ファットガム事務所
大阪・大通り
「世界を1999年代まで戻す【20世紀計画】」
世界中で前代未聞のテロ発言にあらゆる憶測が広がる
「そんなことしたら人類の宝・食文化はどうなるんや?」
ファットガムは鉄板のたこ焼きを食べながら眉をひそめる
「古いのもえぇけどたくさんの人達が進化させてきた食文化、、、後退なんてさせへんで!!」
ファットガムは今は巡回中、隣にはサンイーターもいた
「どうやったらあんなこと考えつくんだ、、、怖い」
「もうプロなんやからしっかりせぇ環!」
「無理怖い」
「もうじきインターンで切島くんも鉄哲くんもくんねん!キバれ!!」
自分とは違う明るい元気印の男の子たち
ミリオに通ずる明るさを持つ自分とは真逆の次元を生きる者たち
「帰りたい!!」
サンイーターは更に心臓を痛めた
プロヒーローになり半年
活躍は上々だがそれでもサンイーターの心は常に不安の渦
だが彼等はともに戦った同じヒーローの世界を生きる者
その安心と信頼は確かに前を向かせてくれる
自分は学生ではないもうプロヒーローなのだ
「、、、、頑張」
サンイーターが勇気を以って言葉にしようとしたその時
「新しいインターン生も来るしな!!」
「え?」
あたらしいいんたーんせい?
聞き間違いかと思いファットガムの方を向くと
「切島くんの紹介で負けないくらいの元気っ子を連れてくるんやわ!!楽しみやなぁ☆」
その瞬間サンイーターのサンは死んだ
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コツコツ
「来んな!来るんじゃねぇ!!」
コツコツ
「お願いこないで!」
コツコツ
「子供を傷つけたことか!?」
コツコツ
「みんなやってたろう!」
コツコツ
「異形なんだから!!」
老若男女の死体が床に血溜まりをつくる
田舎から出てきた差別主義者達
「恐らく、、ここだ」
時刻は夜
夜の街が明るい光でポツポツと輝いている
「ここになにかがある」
ヒーロー殺しステインは高い塔で街を見下ろしていた
「、、、、気に食わないが、、やはり都合がいいな」
その手にはとある【瓶】が握られていた
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舞台は大阪
直にそこは戦場になる
押し寄せる大量の悪意にヒーローは立ち向かう
漢気が狂気が覚悟が交差する
待っているのはイレギュラーの力
守り守られ守られる
戦意むき出しの戦いが幕を開ける
「ありがとね」
「ん?」
「私を誘ってくれて、どうするかな〜って思ってたから」
「あぁ!お前がいてくれたら心強いからな!!」
「ふふっ、、ミッドナイト先生にもいってくるね」
「おう!」
「よし、、、頑張るぞ〜!芦戸三奈!!」
ファットガム事務所
新インターン生
芦戸三奈・葉隠透 推参
「あまり喋ったことない上にそれでもお喋りの印象が強い二人、、、終わった」
サンイーターの心臓を踏みつけながら