嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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disaster・逃亡

 

速報・世界最凶の刑務所襲撃!!

 

怪獣の群れ現る!これは映画ではない!

 

再び速報!地面から巨大ロボット出現!

 

 

スマホのアラームが止まらずそこら中に音が鳴っている

 

テレビは番組を止めそのニュースに方針を映す

 

日本も世界もそのニュースに釘付けになる

 

そしていち早くそれを感じ取った者たちはその一挙手一投足に注目する

いずれ戦うとわかっているからだ

 

その【巨悪】と

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「ブハッ!」

 

土塊から顔を出しそして這い上がってきた身体を

 

ピキッピキッピキッピキッピキッピキッピキッ!!!!!

 

氷で押し上げる

 

「本当にやるとはな、、、」  

 

彼は外典

 

異能解放軍の幹部の氷使い

 

「あ!イタイタ☆」

 

「!」

 

話しかけてきたのは全身黒尽くめで顔も見えない男

 

ブラックスター(ニセしんのすけ)

 

「オラ、キミに会いたかったんだよね〜」

 

「!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「オラさっさと入れ入れ!!」

 

パラダイスキングが黒鞭を使って土塊から出てきた生き延びた者たちを引っ張り上げモグラロボットの中に放り込んでいく

 

「俺の奴れ、、、仲間たちよ!夢を見せてやるぜ!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「お前がフレクト・ターンだな」

 

「!」

 

土の中からまるで衝撃を放つように出てきたのは身体が青色の男そしてヒューマライズのボス フレクト・ターン

 

ヘクソンは彼に近づいた

 

「夢の中で話した通りの事をしてもらうぞ」

 

「、、、、、トリガー・ボムだろう」

 

「そうだこちらには既にそれを量産する手はずも整えている」

 

「気の早い奴らだ」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ドゴオォン!!!!!!

 

巨大な拳が地面を突き破って出てきた

 

彼こそリ・デストロ 元・異能解放軍のボス

 

「君がリ・デストロちゃんね☆君の部下のデトネラット社の子たちには感謝してるよ僕のアーマードを作ってもらったからね」

 

ヒエールは友好的に話しかけるが

 

「勘違いするな」

 

リ・デストロは下等種と見下すようにヒエールを見る

 

「利害が一致しただけだここを出られたことは感謝しようしかし我々はあくまでも【対等な同盟】だ」

 

リ・デストロは彼らの下につく気など毛頭なかった

 

「、、、、、そうかい、ならこれから始まる配信は見届けてよ」

 

「何?」

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

「今日も僕らは」

「生き延びた」

 

地面から剣の触手が飛び出し出てきたのは双子のヴィラン

 

サーペンターズ

 

「「上々だ」」

 

「「!?」」

 

彼らに近づくのはアセ・ダク・ダーク

 

「「メンバー表を見た時にこれだと思ったよ」」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「んで、これからどうすんだよ」

 

既にモグラロボットの中で待機していたのは大男

 

血狂いマスキュラーを筆頭とした死刑囚達

 

「まずは歓迎しよう!新たな住人たちよ!!」

 

声を上げたのはジャスティス・ラブ

両手を上げて芝居じみたアクションを起こす

 

「まずはゆっくり配信が出来るようにここから立ち去る」

 

「配信?」

 

「あぁ我らの存在を世界に」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

世界最悪のヴィランたちが続々とロボットの中に入っていく

 

このまま逃げられればとんでもないことになる

 

国中のヒーロー達がその場所に急いでいた

 

だが結局は近くにいるヒーローが足止めするしかない

 

怪獣の進撃に人手を回していた分ロボットの方は遅れていた

 

それでも世界最高峰の警備 土塊から飛びだしてきたのは生き残った警備のヒーロー達

 

彼等は経験豊富なプロヒーロー

 

起き上がった瞬間ロボットに立ち向かおうとしたその時

 

 

 

ドロドロドロドロドロドロドロドロドロ!!!!!

 

「! 何だ!?」

 

何かが波打って降り注いできた

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「僕に用とは何事だ!リ・デストロはどこだ!!?」

 

外典はすぐにでもリ・デストロを探しに行きたかったがブラックスターと名乗る男に止められた

 

そして口を開いて出た言葉は

 

「オラって怪獣なんだけど元々【繭】何だよね」

 

 

 

 

 

「?」

 

意味がわからない 要領を得ない からかっているのかと思ったその時

 

ポワリと何かが光った 

 

振り向いてみると彼の手から光の玉が出てきた

 

「これが怪獣」

 

「怪獣!?」

 

ブラックスターの手から出て来た光の玉はどんどん膨れ上がり 

 

やがて彼の手を離れた

 

「オラは怪獣を光の玉にして身体の中に入れて持ち歩けるんだぞ」

 

彼の手を離れた光の玉は地面へと落下

 

そして弾けた

 

 

 

 

 

 

ドロドロドロドロドロドロドロドロドロドロ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

「怪獣は全部囮に使う予定だったけどコイツだけは残しといたの逃亡ように」

 

「何だこの桃色の液体は!!?」

 

それは周囲を飲み込み広がっていく

 

そしてあらわになるのは目玉と口

 

目玉はあちこちでギョロギョロしている

 

口もあちこちに生え全てに牙が生えている

 

「オラを除けば最強の怪獣」

 

それは野原しんのすけですら他者の力を借りてようやく倒すことの出来たラスボスと並ぶほどの力を持つ怪獣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴロドロ」

 

オオオオオオオオオオオオオ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

それは超巨大なスライムといっていい怪獣だった

 

液状の肉体のため物理攻撃はほとんど効かず

身体のあちこちから触手を生やし物量で押し殺される

更には目からビームまで撃てる

 

他の怪獣とはレベルが違うハイスペック

 

「こんなものを見せてどうするつもりだ、脅しか」

 

「違う違うよく見てよゴロドロを」

 

「何?」

 

「液状なんだよ」

 

「だから何だ!」

 

 

 

 

 

 

「君とゴロドロがコンビを組んだらどうなるの?」

 

「!!?」

 

 

外典

 

氷を操る個性

 

氷であれば何でも操れる

 

つまり、液状でなおかつ無尽蔵の質量を持つゴロドロの身体は、、、

 

 

 

 

「話を聞いたほうがいいよ☆あんたならラスボスの仲間入りも夢じゃないぞ♡」

 

 

ブラックスターは隠した顔でニヤリと笑った

 

今まで怪獣を隠してきてよかったと

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

そして奴らは逃亡した

 

巨大ロボットは地下に潜りいつの間にか消えていた

 

まるでワープでもしたかのようだった

 

怪獣の群れも突然光の玉となってどこかに飛んでいった

 

巨大ロボットが地下に潜る前にプロヒーローがあらゆる妨害を試みたが全て蹴散らされてしまった

 

 

 

 

 

液状の怪物と氷使いに

 

 

 

 

 

 

 

「よしっ!カメラセット完了!配信を始めよう!!」

 

 

 

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