「1999年代ってロケットは飛んでたんだっけ?」
「いきなりなんだよ?」
「ほら電波ジャックの事件あっただろ?」
「あぁ【20世紀計画】ってやつね」
「もうロケットはあったんだっけ?」
「もうあったよどうしてロケット何だよ?」
「だってここから近いじゃん【宇宙研究機関本部】」
「あぁ〜じゃあ狙われるかもな」
「だろ?」
日本とは違うその国でなんでもない雑談が飛び交う危機感なんて微塵もない
そこは大学の生徒の何気ない会話だった
、、ン
「え?」
、シン
「は?揺れてる?」
ズシン
「地震じゃなくないか!?」
ズシン!
その瞬間そこは地面ごとひっくり返った
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地球北部・宇宙研究機関本部
「来たぞ!ヴィランだ!!」
「ほんとに来るなんて!」
「ここには人類の最先端の科学技術がある」
「だから狙われた!」
厳重な警備が作動する
防衛装置が人と物資を守るため鉄の壁を作る
しかし
ドオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
モグラロボットが全てをひっくり返す
「宇宙なんて行く必要ない、俺の世界で過ごしていればいいものを」
ジャスティス・ラブがモグラロボットを使い次々と施設を破壊していく
「拘束用意!」
「油断するなよ!!」
「「「「「は!」」」」」
国の軍隊がヒーローがモグラロボットに立ち向かったその時
「グアアアア!?」
「どうした!?」
身体から、、植物が!!?」
肉体から植物が生えてきた
そして生えてきた植物は宿主の身体に根を張り成長する
ソレは脱獄した凶悪ヴィランの一人
ヴィラン・クニエダ
「すばらしい、、やはり宿主がデカいと生命力も高いですね!!」
モグラロボットと共にやってきたクニエダはある場所にいた
そこは怪獣の頭の上そしてそこは花畑でもある
ブラックスターから渡された専用のパートナー
「何だあれは!!!?」
多くの人々がソレを目撃した
二足歩行の怪獣
その頭部が花で埋まっていると
クニエダ✕クリラ
「怪獣クリラ!私の花は肉と生命力で育つ!だから植木鉢になってもらいましたよ!!」
クリラはシンプルな恐竜のような怪獣
強さは下の下だが怪獣というだけで強い生命力を持っている
クニエダはクリラの身体に苗を植え育てた
そして生まれたのは今までとは比べ物にならないほどの大きな花だった
「さぁドンドン増えなさい!」
巨大な花がヒーローを人間を飲み込んだ
ソレだけではない同じ刑務所の同レベルのヴィランも複数いた
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地球東部・主要都市
人が叫ぶ倒れる泣きわめく
ビルが次々と倒れたくさんのものが下敷きになっていく
誰かがなにかが壊れては建物も壊れていく
その原因は怪獣だった
「はははははははは!!!!!やれやれぇ!!!!!」
モオオオオオオオオオ!!!!!
その怪獣はまるでミノタウロスをそのまま巨大化させたような姿だった
頭の上にパラダイスキングが黒鞭で掴まっておりロデオを楽しんでいた
パラダイスキング✕ギュー・ドン
ギュー・ドンはとにかくビルに突っ込むそして破壊していく
巨体のせいでただの突撃が尋常ではない被害を生み出していく
ヒーローが動いたがパラダイスキングと、一緒に脱獄した凶悪ヴィラン達に阻まれ止められなかった
「更地にして俺の城でも建てるかぁ〜」
パラダイスキングはただただ楽しんでいた
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地球南部・海上要塞
浜辺の沖に建てられた街一つ分の施設
海洋研究開発の最大要塞であるこの場所に今怪獣が【陸】と【海】の両方から近づいていた
固定砲が陸の怪獣を狙うが【硬すぎる殻】がソレを防いでしまう
陸の怪獣は巨大なカタツムリのような姿だった
そして殻の中から飛び出してきたのは人影
そして
ズバズバズバズバズバズバズバズバ!!!!!
巨大な刃物が固定砲を切り刻んだ
変幻自在な巨大な刃物はヴィランの口からでていた
「肉、、肉、肉ぅ!!!!!」
大量の銃口がヴィランを狙うが個性を使い素早く移動
そして怪獣の殻の中に避難した
ヒットアンドアウェイの繰り返しだった
ムーンフィッシュ✕キリキリマイ
そして海から巨大な塊が迫ってきた
魚雷すら撃ち込まれるが意に介さない
海面から見えるシルエットは巨大な魚
そしてその頭の上にはヴィランがしがみついていた
そして施設の防壁に近づいた瞬間
巨大な音がなり要塞の壁が砕かれた
そこには巨大な筋肉の塊
「脆いんだよ!」
そのヴィランは魚型の怪獣に乗って要塞に乗り込んだ
マスキュラー✕サバシオ
海上要塞の中で虐殺が始まった
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地球西部・首相官邸
「見てください!今!国が破壊されているという真実を!」
上空でハイになった声が響くカメラを回しながら怪獣の背中に乗り現場を見ていた
巨大なフクロウ型の怪獣の背中で彼女は笑いながら空の上で取材を続ける
キュリオス✕2960
大都会の真ん中にある国の重鎮が集まる場所は地獄絵図を描いていた
巨大なスライムの塊が街の道路を埋め尽くし車を流し建物の中にまで侵入して押し潰していく
首相官邸を囲むように
護衛のヒーローは手応えのない上に圧倒的な物量、更には氷にどうにも出来ないでいた
外典✕ゴロドロ
外典は氷を水道管に送り込んで氷を増やして操ることが出来る
ゴロドロの液状の身体は無尽蔵
つまり冷やしてしまえばいくらでも武器を作れてしまう
ゴロドロ本体の強さも相まってもはや誰にも止められなかった
「中にあるんだな?」
『あぁ間違いない』
外典の電話の相手は遠くにいる(一応)同僚のヘクソン
ヘクソンのいる場所はとある重鎮の隠れ別荘
そこに侵入したヘクソンは『国家が何が何でも隠さなければならない情報』を知っている者を拘束
そして頭の中を読みソレを伝えた
その情報とは
『【核兵器の起動装置】は首相官邸にある』
「、、、お前は話が通じる相手で良かったよ」
どんな秘密でもヘクソンには読まれる
そしてあらゆる物を手に入れる力があるものがソレを知ったときどうするのかは明らかだった
「行くぞゴロドロ、20世紀計画に興味はないが、核兵器は手に入れる」
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そこは砂漠だった
そこは周囲に誰もいない誰も住んでいない
ソレもそのはずそこは軍の実験場だったのだから
いるのは軍人と一部の職員のみ
そこは【核の施設】だった
当然、護衛も警備も他とは比べ物にならない
しかし
大量の戦車が瓦礫となった
大量の人が潰された
ただただ圧倒的だった
現時点で【ろくぼす】すら超える最強の存在
ギガントマキアが現れたのだから
ギガントマキアは司令で動く
ソレを今出しているのはリ・デストロだった
『首相官邸制圧完了』
「よくやった外典」
『しかしリ・デストロ良かったのですか?奴らの思い通りで』
「友好の証としてギガントマキアをこちらに譲ってくれたのだから仕方ないさ」
ギガントマキアは今、【懐かしい匂い】で操られている
操る装置はリ・デストロが持っている
現状リ・デストロが世界最強を保持している
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「みんなげんきにやってるかな〜」
そこは日本だった
「そんじゃ行きますか」
そこは組織の本拠地そして
オール・フォー・ワンの培養心臓がある場所
そして今、警備のため本拠地に残っている【ろくぼす】
「雄英に☆」
ブラックスターが動き出した
「黒霧くん☆予定通り【あの人】呼んどいて〜☆」