禪院甚爾の子供たち
とりあえず何人いるかはわからないが*1
継のように同じ術式を持つものがいればそこで育てられる
正直この家でどれぐらいちゃんとした教育が受けられるかなどはお察しだが、相伝を持たない女とかでなければ呪術師にはなれるだろう*2
ちなみに伏黒恵以外の才能ある子供は、どこをどう遺伝したのか天与呪縛を持つものばかり
流石に呪力がないとかはなかったもののあまりよく思われてはいなさそうである
と、ここまで話したものの、そこまで重要なことでもないので覚える必要はない
継以外の子供たちは話すことがあれば紹介しよう
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「えー、明らかに違うのは術式の効果時間と対象やね」
禪院家訓練場
継は今何が出来るか確認していた
本来の投射呪法との違いは
1秒を24分割ではなく60分割していること
自分で何か書いたものを対象に自由に動かせること
の二つ
前者は“1分は60秒だからさらに細かくするなら60個で1秒だろう”となんとなく思っていたから
後者は拡張術式で映写機の代わりにしていた
「おかしいねんな、あきらかに思考速度とか諸々足りひんやろ」
「ああ、それはこいつに天与呪縛があるからだろうな」
訓練まで1日開けたのはそのあたりを調べていたらしい
継の天与呪縛は
味覚の喪失
嗅覚の喪失
触角の鈍化
の三つ
これらが思考強化や動体視力、身体能力の強化に回っているらしい
ぶっつけで呪力を使えたのはテンションが上がりすぎていたせいで、その後どうやって使ったか思い出しながらちょっとずつ練習していたが成功率は五分五分だったようだ
この中で思考強化の割合が多いが、それ以外もただでさえ遺伝的に身体能力や五感*3が鋭いのに、そこに強化が入りすでに鍛えてる中学男子くらいの身体能力がある
「とりあえず体術や呪力操作などの基礎から固めてそのうち組手でもしようかの」
まずは素手での殴り合いから
この後触角が痛覚以外ほとんど残っておらず、それが原因なのかそれとも生まれつきか
継がドM であることが発覚したりするがそれは別の話
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ここは禪院家の一角
禪院甚爾の子供を探す仕事をしている男たちがいる場所だ
また割と偏見がなく、比較的実力で人を評価する者が多い
「いやあの人どんだけ節操無しなんだ?巫女まで手を出してたらしいぞ」
「強さは尊敬できるのにな」
「ほんとにな……さてお仕事だ今回二人見つかったんだって?」
「しかも一方は相伝かもしれないらしい」
「よし、班分けるぞ壱班は〇〇に弐班はちょうど京都にいるらしいから向かってくれ。それと...」
続きそうな終わりですが続かないかもしれません