「時代はリモートです!!」
「いきなりなに!?」
雄英高校・工房
アーマードの件で緑谷出久・オールマイト・野原しんのすけが集められていた
いずれ三人が使うアーマード その制作に発目明も加わり更にベストジーニストやエッジショット、リューキュウ達による資金援助のお陰で問題なく続いていた
今は試作機を本人たちに使ってもらうフェーズに移っていた
「このロボットが僕たちの代わりかい?」
そこにはアーマードの試作機を身につけた本人の代わりのロボットがいた
本人の身体にリモート装置をつけてそのロボットを動かしてみる形だった
「最初から生身の人間は危険だと俺が進言したんだよ、このままだとあんたらの命が危ないからな」
「何をさせようとしたの発目さん」
他人の関節を忘却する彼女に任せていては間違いなく生肉がブチィ!!となるのでパワーローダーが遠隔ロボを提案した
「これには前にオールマイト先生が使った機能に更に野原くんの提案した機能を付けたmark2と呼んでもおかしくないハイブリッドのハイブリッドで」
「落ち着け」
「野原くんに渡したカエル・ジャンプ・スーツの機能も付けています!」
「おぉ~太もも〜」
「太っ腹ね」
「野原少年の提案とは?」
「主に前に作った自転車の機能です!!」
オールマイトが使ったアーマードはA組の個性モチーフの機能が入っていた
そしてしんのすけが提案したのはかつて自分が乗り越えた経験
記憶を取り戻して実際に行ったそれをアーマードに取り込もうと発目にアイデアを出した
カエル 虫 飛行機などバスの運転のようにできることは多い それを使えこなせるかは本人の努力とエンジニアの技術に掛かっている
「それでは装着をお願いします!!」
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「おぉ~ホントに同じに動く!!」
しんのすけが千鳥足をすればコネクトするロボットも千鳥足をする
ぴょんぴょんと跳ねても問題ないように見える
次にVRを着けてロボットの視界を映す
そしてロボットに試作機のアーマードを装着させてテストを開始した
「発目ちゃんケツだけ歩きが出来ない」
しんのすけはケツだけ歩きをするがロボットはカクカクするばかりで流石に無理だった
「なるほど!今度からおしりをシリコンで」
「そういうのはいいから」
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機能の全ては流石に付けられないので先ずは【ロケットエンジンの飛行】から始まった
3台とも演習場の空を飛んでいる
『ほほ~いホントに空飛んでるみたい!!』
『これなら浮遊と同じ感じで扱えます!』
実際の3人はVRを着けて地面にいる
「お~い緑谷〜しんちゃ〜ん」
「あっ上鳴くん」
そしてそこには他の訓練している生徒もいた
「すげぇな〜」
「発目さんもいる」
「新しい発明か?」
そしてしばらく話し込んでいると
「これで試作機とは、費用もそれなりに掛かったんじゃ?」
緑谷がそれに気づく
自分が使う機械のためどうしても気にしてしまう
「問題ない これは組み立てだからな」
「組み立て?」
緑谷は意味がわからずもう一度尋ねる
「この試作機は使い捨てで作ったんだよ」
パワーローダーが説明しようとすると
「あれ?上鳴と峰田いなくね?」
「ん?」
そこにいた上鳴、そして峰田がいなかった
「今二人なら空飛んでるぞ?」
「え!?」
「あと発目ちゃん」
「ん?」
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雄英高校上空
二人はしんのすけのロボットに掴まれた状態で空を飛んでいる
「うおおお!たっけーーー!!!」
「おい落とすなよ!乗せろとはいったけどここまで飛べとはいってねぇよ!」
『まぁまぁいいじゃな〜い』
ロボットのスピーカーからしんのすけの声が出る
『後ちょっといいかな〜』
「「ン?」」
『あのね〜』
ロケットエンジンが止まらない降りられない
「「はああああああああああ!!!??」」
『いや〜参りましたな〜』
「参りましたな〜じゃねぇよ!!?」
「何で!!?」
回線のバグにより背中のブーストが止められず降りられない
『これ試作機だからこんなこともあるんですな〜』
試作機だと説明するのを忘れていたんじゃない
そもそも試作機であることを忘れていた
完全に忘れていた
「先に言ってよーーー!!!試作機って知ってたら乗らなかったーーー!!!!!」
「野原!状況はわかった!じっとしてろ!お前がなんとかするより常闇あたりに助けに来てもらう方が安全だ!」
峰田が一番安全な策を即座に考えるがその時
バキィ ポロリ
「「え?」」
試作機の一部が外れて落ちた
二人の汗がどパリと吹き出す
『そういえばこの機械〜試作機だからなんかこう【壊れて出た廃材とか余り物を組み立てて節約】したって発目ちゃんがいってた だからロボットで試すって』
壊れて 廃材 余り物 節約
唐突に不安になるワードをぶち込まれた
「重要なことじゃねぇか〜!!!!!」
「注意書き書いとけって話じゃねぇか〜!!!」
『接着にアロンアルファ使ったから大丈夫だと思ったんだけど』
「ねじとかボルトじゃないの!!?」
「想像以上にやべぇものに乗ってたーーー!!!」
最悪の可能性が二人の頭をよぎる一刻も早い救助を祈り始めると
『ん?発目ちゃん?』
「あ!設計士!!」
スピーカーから声がそんな声が聴こえた
どうやら発目がしんのすけに話しかけたらしい
「なんとかしてくれー!!」
『ホウホウなるほど〜』
「発目ちゃんなんて!!?」
『多分取れたのはアロンアルファが切れちゃって代わりに【文具用ののり】を使ったところだろうって』
文具用? のり?
※文具用のり
小学生の時に使った白いやつもしくはスティックのやつ
「みんなーーー!!!愛してるぞーーー!!!!」
「部屋でエロ本見てれば良かった」
上鳴が心からの想いを叫び峰田が頭を抱えて遠い目をし出した
『このまま耐久のテストをしていただくのは』
『発目ーーー!!!一線を越える気かーーー!!!?』
『場所をいえ!俺が行く!!』
『頼んだ常闇ーーー!!!』
スピーカー越しから声が聞こえる
そしてしばらくすると助けが来た
常闇とミニ飛行機に乗ったしんのすけが
「「なんて!!?」」
「大丈夫ーーー?」
「野原が【ストーン】で飛行機を!」
マタ・しん電
記憶を取り戻したしんのすけが実際に乗って敵を撃墜してみせたその飛行機
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「ねぇ〜正座もういいでしょ〜」
しんのすけと発目が正座されられていた
「こういう危なっかしいところがあるから尊敬とかはないんだよな〜」
「似た者同士」
「パージしたところガムテで補強しようとした時は正気を疑ったよ」