嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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■よ 〜

 

親とか子とか父とか母とか兄とか弟とか血とか家とか火とか氷とか熱とか心とか体とか力とか愛とか哀とか

 

いろんなものに振り回されてきた

 

そんな俺は今

 

 

 

 

ちゃぶ台で盛りそばを食べている

 

大人数で囲んで

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炎の巨人が倒れた後 魚の方に加勢に行こうとしたがあっさりと片付いていた

 

やはりあの頃より強くなっていたらしい

 

そんで戦いが終わって

 

父と母に抱きしめられた

 

弟と拳を合わせるという事もした

 

スピナーとコンプレスに肩を叩かれた

 

そしたら【サキ】って女が出てきて

 

この世界が閉じるのに少し時間がかかるといった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「燈矢ぁぁぁぁぁごめんなぁぁぁぁぁぁ」

 

「気持ちわりぃなんでこんなの求めてたんだ俺」

 

「うぅぅぅぅぅぅぅ」

 

「お母さんは、、、仕方ねぇか」

 

「なんであなたが先に抱きついてるんですか!?」

 

「あら?私が動かなかったらアナタも抱きつもしなかったくせに」

 

「当然でしょう!皆さんがいるのに!」

 

「だったら私達二人で轟さんをホールドしている今の状況は恥ずかしくないのですか?」

 

「恥ずかしいですけどアナタに先を越されるのは!!!」

 

「おい荼毘、双子?の美人を侍らせてんぞ流石お前の弟だな、大物だ」

 

「シンプルクズじゃねぇか」

 

「違う!!複雑なんだよいろいろ!!!」

 

「しんちゃん会いたかった〜!!!」

 

「サキちゃんオラ今お腹パンパンで抱きつかれるとでちゃう!!!」

 

「サキサン!ワタシもフィニッシュのホウヨウをしたいです!!」

 

「仕方ないから隣にいるだけでいいわ」

 

「もっと大物がいた!!!!!」

 

「どこの主人公だよあいつ」

 

「うるせぇぞバカども!!!めんつゆの風味が台無しじゃねぇか!!!」

 

「かっちゃんこれはきっと奇跡的な交流だよ」

 

「おいネギもっとあるか?」

 

「しょうがもあるぞ!切島くん!」

 

 

何も無い水平線の野外でカーペットにちゃぶ台を置いてみんなで囲んで食べる しかも人選が人選だけに動物園みたいだなと思った

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ピキピキピキピキピキピキピキピキ!!!!!!!

 

 

「「「「「!!?」」」」」

 

 

空のあちこちにヒビが入った

 

 

「このユメミーワールドももう終わりみたい、、、つまりもう悪用されることもないわ」

 

そして夢の世界は終わりに向かう

 

「ユメミーワールドが終わればみんなも直に目を覚ますわ、体とかに問題は起こらないから安心して」

 

「、、、、そうかよ」

 

俺にはあんま関係ねぇな

 

「燈矢兄、、、」

 

はっ、、全員複雑な顔しやがって

 

まぁでも悪くねぇ気分だな

 

最後に蕎麦も食えたし

 

炎を消すんじゃなくて出し尽くすなんて考えもしなかった

 

あれがラストダンスになるかはお父さん次第だな

 

 

 

バキバキバキバキ!!!!!!!!!

 

 

 

 

空も地面もヒビ割れた

 

全員が真下に落下していく

 

下に落ちていく感覚はあっても不思議と怖さはない

 

家族が俺を見ている

 

口にする言葉は決めている

 

ただ一言

 

 

「待ってる」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと、、視線を前にしたら、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ白い空間に野原しんのすけと貫庭玉サキがいた

 

 

 

 

「こういうのは普通、親とだろ、、、」

 

「お?」

 

「えっと、、、」

 

しんのすけは周りを見渡しサキは少し気まずそうにしていた

 

「お前らがここにいるのはユメミーワールドの元々の関係者だからか?説明しろ重い女」

 

「グハッ!!!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「多分そういう事だと思います」

 

「サキちゃんが母ちゃんのボディブローを喰らった父ちゃんみたいになってる」

 

「お前の親そういう感じか、、、家とは違うな」

 

「あんな暴露して、、私これからどうやって生きていけば」

 

「、、、、なぁ野原」

 

「なに?」

 

「俺の個性、、、炎はどうだった?凄かったか?」

 

「凄かった!!」

 

「そうか」

 

「でも轟くんのほうが氷も出せてやっぱりスゴイと思った」

 

「よし、殺す」

 

「でもヒマなお兄さんの方が青いから【キレイ】だったかな〜」

 

「キレイ?」

 

「花火みたいで!」

 

「、、、、、、」

 

「お兄さん?」

 

「【ヒーロー以外にも沢山の世界がある】」

 

「お?」

 

「なんで今さらあんな言葉を思い出すかねー」

 

「そうだ!もっかい見せて!あれがいいアレ!」

 

「しんちゃん!」

 

「アレってなんだよ?」

 

「エキスパンダー!」

 

「ヘルスパイダーな、、、まぁいい」

 

 

そして燈矢は青い炎を再び使った

 

思えば戦い以外での初の試み

 

本当に最後の炎が試みで終わるなんて考えても見なかった

 

 

「赫灼熱拳・ヘルスパイダー!!!!!」

 

 

網目状の青い炎が空中に放たれる

 

それはまるで夜空の流星群のようだった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある日本家屋に6人の家族

 

その縁側で遊びに来た5歳児が今か今かと待っている

 

ふてぶてしくスイカだの枝豆だのを縁側で要求してくる

 

時刻は夜でその5歳児は何かを待っていた

 

いつのまにか家族全員がそこにいて

 

始まったのは【花火】だった

 

一番下の弟とはしゃぐその5歳児はずっと笑っていた

 

だが楽しかった時間はすぐに終わり

 

最後の特大の【青い花火】がなった後

 

あいつの両親が妹と一緒に迎えに来た

 

そしてあいつは

 

帰る前に

 

一言

 

 

「またね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     ありがとう ごめんな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いっちゃったねお兄さん」

 

「うん」

 

「私ももう時間みたい」

 

「うん」

 

「みんなもずっと待ってるから」

 

「うん」

 

「、、、、、、、、、、、鈍感」

 

「ん?今なんて?」

 

「何でもない」

 

「、、、、、そう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     どうか無事いてねしんちゃん

 

 

 

    うん 全然大丈夫 みんなもいるから

 

 

 

 

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