈夫??! イキイキてる? HAHAHAHAHAHAHAHAHA!
<うん、封印だ。封印しよう。駄目だこりゃ。流石にこれはまずい。
「っ…お前………中々やるじゃん?」
<…猫……いや、トラ? それともライオンだろうか? まあなんでもいい。恐らく猫科の獣人の、スナイパーを持った女子が俺を睨んでくる。
<俺は、それを見ると、その猫科女子の頭上にブラスターを設置し、自由落下させる。
<ブラスターは、ヒュルルルル…ッと音を立てながら落ちてきて、獣人の頭から足首までを口に含むと…。
<ボヒュゥゥゥゥン! と普段とは違う音を立ててブラスターがビームを放った。
<獣人の聴覚ならブラスターの落下音はしっかり聞こえたはずだが…頭に血が昇っていたのだろうか? 拍子抜けするほどアッサリとブラスターに包まれ、ビームの発射を許してしまった。
<ブラスターが霧散した後には、身体中を焦げさせて、ヨロヨロ震える獣人の姿があった。
<獣人は、そのまま力無く地面に崩れ落ちて死んだ。
<残る二人は…。剣呑な眼差しで俺を睨んでいた。
<そりゃあ友人を目の前でいとも簡単に殺されればそんな目にもなるだろう。
「行くよ! ノエル!」
「う〜い! フレア!」
<メイスを振り上げるノエルと呼ばれた少女と、フレアと呼ばれた少女が各々の武器を握り、俺に攻撃を仕掛けてきた。
<ノエルは、それはもう脳筋だった。
<メイスを振り下ろそうとしたところ、俺はノエルの懐に潜り込み、倒立の要領で両足を上げ、右足のブレード・ブーツで口内を貫き、直後に口内からブレード・ブーツを引き抜いてから左足で側頭部に蹴りを入れ転ばせてから倒立ブリッジの要領でそのままグイッと体を起こし、その2m程先で魔法を撃つべく両手を突き出していたフレアにショートカットで近づき、両の手首を、右手のアサシンブレードで文字通り串刺しにする。
「いったぁ?! 待って! 団長の口がぁ!」
「ッ?! ノエルだいじょb…」
<苦悶の声を上げるノエルに気を使うフレアだったが、その言葉を最後まで口にすることはなかった。
<なんでか。なんて問うべきではないだろう。
>肉体変化:チェンソーマン。
<という俺の言葉に遮られたからだ。
<そして、俺は胸から生えてきたスターターをグッと引っ張った。
<すると、ブォォォォン! というエンジンの駆動音と共に、
>ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
<という嗤い声が巻き起こった。
<そして次の瞬間、フレアの首が宙に飛んだ。
<いや、正確には、頭、上半身、下半身の三つに寸断された。
「………ぇ?」
<というノエルの間抜けた声が響く。
<まあ目の前でいきなり首が飛んだのだからそうなって当然だ。…俺はならないが。
>ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ! 終わりなのか?! そんなんで?! ハッハ! 大した事ねえんだなァ! センパイ?!
<俺の姿は、再び変化していた。
先ほどのテリトリー展開時の俺ではなく、全身に漆黒の鎧を纏い、オレンジ色の仮面からは、巨大なチェンソーが生え、両腕からは2本ずつチェンソーが突き出していて、計5本のチェンソーが俺の体に生えていた。
<ジェビル命名のこの姿の名前は、チェンソーマン[モデルサンズ]という。
「ッ! 白亜の鉄槌!」
<ノエルは、首を飛ばされて地に崩れ落ちるフレアの体を見て、苦々しそうな顔をしてから、俺に奥義と思しき攻撃を放ってきた。
>ハッハァ! 少しゃ楽しめそうじゃねえか!
<そう言いながら、俺は爆速で踏み込み、再びノエルの懐に飛び込むと、振り下ろされる白亜の鉄槌を右腕のチェンソーで弾き返し、左手を前に突き出し、チェンソーでノエルの腹を裂き、そこから小腸を引っ張り出した。
「あっ、ぐうぅっっ?!」
<再び呻きながら膝を折ってうずくまるノエルの頭に踵落としを決める。もちろん、ブレード・ブーツ展開済みの足でだ。
<脳天を貫かれ、ノエルは声を上げること無く、地面に平伏した。
<そして俺は、その死体に目もくれず、引き出した腑をポイとノエルの側に適当に放った。
>ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
<俺は、狂化状態に負けず劣らずの声で嗤い出し始めた。
…なんか凄いことになってますが、取り敢えず、一旦ここで切りましょうか。後編をお楽しみにしていてください!
るーちゃんのスキル説明。イクゾー。
種族:新魔族 蝶族最後の末裔
基礎スキル:魔導の才覚×3 混血児:モンスター&魔族
追加スキル:死霊術 黒魔術 暗黒魔術 一騎当千 バグキラーLV2 活性化 狂化 大胆不敵 超速魔力回復 百連投魔 百発百中 気配感知 死霊強化 先読み 武芸百般 業魔球 黒焔 黒稲妻 サンタ・ムエルテ(死の聖母) サンタ・ムエルテ・リチュアル(死を望む儀式) ウダイオス・パイル 魂喰らい(ソウル・イーター) ウィスパー・キラー 死霊蝶召喚術
専用スキル:桃髪verるしあ
加護:魔法神の加護 蝶族先祖の加護 先祖返り
トラウマスキル サイコパス サイアクな運命を辿った者 最高の悪夢 狂愛 わたしをあいして
奥義:死霊の行進
死霊術:ふぁんでっどを召喚して操る。ふぁんでっどは、強化系魔法をしっかり受け付ける。
黒魔術:洗脳やデバフなどのバッドステータス系魔法。
暗黒魔法:黒魔術よりも強いバッドステータス系魔法と、魔力球(マホロア)などの攻撃を扱う。
一騎当千:戦闘時に攻撃力と回避が20%、DEXは30%上がる。10人以上との集団戦闘の場合ではそれぞれ60%の補正がかかる。
バグキラーLV2:敵を一人倒すごとに120秒間攻撃力が1.5倍になる。効果は幾らでも重複し、制限時間も重複すれば伸びる。
活性化:細胞を活性化させ、5分間攻撃力を3倍、防御力を5倍に引き上げる。
狂化:体が常に攻撃をくらう代わりに、その攻撃を受けている間は絶対に力尽きない。
超速魔力回復:魔族の特性を大きく取り込んだ結果。1秒間に魔力を15回復する。
百連投魔:魔力球を同時に百発撃てる。その時の魔力の消費量を4分の1にカットする。
百発百中: 撃った魔力球が98%の確率で命中する。
気配感知:相手の気配を感知できる。感知できる範囲は、半径約15m。
死霊強化:ふぁんでっどを著しく強化する。
先読み:カタクリみたいに数秒から数十秒先の未来を見れる。
死霊蝶:相手の生気を吸い取り、るしあ自身の力に変えることのできる蝶を召喚できる。並行して扱うことのできる蝶の数は、大体150体。
桃髪verるしあ:全ステータスが15倍に跳ね上がり、先読みの精度、正確性、読める時間の上昇。ふぁんでっどと死霊蝶の召喚上限上昇。魔法の発動に使用される魔力を9割カットされるなど、他にも様々なバフがかかる。代わりに、髪が長髪の桃色になる。
サイコパス:読んで文字の如く。
サイアクな運命を辿った者:通常戦闘では特に効果無し。
最高の悪夢:上に同じく
狂愛:上に同じく
死霊の行進:巨大なふぁんでっどに握りつぶされ、地面に落下したところに大量のふぁんでっどが雪崩込んでくる技。(元ネタ:スマブラSPのヨッシーの最後の切り札。少し改良を入れた)
ところどころダンまちや、ARK、Undertaleからの抜粋がありますね。
言いたいことは言い終わったので、
それでは。次の話でお会いしましょう。さようなら