「ワタシの計算通りなら士傑からの援軍は予想通りの時間に来る」
「流石ハイスペック!」
「そして士傑の夜嵐イナサくんが来た時に君の出番だ麗日お茶子くん」
「はい!」
「その間に準備を済ませる!油断しないように!」
「「「「了解!」」」」
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校長の作戦通り【右肘関節部分の破壊】を完遂
巨大なドリルの片方が爆風を立てて地面に落ちた
「PHASE 2に移行するぞぉぉぉ!!!」
ハウザーインパクトを打ち込んで身動きが取れない物間が力のかぎり叫ぶ
モグラロボットの周辺では花の軍隊との激闘も続いている
「モギモギでくっつけた!やれ上鳴!!」
「130万ボルトーーーー!!!!!!」
「ツインインパクト!」「尾空旋舞!!」
「双大拳!!」「シュガーラッシュ!」
「俺拳ーーー!!!」「グルースコール!」
「オクトスパンション・ハリケーン!!!」
ロボとの個性の相性故に花の軍隊を相手にすることになった者たちも死にものぐるいで時間を稼ぐ
硬い装甲に巨大では力で勝てない
特殊な個性を駆使して戦うしかない
強力な一撃を放てるメンバーが寝ている今工夫は必須
だが修羅場を乗り越えてきた彼らはそれくらいでは焦らない揺るがない潰されない
クニエダはクリラの熱線をロボットに登っているメンバーに吐き続けさせている 右のドリルが落ちてしまってからはより苛烈に
そのせいで攻撃ができる芦戸が防御に一辺倒になってしまう
物間は初ハウザーの反動でしばらく動けない
(不甲斐ない!!身体は鍛えているはずなのに!!!)
爆豪の頑強さを感じることになってしまう事になり劣等に唇を噛む
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「防壁は直に壊れるが、こいつ等を先に排除する」
ジャスティスがロボットを操作して動きを変える
左のドリルを防壁から離し生徒たちに向ける
「右ドリルがやられたのはのは動きを止めていたからだ、だがこの巨体なら動き回るだけで」
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「ロボットが動いたぞ!」
「掴まれ!」
モグラロボットが地団駄を踏むように動き回る
表面にしがみつく者たちはかかるGと揺れによる衝撃により吹き飛ばされそうになる
全員が空中を移動できる者ではない
「塩崎!!」
「くっ!」
茨でしがみつく塩崎は揺れの衝撃を茨で緩和するがそれでも衝撃は大きい
「「オワァァァァァァ!!!!!」」
「宍田!吹出!」
素手でしがみついていた宍田とその背中に乗っていた吹出が放り出された
吹出の個性でなんとか地面への激突は避けられたが足を動かされまた登ることは困難
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「登っているメンバーの連携が崩れた!今のうちに焼いてしまいなさい!」
クリラの熱線が再び彼らを襲おうとした時
ビュウオオオオオオオオオオ!!!!
「見つけた!」
夜嵐イナサがクニエダとクリラを発見して突撃していく
クニエダは花の軍隊を押しくら饅頭状態にして吹き飛ばされないように地面に固定させる
「これだけの重量は浮かせられないでしょう!」
「うぬぬ!」
その時
「集光屈折・ハイチーズ!!!」
「なっ!」
目の前が突然光りクニエダは目を瞑る
それは目の前で起こった
クニエダの頭に浮かんだのは疑問
どうやってこんな軍隊の密集地に入り込めたのか
それは葉隠が透明でなおかつ【飛んできたからだ】
葉隠は自分を浮かせてくれた者も個性で透明にしていた
それは、、、、
動揺したクニエダの身体にくっつき【もみ始めた】
「元タルタロスの囚人を見逃す通りなどない」
肉倉精児の個性による疑似飛行装置
「吸い取れ!花よ!」
クニエダが個性でくっついた肉に寄生されて干からびさせようとするが
「させ無いっす!」
夜嵐イナサの精密な風がそれを邪魔する
「クリラ!炎はいい!私を守れ!」
クリラが熱線を中止してクニエダを守ろうとしたが
「もう遅い、罰を受け入れろ獣め」
「やめろぉぉぉぉぉ!!!!!」
肉倉精児に肉塊になるまでこねられた
ヴィラン・クニエダ確保
これによりロボットのメンバーが戦いやすくなった
「夜嵐!合流してこい!」
「了解っす!」
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「役立たずが!!」
ジャスティスが怒りを口にしつばを吐く
「一刻も早くこいつ等を排除して!」
その時
「! ロボットの内部で異変!?」
想定外の事が起こった
そして何故か【危機感知が発動しなかった】
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「これを、、、」
麗日はとある場所についた
そこは【地面に落ちた右ドリルの前】だった
「これを使えば」
それは校長の作戦 そして
「アンタがウラビティっすね!?」
それには夜嵐イナサの協力も必要だった
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「ねぇあれ!」
「「「「「!!」」」」」
ロボットのメンバーが目にしたのは
巨大な右ドリルが空に上っていく光景
麗日のゼロ・グラビティそして夜嵐の旋風
ゼロ・グラビティで軽くして旋風で空に浮かせる
2つの個性を使い可能な限り上に上げる
「行くぞ!左肩だ!」
「「「おう!」」」
そしてメンバー全員がモグラロボットの【左肩】に向かう
頭にあるのは校長の作戦
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あのロボットは頑丈すぎる手はないわけじゃないけど完全に止めるのに破壊する必要はないようは動けなくすればいい
作戦はシンプル
先ずは【右のドリル】を落とす
そしてその右ドリルを麗日くんと夜嵐くんの個性で浮かせる出来るだけ高く
つまりロボットから奪ったドリルでロボットを倒すんだ
ドリルの強度も調査済み
そして可能な限りのメンバーで【左肩部分を破壊してくれ】
ドリルが通りやすい穴を作るんだ
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ロボットのメンバーが左肩に移り全身全霊の総攻撃を始める
骨抜が柔化してそこを一点突破する
クリラの炎はもうこないので防御を気にすること無く攻撃ができる
常闇踏陰のダークシャドウが
芦戸三奈のアシッドマンALMAが
鎌切尖の刃鋭が
塩崎茨の茨が
左肩に穴を開ける
「流石っす雄英高校!いいっすか!?ウラビティ!!」
そして限界まで右ドリルを空に上げた夜嵐は麗日に合図を求める
「狙いは俺が風で微調整します!!」
「ありがとう!!」
動き回るロボットに巨大なドリルを狙いを定めて落とすのは難しい
だが
ピタッ
(ロボットの動きが止まった!!?)
「いまだァァァァァァ!!!」
「解除!!」
「全員離れろぉぉぉ!!!」
ゼロ・グラビティと旋風が解除され超重量のがモグラロボットの左肩に向かって落ちていく
スドォォォォォォォォォン!!!!!!!!!
地面すら揺らす衝撃が雄英高校周辺を襲った
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恐らくこれだけでは足りないだろう
だから釘を刺したらトンカチで叩く必要がある
あの巨大なドリルに衝撃を与えてロボットの中にめり込ませるには
キミの力だ必要だ 物間くん
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いまだ身体が悲鳴を上げている身体を叩き起こし
先に行ったのは柳レイ子の個性ポルターガイストのコピー
その個性で素早く【寝ている爆豪の所に到着】
最初のコピーは既に時間切れのためもう一度タッチすることが必要だった
はたくようにタッチ
そして爆破の個性を身体を痛めながら使って素早く戻ってきた
「美味しいとこはもらうよA組!指を咥えてみていろ!」
そして突き刺さったドリルの真上
繰り出されるのは2回目のハウザーインパクト
身体をミシミシ言わせながら最近増やした筋力で大きく振りかぶる
物間は笑いながらその言葉を口にした
もう負けるわけにはいかないから
「PULSULTRA!!!!!!!!」
ハウザーインパクトで巨大ドリルがメリメリとモグラロボット内部ににくいこんでいき突き刺さっていく
そして
ただでさえ右ドリルが外れてバランスが崩れているのに左肩にそれが刺さってしまえば当然左側に重量が傾く
あとは横から衝撃を与えれば
「これでダメ押しっす!!!!!」
夜嵐の風がモグラロボットを揺らした
左足の地面がひび割れを起こしメリメリと音を立てる
そして巨大な音と土煙を撒き散らしてロボットは横転した
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そして彼らは知らない
ロボット内部でなにが起こっていたのかを