嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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頑張ったんだ

 

カエルジャンプスーツを装着したしんのすけはIアイランドに到着後【ストーン】をネコバスに変えてB組のみんなを探していた

車での移動中ホークスにIアイランドにB組がいると聞いてしまったからだ

そしてその視力で偶然見つけたのが空を飛んでいる角取ポニーが誰かに追いかけられている所だった

そして抱えられたブラドキングから血が出ているに気づいて全力で駆けつけたのだ

 

スパイヨーヨーを使って後ろの女を止め叫んだ

 

「ポニーちゃん!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「みんな、、、、」

 

「逃げるぞ!!拳藤!!」

 

B組のみんなが助けに来てくれた

 

それを知って安堵した

 

「避難もロボ破壊も終わった!なんかヤバそうだから逃げたけど!!」

 

避難チームも破壊チームも一旦合流そしてセントラルタワーに向かった

 

そしてセントラルタワーを登っている途中で宍田が匂いで気付いた

大量の血が流れていることに

 

だからあらゆる準備をして再び駆け上がり彼等を救出出来たのだ

 

今彼等は骨抜の個性・柔化で床に穴を開け落ちるようにしたを降りていた

 

「物間!!無理すんな!!」

 

「うるさい!凡戸は気絶した!今角取が今頑張ってるんだよ!!」

 

開けた穴を凡戸の個性をコピーした物間が塞ぎ続けていた

 

「角取はどこに!?」

 

全員が事態を把握してるわけではなかった

 

「早く!ポニーの援護にいかないと!!」

 

拳藤は彼女の心配をしていた

 

どうか無事でいてくれと

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「しんちゃんサン」

 

角取は突然のしんのすけに一瞬止まってしまった

 

そしてしんのすけは角取を見た

 

ボロボロの身体 血まみれの先生 涙の跡

 

友達の凄惨な姿に衝撃を受ける

 

だがしんのすけはとっさに大きく息を吸い込み大声で叫んだ

 

「頑張れ!!!病院に急ぐんでしょう!!!!」

 

「!」

 

それは今、必要な言葉

 

しんのすけは察したのだ角取の現状をなんとなくだが

 

彼女は泣いていた

 

怖かっただろう 痛かっただろう 辛かったろう

 

心細かったろう

 

今、彼女は一人だから

 

一人の辛さはしんのすけも知っているから

 

そして傷ついたブラド先生を失う恐怖に襲われたのだろう

 

失う恐怖を知っているから

 

 

しんのすけは傷つき泣いている者を放っておけない

 

 

自分もそれを知っているから

 

だから、、、、

 

しんのすけは、、、、、

 

 

 

「一人じゃないぞ!!オラもすぐにいくから!!」

 

「っ、、、」

 

一人じゃない

 

その言葉に少しだけ心が軽くなった

 

しんのすけを置いて友達を置いてまた逃げてもいいのかと一瞬考えたが

 

その迷いはしんのすけの言葉ですぐに消えた

 

「そのヒトは強いです!!」

 

角取はしんのすけにそれをいってブラドを連れて行った

 

 

 

ギチィ!!!

 

志村菜奈は追おうとするがしんのすけのスパイヨーヨーに阻まれる

 

そして標的を変えた

 

「うおっ!」

 

浮遊で真上に向かった

しんのすけも浮かび上がる

そして力任せに振り回される

上下左右に振り回されるもしんのすけは手放さない

 

「うぐぐ!」

 

そして志村菜奈はスパイヨーヨーを手繰り寄せ拳を構える

そのまま殴りつけるが

 

「銀の盾!!」

 

しんのすけは【ストーン】を銀の盾に変え強烈な拳を防ぐ

それが何度も続いた

膠着状態の中 しんのすけは閃いた

 

(そっか!落としちゃえば!)

 

しんのすけは【ストーン】を

 

 

ガコン!!!!!

 

 

セキトリスーツに変え重量が原因で志村菜奈は落下する

突然の事で浮遊の力を見誤ったからだ

地面に落ちた志村菜奈はすぐにしんのすけを目で追ったが

 

しんのすけは自ら突撃してきた

 

【ストーン】はいつの間にか竹刀に変わっていた

 

「カントンメーーーーン!!!」

 

そして強烈な大上段を打ち付けた

しんのすけの思惑は浮かせないこと

まるで滝のように強烈な竹刀の嵐が上から下へ振り下ろされる

何度も面を打ち付けて空に浮遊させず地面に固定させたのだ

力いっぱいの連撃に志村菜奈は動けない

 

だがそれだけではなかった

しんのすけは気づいていたのだ

 

 

 

彼女が疲弊していることに

 

外見からは無傷に見えるだがしんのすけは違った

 

 

その視力で見つけていたのだ

 

服の内側にあるアザに

 

志村菜奈はこれまでにIアイランドのヒーローと戦っていた

連戦だった

 

そしてB組の対人チームとも戦った

彼等は戦ったのだ何度も立ち上がった更に向こうへ一歩を越えて

 

頑張ったのだ

 

その積み重ねが志村菜奈の力を削った

 

ーーーーーーーーーー

 

「いたたたたたた」

 

しばらくしてヒエールはアーマードを脱ぎ座っていた

 

「逃げられたな、、、」

 

ヘクソンは冷静に現状を把握する

 

彼等の目的はIアイランドの最先端の科学技術データ

 

そしてIアイランドを日本に激突もしくは近くに停止させること

 

ヒエールは自身のアーマードを強化するためにメリッサのアーマードデータを欲したそれはもうヘクソンから受け取っている

 

そして

 

ズズズズズズズズズズズズズズズズ!!!!

 

ワープゲートが展開された

 

「やっほーおつかれー」

 

そこから現れたのはブラックスター

 

「ちょっと消化不良だけどまぁいつかの為の貯めだと思えばいいか」

 

ヒエールは立ち上がりヘクソンからもらったメモリを弄りながらワープゲートに入っていく

 

「志村菜奈は俺が回収しよう」

 

ヘクソンは志村菜奈が戻るまでここにいるようだ

彼等はまだ野原しんのすけがここに来ていることを知らない

それが良かったのか悪かったのかはわからない

 

だが

 

「、、、、、、、」

 

ブラックスターはニセしんのすけは何かを感じ取っていた

 

ーーーーーーーーーー

 

 

角取ポニーはブラドキングを医療関係者に渡すことに成功したそして

 

「しんちゃんサン!!」

 

全力で戻るどうか無事でいてくれと願う

 

角に乗り浮遊している中聞こえてきたのは竹刀の音

 

何度も聞こえる同じ音に何事かと心臓が痛くなる

 

そして見つけたのはしんのすけが志村菜奈を地面に固定し続けている現場だった

 

「!  ポニーちゃん!逃げて!」

 

「え!?」

 

ヒュル!

 

しんのすけは竹刀をスパイヨーヨーに変えて浮いている角に巻き付けた

 

 

「オラを連れて逃げてぇ〜〜!!!!!!!」

 

人によっては情けなく見える言葉だったが当然の行動だった

 

そもそもしんのすけは女性に攻撃し続ける事のできる精神ではない

 

角取ポニーはしんのすけを打ち上げそして全力で撤退した

 

 

 

 

 

 

 

「しんちゃんサン私」

 

言葉が詰まるなんていっていいのか

 

だがしんのすけは意に返さず

 

「みんなを探そ!」

 

「!」

 

「そんで何かあったらお助けしよう!一緒に!」

 

「っ〜!!!」

 

「みんな強いから大丈夫!ケガが痛いならオラが運ぶから!あ!後助けてくれてありがと!」

 

その励ましに角取ポニーは涙を堪えセントラルタワーに向かおうとしたが

 

「ポニー!!」

 

下から聞き馴染んだ声が聞こえていた

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「戻ったか」

 

志村菜奈がセントラルタワーに戻りワープゲートに入っていった

 

「、、、、、、」

 

「どうした?ブラックスター」

 

「、、、、何でも、、行こっか」

 

Iアイランドの事件はヴィランの撤退により終わりを告げる

 

大量の最先端技術のデータが盗まれた被害は甚大負傷者も多数だが死人はでなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが誰も想定していなかった

 

これは始まりだと

 

 

 

後に大きな事件が起こる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      世界を揺るがす大事件

 

 

       彼等が姿を表す

 

 

 

      そして宣誓するのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

      この世界に刻まれる大事件

 

 

 

           

 

           嵐

         イレギュラーを

 

 

 

 

 

 

 

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