Iアイランドの襲撃ハッキング事件
負傷者多数・建物被害あり・ハッキング被害あり
ブラドキング重症により意識不明の重体
しかし命に別状はなかった
医者は驚いていた
【まるで重要な器官を避けているようだと】
意識が戻る日程は不明
雄英高校生徒にも被害が出た
特にヴィラン対人チームのケガはひどくしばらくの入院を余儀なくされた
日本の本土に島が近づいたことによりヒーローの到着はスムーズに行われた
ハッキング被害は多くの重要なデータを盗まれ専門家は数十億の価値がある情報もあったと言われている
犯人グループは指名手配されたが痕跡は見つかっていない
ーーーーーーーーーーーーー
事件から24時間経過
Iアイランドの負傷者は近くの大病院に運ばれた
家を破壊もしくは利用出来なくなった住人は近くのホテルや施設に住み込むことになった
そして彼女もその一人だった
「メリッサ!」
「おじさま!」
警察の事情聴取が終わり二人はやっと再開した
メリッサはヴィランに連れて行かれたがデータメモリを奪われただけで特に外傷はなかった
「おじさまの貴重なデータを奪われてしまった、、、ごめんなさい」
「君が無事なことが大事だ!」
「、、、、、おじさま、、、あの人と、、あの女の人と知り合いだったの?」
メリッサは連れ去られる前の会話でオールマイトの知り合いなのでは?と思っていた
「、、、、あぁ、、、死んだ私のお師匠だ」
ーーーーーーーーーーーー
「ブラドは意識が戻っていないが命に別状はないとのことだ」
雄英高校職員室
教師が集結していた
「白雲朧の件を鑑みても同じ組織にいる可能性が高い」
「ニセモノの野原もそうなんだろうな」
相澤は冷静だったしかし腕に力が入るのが止められなかった
マイクも似たようなものだった
「既にヴィラン連合のような組織が出来上がっている」
「またあんな戦いが起きるかもな」
「まだ傷は癒えていないのに」
「復旧が無駄になってしまうかもしれない」
各々が意見を述べる中一部が疑問を覚える
何故日本の近くにIアイランドを停止させたのか
偶然と呼ぶには出来すぎていた
ーーーーーーーーーーーーーーー
「なんと情けない」
オールマイトは自己嫌悪に苛まれていた
ヴィランに洗脳されているお師匠に何も出来なかった
自分があの場で止めなければならなかったたとえ無力でも
だが何も出来なかった身体が動かなかった
「B組のみんなは」
今オールマイトはB組の重症者の病室に向かっていた
すると
「やっほ〜オールマイト先生〜」
「野原少年、、、」
病院の休憩室のイスでしんのすけはジュースを飲んでいた
彼は駆けつけた海を越えて助けたのだ友達を
自分では出来なかった事をやってのけたのだ
「いつも以上に顔がガイコツですな〜」
「すまない、、、ちょっと自分が情けなくてね」
「ふぅ~ん」
しんのすけは特に何も聞きはしなかった
「君は凄いよ、、、お師、、強い人を止めたんだろう」
「あぁ〜あの人強かったな〜美人なのに怖かった〜」
しんのすけは思い出したのかちょっと震えた
「そうか、、、、これからB組のみんなのお見舞いにいくんだけど君は?」
「オラはすませたから帰る、、車出してくれる人がいるから」
「彼等は、、、、どうだった?」
オールマイトはB組の特に重症の生徒たちを心配していた
彼等は一人も死ななかったしかし敗北とも言える経験をしてしまった
彼等のこれからに影を落とさなければいいがと思っていたその時
「あ、そうだ、今は行かないほうがいいかも」
「え?」
「お取り込み中ですから」
ーーーーーーーーーーーーーーー
重症軽症まとめてB組の検査は終わり彼等は一つの病室に集まっていた
対人チームはベッドに寝ているか杖を使っていた
彼等の顔は、、、、
「個性を一つだと断定したのが間違いだった私のミスだ」
「基本個性はひとつなんだから仕方ないだろ」
「機械を甘く見ていたのも今後の課題だな」
「殿以外に作戦はあったかもしれない」
「私達ももっと早く合流していたら」
「やっぱり殺菌処理対策もしとかなきゃノコ」
「手伝うよ」
「このままじゃいられないからな」
前を向いていた
「これは、、、、」
「勉強会だって〜もう1時間はやってるかな〜」
中にはノートやメモを使っている者もいた
「ブラド先生のケガが命に別状なしってわかった途端始まっちゃってオラついていけないから」
病室の外でオールマイトとしんのすけは話を聞いていた
B組がやっているのは事実上の反省会
やって来たピンチを乗り越えたといえない結末に全員が次に向かって対策仕様とする
ヒーロー志望は突き進むのだ敗北すら糧にして
それはA組と同じ
オールマイトは自分を恥じた
彼等は前を向いている
ならば自分ができることは
「みんなに会うのは後にするよ、、やるべきことが出来た!」
そしてオールマイトもまた走り出した
「、、、、頑張れ」
しんのすけはその背中にエールを贈った
ーーーーーーーーーーーーーーー
「メリッサーーー!!!」
「え?!おじさま!?」
「アーマードをもう一つ頼みたい!」
「!」
「次こそ、、私の手で、、、いや、私達の手で止めたい!」
オールマイトもまた【イレギュラー】の加速を受ける者だった
ーーーーーーーーーーー
そして彼らも
「起立!」
「礼!」
「「「「「よろしくお願いします!!!」」」」」
「色々あったが俺達も止まるわけには行かない、、授業を始めるぞ」
それぞれの自己研鑽をしたA組も集結した
やがて世界に嵐が吹き荒れる
しかし誰も恐れはしない
彼等は必ず地に足をつけて立ち向かう
ヒーローとしての行事を持って
「、、、なんかじっとしてられないな〜」
そして嵐に立ち向かう嵐もまた立ち上がる
「素振りしよ」