嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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明確な変化と加速

 

「夏休み、、、どうしよう、、、」

 

自室で悩むのは麗日お茶子、しんのすけの言葉でほんの少し近づいてみようかな〜と思いそこそこのアクションを起こしている少女だった

 

「一緒に買い物、、、は、夏休みじゃなくてもいいし、かといってどうすれば」

 

「その気持ち、、、今ならわかるわ」

 

そしてそこに同じ悩みを持つ少女・蛙吹梅雨もいた

 

「今だに二人っきりを避けてる私なんて、、、」

 

「落ち込まないで梅雨ちゃん!梅雨ちゃんは頑張ってるよ!」

 

「、、、、無の状態だった私は客観的にみてどうだった?」

 

「、、、、、、、、、、、、、」

 

「、、、、、、、、、、、、、」

 

「すいません何もいえません」

 

「でしょうね」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はぁ〜みんな予定どうしてるのかな〜」

 

麗日はリビングに行ってみると

 

「、、、あっ」

 

緑谷がいた

 

ソファーで何やら本を呼んでいる

 

「、、、、予定くらい聞こうかな」

 

麗日は緑谷に近づく、すると、

 

目に入ってきたのは【バイク】の本だった

 

「え?バイク?」

 

「え?、、麗日さん!?」

 

いきなり後ろにいた麗日に驚きの声を上げとっさに本を隠す体勢になる、まるで何か恥ずかしがるように

 

「デクくんバイクに興味あったっけ?」

 

どうにも彼のイメージと結びつかず頭にハテナを浮かべる

 

そして緑谷の口からでたのは意外な言葉だった

 

「夏休み中に、、、取ろうと思って、、免許」

 

「え!?」

 

驚きの声を上げる麗日に顔を赤くする緑谷

 

しばしの硬直の後

 

「何で!?そんなそぶりあったっけ!!?」

 

「その、、、、しんちゃんの影響かな〜」

 

「しんちゃん?」

 

そして語られるのは緑谷がしんのすけから得た影響

 

「しんちゃんは今でこそ個性、、、が使えるけど基本は素のフィジカルでいろんな困難を解決してる姿を見たら、、、僕もやってみたいって思ったんだ」

 

「デクくん、、、、」

 

緑谷はもともと無個性、故にしんのすけに憧れの感情を抱くのも不思議ではなかった

 

「それだけじゃない、、、しんちゃんの行動は一応人間の範疇のアクションでしょ」

 

「確かに、、、一応、、、」

 

「僕のワン・フォー・オールはいつか消える」

 

「!?」

 

それは確かな事実 現に8年後には消えている

 

「でもやっぱりぼくは、、、ヒーローをやってたいって思ったんだ」

 

ワン・フォー・オールが消えれば自分の役目はなくなる夢から醒めるだけそう思っていた

 

しかし、野原しんのすけという【イレギュラー】を間近で見て思い出したのだ

 

個性が無くてもヒーローを目指すあの心を

 

「もちろんバイクに乗れるだけじゃ足りない、、、オールマイトが無個性でオール・フォー・ワンと戦ったように個性が消えた僕でも出来ることがあるはずだって思って、オールマイトに相談したんだ」

 

「何を、、、」

 

「僕にもアーマードを作って欲しいって」

 

「!」

 

「差し出がましいとは思ってるよ、、でも、、しんちゃんみたいに、、、やりたいことをやりたいだけやりたいなって、思っちゃったんだ」

 

8年後緑谷はオールマイトから密かに作られていたアーマードを受け取っている

 

しかし、すでにその世界とこの世界は違う

 

「応援する!」

 

「! ありがとう!麗日さん!」

 

 

そして影響を受けたのは緑谷だけではない

 

麗日は

 

「え?ちょっ!///」

 

緑谷の鼻先にまで顔を近づけ

 

「一番に私を乗せて」

 

「え?」

 

麗日も影響を受けて【もっともっと好きに生きようとする】

 

「誰かを乗せることになったら私を一番に乗せて」

 

普段とは違う笑顔

 

 

 

緑谷の心臓はハジけた

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「寺で修行?」

 

「ハイ、、、自分を見つめ直そうかと」

 

轟の部屋で八百万はそういった

 

心なしか目が黒かった

 

「未熟な精神を鍛え直す為にもそうすることにしました」

 

「、、、、、そうか」

 

轟が八百万の暴走件をまだ引きずっている事に気づいていたがそこまでするとは思わなかった

 

「それで、、、、寺での修行が終わった後なんですけど」

 

「ん?」

 

八百万は少し目線をしたにするとはっきりいった

 

「ご実家に挨拶してよろしいですか?」

 

「!?!?」

 

轟は驚愕をあらわにし八百万は平静の顔だった

 

「待て八百万流石に早い、、いやそういうことじゃなくて別にあいつに挨拶しなくてもいや違う母さんには必要だけどだから違うとにかくそんな大袈裟にではなくもっとゆっくりというか俺も初めての事でよくわからない以上ここは慎重に」

 

 

 

ガシッ!!!!!

 

「え?」

 

八百万は轟の顔を両手で鷲掴みにした

 

「これから長いお付き合いになります、だから挨拶をしたいんです、、、良いですね轟さん」

 

そして八百万の顔を見る

 

 

 

心なしか色気がありどこか【ネオ】の気配を感じさせる笑顔だった 

 

(寺にいく前にこれで良いのか、、、)

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふっふっふっふっふっ!!!!!!」

 

ガシャコンガシャコンガシャコンガシャコンガシャコンガシャコン!!!!!!

 

 

物間はトレーニングルームで筋トレに励んでいた

 

「最近良くここ使うよな?物間」

 

肩にタオルを掛け拳藤が話しかける

 

「よくわかった大切なのはフィジカルだバカに理屈を説いたところで意味なんて無いあいつと渡り合い凌駕するには体力筋力腱力がいる知力で上回っている以上単純なパラメーター合戦で良かったんだこれで奴とA組を圧倒してやるこの夏で抜き去ってやる」

 

ブツブツいいながら全力で器具を動かしていた

 

「まぁ、鍛えるのはいいことだよな」

 

拳藤は今までを振り返る

 

しんのすけと出会い色々経験して物間はびっくりするほど強くなっているまるで力を与える座敷わらしのようだと柳がいっていた

 

「頑張れよ、物間」

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

「i・アイランドですか?」

 

「あぁまた行くことになったよ」

 

職員室でオールマイトとセメントスが話していた

 

「久々にメリッサに会いたいしそれに相談したいこともあるからね」

 

オールマイトは緑谷の相談にメリッサを加えてアーマードの作成を依頼しようとしている

 

「いつかの未来のもいいけどやっぱり今も大事だからね」

 

オールマイトは緑谷が相談してくれた事にとても喜んでいた

 

「それと校長に頼まれたこともある」

 

「校長に?」

 

「あぁ実は、、、、、、」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

サポート科 共同研究室

 

「夏の製作会、うまくいくかな〜」

 

「たくさん集まるんだろ?」

 

「そのままスカウトも夢じゃないよな!」

 

サポート科の生徒たちは夏休み中にある製作会に意欲を注いでいた

 

「今年は水難を想定した発明だったか?」

 

「だから場所はビーチらしい」

 

「出席するやつは大変だよな〜ここから距離あるし」

 

何人かが話していると

 

「何!現地で調節するぅ!?」

 

「「「「「!?」」」」」

 

それはパワーローダー先生の声だった

 

「はい!整えるだけでは勿体ないのでホテルを取ってそこで最後まで調節します!」

 

発目はギリギリのギリまで自分の作品を調節するようだ

 

「だがお前の発明は装着者がいてこその」

 

パワーローダーが言おうとすると

 

「その心配はありません!野原くんに数日前に来てくれるように頼んだので!!」

 

発目はしんのすけを現地に呼び出し調節に付き合わせるつもりだった

 

しんのすけという被験者を得て発目の才能はぐんぐん伸びていた

 

発目に付き合ってくれる人がそもそもいなかったこともあるが今までとは桁が違う伸び具合だった

 

「たくっ、、、あいつは監視対象で、、ん?」

 

その時パワーローダーはあることに気づいた

 

 

 

「野原しんのすけはどこに数日泊まるんだ?」

 

 

「私が取った部屋です!」ドンッ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「はぁ!?!?」」」」」」」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ダークシャドウ!!!」

 

 

常闇は夜遅くまで訓練室で鍛えていた

 

「野原の影響で俺も強く成れたこれからも」

 

その時

 

 

バサアァ!!!!

 

 

「!!?」

 

羽音が響いたその瞬間

 

後ろから誰かが襲いかかった

 

「ブラックアンク!」

 

常闇は応戦するが

 

カキンカキンカキンカキンカキンカキンカキン!!!!!

 

襲撃者が持つ【刀】の迫撃に圧倒される

 

(明らかに場数を踏んだ動き!!?)

 

そして

 

ピタッ

 

「くっ!」

 

首元に刀を当てられて動きを止めるしか無かった

 

 

 

そして常闇が前を見ると襲撃者の姿をはっきり見た

 

 

 

 

 

それは常闇と似た姿形だった

 

頭には鷹の頭部

 

背中には大きな翼

 

身体は人型

 

背中の羽と鷹の頭部を除けばよく自分の姿とにていた

 

そして

 

鷹の頭部のくちばしから言葉が出た

 

 

 

 

「ちょっとおふざけが過ぎたかな?」

 

「!!?」

 

そして驚愕した なぜならその声は 雰囲気は

 

 

 

 

「ホークス!?!?」

 

「ハハッどうよこの姿、イメージチェンジ☆」

 

 

 

 

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