嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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そして大阪へ

 

「えらくあっさりだったな、、、」

 

プレゼントマイクは撃墜されセメントスのセメントで拘束されたラドンおんせんを見てそういった

 

雄英高校の教師、生徒の一斉攻撃を受けたならおかしくは無いが違和感は拭えなかった

 

「恐らく操っているものが近くにいる」

 

「! 校長!」

 

「周りに規制を仕組んだ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

「あちょ〜、、、」

 

「ほちゃ〜、、、」

 

「あちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょちちょちょちょちょちょちょ!!!!!」

「ほちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!!!!」

 

雄英高校内部・校庭

 

そこで繰り広げられるのはふざけた声からは想像もつかない高速組手の応酬

ガードしたかと思えば逆の拳が飛んできて掴んだと思えばこっちも掴まれてを繰り返す

常人では目で追えない肉体による往復の嵐だった

 

「ナンナの!ヴィランなの!?」

 

「この状況ならそうでしょどう見ても!!」

 

「何でオラと、、、イヤちょっとクレープが下がった顔してるの!?」

 

「グレードが下がったっていいたいの!?同じ顔だよ!!」

 

更には喋りながらソレを行っているのだからスゴイ

 

「すいませ〜ん!!ここに変な人いま〜す!!!」

 

「あぁ!卑怯!!」

 

「変なひとに絡まれたら恥ずかしがらずに声をだす!もしくは早脱ぎで逃げる!幼稚園で教わるでしょ!」

 

「早脱ぎはあんただけだぞ!!ていうか自分の幼稚園の名前思い出せる!?」

 

「え!?、、、まだだけど」

 

「やっぱりね」

 

するとブラックスターは

 

「黒霧く〜〜ん!やっちゃって〜〜!!」

 

「え!?」

 

 

 

ズズズズズズズズズズズズズズズ!!!!

 

 

ブラックスターの後ろから黒霧のワープゲートが姿を表す

 

ソレを見てしんのすけは

 

「二体一とか卑怯だぞ〜〜!!!」

 

精いっぱい叫んだが

 

「だってヴィランだも〜ん♡」

 

にやけヅラを浮かべ

 

 

 

 

二人は飲み込まれた

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

「うおぅ!?」

 

そしてしんのすけの周辺はいつの間にか路地裏になっていた

 

「ホホイ!」

 

ブラックスターはしんのすけをそっとしてそのまま走り出した

いってくれたのかと一瞬しんのすけは気を緩ませたその時

 

ガシャン!!

 

「きゃあああああ!」

 

「え!?」

 

ブラックスターが飛び出した道から悲鳴が聴こえた

 

急いでしんのすけが駆けつけると

 

 

 

 

シャシャシャ!!!

 

「うわ!!?」

 

なにかが飛んできたしんのすけは避けソレは後ろの電柱に当たり地面に落ちる

 

飛んできたのははつまようじだった

 

しんのすけが見たのは恐らく人から奪ったであろうたこ焼きとつまようじを持ったブラックスターだった

 

「この顔で悪い子としたらどうなると思う?」

 

「!?」

 

しんのすけは気付いたこのままではマズイとこのままでは自分はたこ焼き泥棒にされてしまうと

 

「ほんとに卑怯だぞ〜〜〜!!!」

 

そして人通りの多い場所での追いかけっ子が始まった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ピピピピピピピピピピピピ!!!!!

 

「! このサイレンは!」

 

ソレは雄英教師の端末からだった

 

しんのすけの服には発信機が付けてある

 

このサイレンは野原しんのすけが無許可の状態で一定以上雄英から離れたらなる警告音だった

 

「野原のやつ!今度は何が!?」

 

急いで端末の見守りアプリで場所を調べるが

 

「は!?大阪!!?」

 

しんのすけの位置は何故か大阪に出ていた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なんだなんだ!」

 

「喧嘩か!?」

 

「双子が暴れてるって!」

 

「何だソレ!」

 

「おい見ろ!」

 

「すげぇぞ!!!」

 

「ヒーロー呼べ!」

 

「サーカス見たいやわ!」

 

 

しんのすけとブラックスターの追いかけっ子はまるで映画の撮影のような迫力で一部の見るものを魅了していた

 

血が流れていないのもあるだろうがまるでコントのようだった

ギャラリーがやんややんやとお祭り騒ぎの雰囲気を纏っていく

 

「くらえ!串焼き手裏剣!」

 

「拾った割り箸手裏剣!」

 

「七味煙幕!」

 

「紙のお皿うちわ!」

 

「フライドチキンの骨二刀流!」

 

「拾った缶ビールの盾!」

 

「お好み焼きのマヨネーズビーム!」

 

「おわぁ!美味しい!」

 

その場にあるものを利用し攻防を繰り広げるがブラックスターは躊躇なく人から奪うだがしんのすけは落ちていたゴミで何とか対応するのでどうしても一歩遅れてしまう

 

そんな事をしている内にヒーローが駆けつけた

 

「きたきた☆」

 

ブラックスターはヒーローを確認すると

 

「リアル煙幕弾!!」

 

ボシュ!!という音ともに辺り一帯が煙に包まれる軍用の本物のスモークだった

 

「じゃあね食べ物のお支払よろしく♡」

 

「コラーーー!!(怒)」

 

しんのすけは青筋を立ててブラックスターを探すが

 

「ぶわっ!!何!!?」

 

なにかがしんのすけの上半身を包んだ

 

「なんか知らんが止まれやマセガキ!!」

 

 

ソレは脂肪吸着自らの肉体に沈ませる個性

 

ファットガムに捕まったのだ

 

しんのすけはソレを知らずとにかくジタバタともがくがファットガムの個性の前では流石に抜けだせ無かった

 

しかし

 

ギシィ!!

 

「ん?」

 

何故か近くにある自販機が揺れた

 

恐る恐る見てみると

 

 

 

「おケツ〜〜〜!!!!?」

 

 

自販機の角に思いっきりケツを挟んで吸着を止めていた

 

「え?!ちょっ!?はぁ!!?」

 

しばらくパニクったファットガムはそこから動けなかった

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ふふふっ」

 

ブラックスターは路地裏に逃げ込みポケットをまさぐる

 

「こんな大事なもの不用意にポケットに入れてたらダメでしょ」

 

ソレはしんのすけに取って今や何ではならないもの

 

 

【ストーン】だった

 

 

しんのすけは【ストーン】無しでこの戦いに狂ったヴィランに立ち向かわなければならなくなった

 

 

 

 

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