嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

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抜け駆け

 

雄英バリア

 

有事の際には区画ごと地下に潜りシェルターになる

地下には三千層の強化プレートで守られ異常を検知すると迎撃システムが作動する

シェルターの移動先は他のヒーロー科高校

 

つまり

 

そこで問題が起きれば【雄英高校側から駆けつけることができる】

襲撃があったのは地下シェルターで繋がった他のヒーロー科高校

それも複数

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「サイレンがなった瞬間ヴィラン達がヒーロー科高校の襲撃を公表しました!」

 

「複数のヒーロー科高校がヴィランの集団に襲われています!」

 

「雄英と繋がっているのを承知の上でだろう」

 

「だが何のために!?」

 

「雄英高校に繋がっているの地下を利用してここに攻めに来ることができる」

 

「士傑高校は無事だそうです」

 

「無理はしないってか〜」

 

「とにかく地下シェルターで駆けつけられるなら駆けつけねぇとな」

 

「だがそれも狙いかもしれない」

 

「雄英高校の人員を減らしたタイミングでってことか!」

 

 

憶測や推測が飛び交うがヒーローとして何もしないという訳には行かないスタンスや立場があるからだ

 

「人員を選択する」

 

そしてハイスペックの根津がその頭脳で的確な指示を出す

 

「彼らは危険を承知の上で地下シェルターで繋がってくれた、その借りを返すよ!」

 

「「「「了解!!!」」」」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「生徒は雄英に待機か、、、」

 

「他校にいったのは教師と周辺のヒーローだけ」

 

「地下シェルターを利用すればすぐに行けるってよ」

 

「そんで俺達は先生達の代わりにここの警備だ」

 

A組寮の中で彼らは緊急に備えてヒーローコスチュームに着替えていた

 

ウキキーーーーーー

 

しんのすけの世界から来た猿たちは慌ただしさにキョロキョロしていた

 

「しんちゃんが寝ちゃってて寂しいね〜」

 

「この非常事態に彼奴等がいないとはな」

 

「もし今あいつ等抜きで戦うことになったら」

 

「バカ!フラグたてんな!」

 

皆が事前準備を済ませ軽口を叩きあう

中核メンバーが寝ていても彼らは堂々としていた

 

 

「まったくここが襲われたわけではないのに慌ただしい奴らだ」

 

そしてその状況に愚痴をこぼすぶりぶりざえもんは

 

「だったら何だよその完全装備は」

 

頭にヘルメット 身体に防弾チョッキ(ダボダボ)

周辺に机やらイスやらを防護壁にしてその後ろに隠れる

手元には消化器やら竹刀やらを置いている

完全にビビり散らかした感じだった

 

 

(((((なんてあからさまな)))))

 

 

「何だその顔は!?私は先の先を見据えての!」

 

「お前は戦えないんだからいざって時は地下シェルターで逃げても何の問題もないぞ?」

 

「おい何しているさっさと荷造りを手伝え」

 

「お前はほんとに、、、」

 

緊張感のある状況でもいつも通りのぶりぶりざえもんだった

 

「さぁ行くぞ強大な敵が来ても逃げれるように」

 

そしてぶりぶりざえもんが防弾チョッキを脱いだ瞬間

 

 

 

 

 

 

 

ワープゲートが雄英の前方に現れた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「トリガー・ボム!!?」

 

その情報が地下シェルターを駆けていた時に伝えられる

 

駆動装置で区画ごと移動している最中の出来事だった

 

ヒューマライズのトリガー・ボム周囲を広範囲で巻き込む兵器にあの時は世界中のヒーローが対処した

 

それが今向かっている場所にあるのだと息を呑む

 

相澤は隣のプレゼント・マイクに話しかける

 

「襲われている他校からの情報だ」

 

「クソが!工場潰したってニュースが入ったばかりだってのに!」

 

「気になるな、、既に数に限りがあるトリガー・ボムをわざわざ呼び寄せるように使うとは」

 

「アレが囮だってのか!?」

 

(あんな強力な兵器を囮に使うとは考えにくいが、、、)

 

そう普通なら囮などという使い捨てはトリガー・ボムのポテンシャルを考えればあり得ない

 

しかし【ヴィランが合理的では無く私怨で動いているとしたら】

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

「クソが!」

 

彼女は特殊工作派閥【悪夢】ママ

 

「あの野郎!勝手に持ち出しやがった!」

 

 

ママは上司命令のためトリガー・ボムの管理室にやつを入れた

 

 

しかし、白雲朧をこっそりと従えそれを持ち出していた

 

「もしもしバレル!やばいことになった!間違いなくおっ始める気だ!」

 

【悪夢】にも【逆襲】にも【帝国】にも伝わっている共通の情報

 

 

 

 

 

 

野原しんのすけが負傷して眠っている

 

 

 

 

 

ならば今のうちに消してしまおうと考える者も出てくるのは誰もが思ったが【ろくぼす】が抜け駆けするとは考えていなかった

 

 

その【ろくぼす】の名は

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

誰もがその黒いワープゲートを知っていた

 

しかし見たこと無かった

 

見たことないほどの【広範囲】だった

 

そこから現れるのは当然、広範囲にふさわしい巨大

 

 

 

 

 

 

 

「主役は俺だ」

 

モグラロボットに乗った【ろくぼす】

 

危機感知のジャスティス・ラブ

 

 

 

 

 

ギガントマキアを超える巨大ロボに乗って両腕のドリルでしんのすけを粉々にしようとジャスティスはやって来た

 

 

 

 

 

 

 

「さぁいきましょう愛しい花たちよ」

 

花の一輪一輪が怪獣のサイズ

 

それは既に千を超える軍隊そのもの

 

 

ヴィラン・クニエダ✕クリラ

 

怪獣を媒体とした繁殖によりクニエダの花はもはや怪獣の分身とも呼べるレベル

 

 

 

危機感知のジャスティス・ラブ

 

巨大モグラロボ

 

クニエダ

 

その個性による巨大軍隊

 

 

一気に雄英高校を攻め落とすのが今回の発端だった

 

 

 

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