嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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僕らのロードムービー

 

ガタンガタンとトラックが道を行く

 

とにかく何かを探してスピナーはトラックを運転していた

 

残りはトラックの中にいた

 

「は!?俺達のこと知ってたの!?」

 

「!?」

 

コンプレスが驚きの声を上げ運転席のスピナーも驚愕を顕にする

 

「【ピラフれんこん】でしょ?」

 

「「ヴィラン連合!!!」」

 

しんのすけは寝転がってコンプレスと話していた

 

そして自分たちのことを知っているといったのだ

 

「トガちゃんの事お茶子ちゃんから聞いたら知ったの」

 

「「な!!?」」

 

「!」

 

二人はトガの名前が出てきたことに更に驚愕する

 

そしてトラックに乗っているもう一人

 

 

割と全力の火力だったのに拳骨でノックアウトしてしまいスネてふて寝していた氷叢も反応を示した

 

経緯はこうだった

 

麗日からトガがどういう人物なのかをしんのすけは聞いた

 

しんのすけがトガの事を知りたがったからだ

 

麗日はできる限りのことを話した

 

そしてトガを語るうえで欠かせないヴィラン連合の事を知って顔写真も見ていたのだ

 

 

そしてしんのすけはトガの蘇ってからの最後も話した

 

人質のふりをしたこと

 

麗日とのレースそして共闘

 

最後に自分に力を渡して助けてくれたこと

 

 

嘘だとは思えず3人は複雑な心境だった

 

 

「ていうかヒマなお兄さんも二人の知り合いだったの?同級生とか?」

 

「「あっ」」

 

そういえば今は氷叢を名乗っており顔にも火傷はない状態

 

彼の正体だけはバレていなかったのだと3人は今気付いた

 

(いやでも個性で気づかないか?)

 

(鋭いのか鈍いのか)

 

(なんでこんなやつに負けたんだ俺は)

 

 

 

「お?」

 

そして話をしながらトラックは進んでいく

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「何だったんだあの全裸のおっさんは」

 

人型の炎に紛れて出てきた謎のおっさんを爆破して爆豪は愚痴を漏らす

 

「これも野原さんの記憶なのでしょうか?」

 

「相変わらずどんな過去なんだしんちゃん」

 

「ここにいるかも知れないんだよね?」

 

「可能性はある!探さねば!」

 

神野メンバーと轟夫婦のチームも創造で作り出した乗り物で

 

そして

 

「で!さっきの動きは!」

 

「85点だ」

 

「クソが!!あとの15点分はなんだか教えろ!!」

 

エンデヴァーによるセコンド

 

インターンぶりの教えに熱が入る生徒たち

 

最初はエンデヴァーは断ったが生徒たちの熱意に根負けした

 

(まさかまたこいつ等を教えることができるとはな)

 

ヒーローを引退した身分だがその知識や経験は今だに多くの者の役に立つ

 

それに今は万全な身体がある

 

「ジェットバーン!!!!!」

 

エンデヴァーの技で人型の炎達は霧散していった

 

「一発だ!ヒーローなら一発で仕留めるのではなく一発で終わらせろ!」

 

「はい!」

 

「やってやるよクソが!!」

 

インターンの時と同じ気迫で指導する

 

「元気ね、、、」

 

冷は少し感心していた

 

「張り切りやがって」

 

轟は少し呆れていた

 

「だから!どうしてそんなに無遠慮に男の方に!」

 

「ヒーロー授業や活動で接触など日常茶飯事ですのにやはりいざって時は幼稚ですね私は」

 

「むぅぅぅ!!!!」

 

同一人物同士の戦いは続いていた

 

騒ぎながらも彼らは【中心】に向かっていた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「だからその私はそういうのとは違くて!昔はシャベルを振りかざして追いかけ回したこともあったし!家族の人にもひどいことしちゃったし!でもしんちゃんは私を一人にしないから!バクを信じてくれたしなってくれたし来てくれた時は飛び込んだけど誰も思わないじゃない夢の中まで駆け付けて助けてくれるって!だからちょっと、、いや、、だいぶんというか、、、他の男の人と比べたら魅力的に映るだけ!一番!」

 

喋れば喋るほど墓穴を掘る所業に蛙吹は目を伏せる

 

恐らく彼女は頭はいい人なのだろうがいかせん好感度が高すぎる

 

「もう大丈夫よサキちゃん」

 

「ホントに違うからね!!」

 

「大丈夫だから」

 

とりあえずサキを落ち着かせて別の話題を振ろうとしたとき

 

「ところでしんちゃんサンをスキな方はホカニモいるのですか?」

 

 

 

ピクッ

 

そしてピクッ

 

 

サキがピクリとしてそのサキに蛙吹がピクリとした

 

ポニーは好奇心のまま爆弾を投下した

 

 

「、、、、、、、、、、、変なモテ方してるんだよね」

 

サキはしばらく考えた後 口を開いた

 

「Watts?」

 

「、、、,」

 

ポニーはハテナを浮かべ蛙吹は黙って聞いていた

 

「なんかこう、、、アイドル見たいなキャーキャー的なのはないんだけど、、、他の女の子からはただの友達で異性としては見られてない感じ、、ほとんどがそうなんだけど、、少なくない人数の子が【本気】でしんちゃんを好きで」

 

※サキもそのガチ勢の一人です

 

 

「実家がお金持ちな子、外国でちょっと年上の子、後輩でめっちゃ慕ってるお金持ちの子」

 

「オカネモチがダブル!?」

 

「ちなみにみんなスタイル良くて、、、その理由を聞いたら【しんちゃんが巨乳のスタイルがいい子がタイプ】だからってはっきりいって、、、何年も前から努力した結果なんだって」

 

※サキもやっています

 

 

「何年も前から、、、」

 

蛙吹が驚愕するなか、話は続く

 

「しかもなんかそれぞれエピソードがあって自分になびかない魅力とかはっきり言える強さを教えられたとか親から救われたとか」

 

「ちょっとまって最後の何!!?」

 

 

「悪徳商法の証拠をスパイとして潜入してGETして、、ちなみに外国で年上の子と一緒に、、それで父親が捕まってその子もこれから大変だけどしんちゃんがチョコビをあげてなんか言ってなんやかんやで好きになって」

 

「ワォ!ロマンチック!」

 

「ロマンチック越えてない!?」

 

「みんな本気なのが伝わってくるんだよね、、、何かしらみんなスペックが高い子だし家柄も才能も努力もスゴイし私も頑張ってるんだけどホラ、しんちゃん天才肌だからみんな必死に喰らいつこうとして更に想いが募って」

 

サキの目は黒くなって遠いところを見ていた

 

「もういいわサキちゃん!!」

 

「やっぱりしんちゃんサンはロイヤル!」

 

しんのすけがいない所で嵐が起きていたチームだった

 

 

 

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