ドラゴンボール -アフターアース-   作:モンスターどんぐり

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第七話です!

いつも閲覧ありがとうございます!
頑張ります!

ある程度の構想はあるので、あとは上手く文章に落とし込むだけ!


地球散歩

-----チッ、これではサバイバルの意味が無いじゃないか。親バカデンデめ。ムッ!しまった、既に片面が焦げかけているじゃないか!上手い事もう反対の面を焼くには…クルッと…おっと!脂が多くて火が強くなってしまった、という事は、少し上に持ち上げて…ふはは!さすが俺だ!このまま狐色になるまでじっくりと……。はっ!俺とした事がついつい夢中になってしまった。

 

 

なんだかんだで良い感じに焼けたトカゲを焦げてしまわないように火から降ろしたピッコロであった。

 

-----しかしいつまで寝ているつもりだ、冷めてしまうじゃないか。仕方のない奴め、そっと起こして俺は一瞬で消えよう。くらえ!魔拳骨!!

 

ゴチン!!ロータスは目玉が飛び出しそうなほどの痛みで最悪の目覚めをする。

 

「な、なんだぁ!?いちちち…。ん!?良い匂いだ!トカゲの丸焼き上手に焼けてる!!」

 

ロータスは頭に巨大なタンコブを作りながらトカゲの丸焼きを右手で握り高々と掲げた。

「いただきまぁす!」の掛け声の後すぐにガツガツとむさぼりだし、荒野での最初の食事はもの凄い早さで終わってしまった。

 

「皮はパリパリで、身はプリプリ!少し鶏肉に似てる。内臓がちょっと苦かったけど、特に変な臭みもないしいい感じ!またトカゲ君見つけたらご馳走になろう♪腹八分だけど、まぁいっか!」

 

腹が満たされたロータスはまたも睡魔に襲われ、大あくびとノビをしてゴロンと大の字で地面に寝そべり夜空を見上げた。いつもは神殿から見ていた星々も、ここから見上げると星達がいつもよりも更に遠くに見える。

虫達の音色と、美しい夜空にロータスは疲れも癒やされつつ、神殿の2人に会いたい気持ちで少しだけ涙が出たが、もう寝ようと目を瞑りすぐに深い眠りに落ちた。

 

 

しかし、その深い眠りはほんの30分程で思わぬ形で邪魔される事になる。

 

 

 

「少年、こんなところで寝ていたら風邪引くぞ?」

 

「そうだよ。ホラ、さっさと起きな。」

 

またしても眠りを妨害され、さすがのロータスも「なんだよもう!!」と感情を表に出しながら見上げると、知らない男女がそこに立っていた。

男女はロータスの苛つきにもお構い無しに会話を続ける。

 

「とんでもない親がいるもんだな。それとも、孤児か?」

 

「そうみたいだね。信じられない。ん?見てみなよこの子…」

 

 

 

-----ピッコロさん!!か、彼らは…。

 

-----あ、あぁ…。奴らは気での探知が出来ないから今までどこにいるのかわからなかったが、間違いない…。

 

 

 

「おや?コレは尻尾?おかしいな、確かサイヤ人は絶滅したんじゃなかったか?それともサイヤ人の他にも、尻尾が生えた宇宙人でもいるのか?義兄さんはそう言うの詳しいんじゃなかったか?なぁ『18号』」

 

「質問ばっかりするんじゃないよ『17号』、それにクリリンは確かにサイヤ人は絶滅したと言っていたよ。』

 

 

 

 

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

時同じくしてナメック星では、地球での大騒動の犯人、カルゴが捕らえられ尋問を受けている最中であった。

 

「カルゴよ、先程も申したがお前の行いはとても見過ごせるものではない。我々を救い出し、全てを与えてくれた地球の人々に対しての行いは、かつて我々から全てを奪ったフリーザ一味と何ら変わりない。さぁお前の作ったドラゴンボールを差し出すのだ。」

 

岩場に大の字で魔力のような力で両手首、両足首を縛られたカルゴに、最長老ムーリが問いかける。

本来大人しく、争いを嫌うナメック星人は決して拷問等という暴力的な事はしない。しかしムーリの右手は力一杯に拳を握りしめられ血が滴り落ちている。コレが何を意味するかは説明せずとも周りの人々には伝わっている。

それでもカルゴは飄々と話す。

 

「私が低俗なフリーザ如きと一緒ですと?フッ。あんなチンケな小物と一緒にされるとは、最長老様の目も相当大きな節穴のようですな」

 

この状況の中でも何故か余裕な態度を取り続けるカルゴにムーリは違和感を抱くが、この状態から何か出来る事があるとは到底思えずムーリは不用意に近付いてしまう。

 

「カルゴ…。何故こんな…、何故こんなバカな事をしてしまったのだ…。あんなに兄を慕う心の優しい子だったのに。」

 

「ふん!マヌケが!貴様らの様に平和ボケした阿呆共見ていると虫唾が走るわッ!!ワザと捕まったという事にも気が付かず、得意げに説教するとはな!この程度の魔術で俺を縛ったままに出来ると思ったのか!!」

 

カルゴは叫んだと同時に四肢の拘束を引きちぎり、閃光のような速さでムーリの顔面目掛け両人差し指を目に突き刺した。

何とも表現し難い音と同時に、ムーリの悲鳴が静かなナメック星に響く。

 

「節穴ではなく、大きな風穴でしたな、最長老様。」

 

惨劇を目の当たりにした周りの人々は、恐怖で到底動けるはずも無く、後ずさりしている者や腰を抜かして情けない声を漏らす者までいる。

 

両目を押さえ膝を付いたムーリは、肩で息をしながら地球の神へとsosを飛ばす。

 

 

-----で、デンデよ。ワシだ、ムーリだ、聞こえるか…。今お前のおと

 

ムーリのメッセージが最後までデンデに届く事はなかった。

カルゴの右手にはムーリの頭が掴まれ、先程まで繋がっていた肉体が横たわっている。

 

「そんなくだらん事をせずとも直に会いに行きますよ、地球へね。」

 

 

 

-----最長老様っ!?

 

「ピッコロさん、ナメック星で、何か不吉な事が起こっている気がします…。」




デンデです!

人造人間のお二方は寿命というのが無いらしく、家族を失った二人はまた一緒に地球を旅しているらしいですよ!
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