楽器の弦をヒヅメで切られた
佐藤の作り置きを勝手に食べた
化粧品を勝手に使われた
先生が来たら盾にされた
またベッドに潜り込まれた
麗日だった
残りが透明とツルペタじゃあ選択肢がもう一択だろといわれた
耳郎がまたキレた
峰田の本をくすねた
その他諸々いろいろな騒ぎを起こしていたぶりぶりざえもんは今
機械が壁と一体化した工房で一匹の豚らしく電流で焼かれていた
「あばばばばばばばばば!!!!!!」
正確には機械の誤作動で起こったスパークを喰らっていた
「なるほど!対象が小さいと圧縮しようとしてその隙間からスパークが」
「私の人権!じゃなくて豚権!を保証しろマッドサイエンティスト〜〜!!!!!」
発目明の顔と身体につられて工房にいってしまったのが運の尽きだった
しんのすけのストーンから生まれたならしんのすけと同じでいいなという強引もいいとこの倫理で発目はぶりぶりざえもんを被験体にしていた
「あっねじ何本か締め忘れてました」
「嘘だろお前!?クレーム案件だぞ!!?」
「まぁ行けるでしょう!」
「話を聞け〜!!!精密な機械何だろう!!!」
「さぁ充電を始めますよ!」
「どういうことだ!?じゃあこのスパークは!?この電撃は何の電気だ!!?」
「安全装置解除!」
「いやーーー!!!出荷されるーーーー!!!」
その後ドカーンという音がなり部屋の外まで吹き飛ばされた二人だった
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「ひ、ひどい目にあった」
身体をプスプスと煙を出しながらお茶を飲んでいた
「まぁ流石にアレはどうかと思うぞ」
パワーローダーに気を使われて愚痴を聞いていた
「お助け料を要求したらコンビニのクーポン渡された、、しかもたった50円のやつ」
「まぁ何も無いだけ」
「50円で電撃を受けろと!?最終的には爆発されたんだが!!」
「最近絶好調でな〜アイツ」
「私はしんのすけのようになぁなぁで危険なことはしない!私は肩叩きとかトイレ掃除とかのお助けだと思ったんだがな」
「お前一応救いのヒーローって名乗ってたんだよな?」
「くそっ!あの胸にさえ目に入らなければ!あんな爆発電撃女と知っていれば!!」
「ひどっ」
ぶりぶりざえもんはパワーローダーと話していてそして
(なんかこいつ元気ないな?)
パワーローダーの不調に気がついた
「何かあったのか?」
「!」
ぶりぶりざえもんは変な所で察しが良かった
「、、、、、まぁな」
「、、、、むん(ゴクゴク)」
それ以上は何も聞かなかった
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「どうかしたんですか?校長?」
雄英高校校長根津がミッドナイトの部屋に来ていた
「いや〜ちょっと君に聞きたいことがあってね〜」
「私にですか?」
パッと思いついたのは蘇りの事
「最近身体に不調はないかい?」
「いえ、特に変わりはありません」
ミッドナイトは本当に何事かと首を傾げていた
「、、、、、そうかい、、なら嬉しいんだけどね」
根津の顔は安堵したかのような顔をしていた
「、、、、、外でなにかあったんですか?」
ミッドナイトには端末もパソコンも支給されているがディープな情報は外に出ていないので遅れる要因がある
「実は、、、蘇り達にある変化が起こった」
「ある変化?」
「それは、、、、、」
「!」
「ということさ」
「なるほど、、、どうやら私はまだ大丈夫みたいですね」
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「あいつ等はどこだ?私のお昼はどうする?」
ぶりぶりざえもんは今、自分のお昼を奢らせるためにA組の連中を探している
そして雄英の訓練室にたどり着いた
「全くどこに、、ん?」
そして聞こえてきたのは
「、、、、、グスッ」
誰かの泣き声
「三奈ちゃん、、」
そしてもう一人
葉隠と芦戸の二人だけがそこにいた
「わかってた、、わかってたんだよ、、いつかはって」
それは外からもたらされまだニュースにもなっていないが校長経由で知った確かな情報
蘇り達のタイムリミット
彼らは仮初の命を与えられているに過ぎない
本人たちもいつかは終わることを感覚でわかっている
そして実際に終わるものが出てきた
少しずつではあるが消えている者たちがで始めたのだ
校長は彼らも無関係ではないため生徒に話した
それを聞いた芦戸は心臓がビクリと跳ねた
ミッドナイトも蘇りだからだ
「ミッドナイト先生はまだなんとも無いみたいだって」
「まだ時間はあるんだろうけど、、、でも、、やっぱり」
修羅場を潜り一回り成長した芦戸だが再びのお別れに心が昔に戻りそうになる
受け入れるにはまだ時間も立っていない
再開の嬉しさもまだ鮮明に覚えているというのにそれが再び消える
胸の中が複雑でかき乱される
それでも取り出さず吐き出したものといえば涙
涙以外はヒーロー志望としてそしてミッドナイトの生徒として感情のままになにかにぶつけることなど出来ない
一筋の弱音は葉隠の前でだけ
芦戸は懸命に耐えていた
またお別れ
嫌だ
でも仕方ないんだ
でも嫌だ
もっと授業受けたいよ
もっと喋りたいよ
足りないよ
言っちゃやだ
でもそれを思ってるのは私だけじゃない
ミッドナイト先生は死んだんだ
また会えただけでも奇跡なんだ
それでも心の本音が消えることは絶対に無い
葉隠はそんな芦戸の頑張りを尊重するようにただ隣に座っていた
「、、、、、、、、、」
ぶりぶりざえもんは振り返りそこを後にした
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「ホラやる」
「え?」
「クーポンだ、私の命がけの成果だ、これをあのピンク女とのお出かけ代にしろ」
「、、、芦戸さんのこと?」
「まったくあんなに困ってたら食事の話など出来ないだろう」
「困ってた?」
「というわけで私は校長にでも奢ってもらうからお前はピンク女と食事でもしてろ」
「、、、、、あなた」
「所詮は子供だからな、大した見返りもない、あぁ~まったく残念だ」
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「はぁ、クーポンがなくなってしまったせっかく頑張ってやったのに、、、、、」
頭に浮かぶのは芦戸の顔 芦戸の涙
「、、、、、、、ふん」
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カチャカチャという音をたてて台所で皿を洗う
「皿洗い似合うね君」
「どういうことだ!?」
葉隠とぶりぶりざえもんがいた
夕食にうっかり肉料理にぶどうジュースをぶちまけたぶりぶりざえもんは罰として皿洗いをしていた
「見てるくらいなら手伝え!」
やけくそ気味に理不尽なことをぶちまける
「うん」
「え?」
「ていうかちゃんとキレイに洗えたんだね」
「、、、、当たり前だ手先は器用なんでな」
「、、、、ありがとね」
「何のことだ」
「、、、何でもない」
訓練室からでていく影を見たのは内緒な葉隠だった
「おい私のちょっと高めのシャンプー使ったのって」
「こいつです」
「君でしょコラーーーー!!!」