嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

186 / 213
死穢八斎會タワー

 

死穢八斎會タワー

 

架空世界の中心にそびえ立つそのタワーの最上階に彼らが戦うこととなるヴィラン達がそこにいた

 

「「このような世界になるのは我らも想定外だった」」

 

【ろくぼす】アセ・ダク・ダーク

 

「ここはどういう世界なのですか?」

 

「それにこの少女はどういう状態なのですか?」

 

サーペンターズ

 

二人が指を差して目線を送るのは部屋の壁に十字架を描くように張り付けられているのは『中学生くらいの少女』

【何故かいくらか成長している壊理がそこにいた】

年齢は7〜8年成長した外見だった

彼女は気を失っており壁に同化するようにそこにいる

 

「「この世界を作った根源は3つ【心臓の力】と【壊理の力】そして【壊理の記憶】」」

 

架空世界を構成するのはダークがいった三つだがこの世界を意思を持って作ったのは【オール・フォー・ワンの培養心臓】

 

【心臓】が世界の核を作り

 

【力】が動力源となり

 

【記憶】が外殻を作った

 

包囲網の事件が起こる前にとある司令が心臓から下っていた

それは『壊理を手に入れること』

何故心臓がそれを命令したのかは単純に巻き戻しの個性目当てだとヴィラン達は気づいていたが壊理を中心として世界を作るのは想定外だった

そして心臓は個性を使って『強い関連のある人間つまり緑谷出久・オールマイト・野原しんのすけ』を召喚した

そしてそれに巻き込まれて複数人も召喚された

そして巻き戻しのエネルギーを使ってこの架空世界を作り出した

そしてしんのすけの時に干渉した経験もこの世界に影響を与えた

かつてのしんのすけの未来世界がこの世界に反映されているのもそのためだった

巻き戻しであるのに未来が作られているのはそのためだった

 

そして反映されているのは【壊理の記憶】も同じ

 

 

 

だからこそ【彼らがここにいる】

 

 

 

「「この者等はこの世界が作り出した、、、【トラウマの具現化】と呼ぶべきかな?」」

 

「トラウマの具現化?」

 

「「壊理がこの世界の中心で我々の手の中にある以上この者たちは我々の味方だ」」

 

「そうなのですか?」

 

「「トラウマは彼女の力に多大なる影響を与えている、ということらしい」」

 

ダークが指をさす場所にいるのはかつて雄英とも強い関わりのあるヴィラン達

かつて【壊理】【緑谷出久】その人生に大きなモノを刻みつけたあの事件

だからこそ彼らは選ばれてこの世界に作られた

 

 

 

 

 

  

        オーバーホール

 

        クロノスタシス

 

        【鉄砲玉八斎衆】

    窃野トウヤ 宝生結 多部空満

       乱波肩動 天蓋壁慈

       音本真 酒木泥泥

         活瓶力也

 

  

彼らは現実世界のオリジナルではない

だがそれと全く同じスペックを持っている

【壊理の記憶】に一生こびりついて離れない人生のトラウマ達

彼らはヒーローの前に立ち塞がる この世界の仕組みのままに

 

「「我々【帝国】、死穢八斎會そしてあと一人」」

 

ダークは最後に一人の者に目線を送る

その者は3人と同じ現実世界から召喚された【蘇り】

とある理由から悲劇の歯車の一つとなってしまったヒーロー

それは3人と同じ強い関連があったからこそ召喚された

そして誰よりも戦う者たちの心をかき乱す

 

「「お前もいるとは思わなかったよ志村菜奈」」

 

女傑の恩師・志村菜奈

架空世界に召喚されても彼女は【懐かしい匂い】に取り込まれた者だった

 

ソード・キル・ドラゴンズ

 

死穢八斎會

 

志村菜奈

 

それがこの世界の戦うべきヴィラン達だった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「相変わらずムカつくタワーだな」

 

「志村くん?」

 

ヒーロー活動としてのパトロールでビルの屋上にいた二人は夜風に当たりながら話していた

巡回中にShigarakiが【自分の個性】で空を飛び緑谷がワン・フォー・オールの壁キックでそれに続いて二人は死穢八斎會タワーの見える遠くを見ながら

 

「悪趣味だろどう見ても」

 

Shigarakiがタワーを顔をしかめながらそういった

 

「でもこの暗い世の中じゃアレが光の象徴だからね」

 

「はぁ〜なんか薄汚ねぇ金持ちって感じで腹立つんだよな〜」

 

「はははっ」

 

なにかに付けて文句を言いまくる彼は反抗期そのもののようで参ってしまう

しかし何故か悪い気がしない まるでやっとやりたい話が出来たような気持ちだった

 

「じゃあ行くか、実益を兼ねた正義の慈善活動によ〜」

 

Shigarakiが個性を使う

 

円環状の力場を発生させて浮遊する

 

「ほら、飛んでいこうぜアンタの足場も作ってやるから」

 

そしてその姿を見た時

 

「あ?どうしたんだ?」

 

何故か涙を流しそうになった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「とりあえず全員見つけたよ」

 

葉隠透が写真を見せながらテーブルに並べる

 

オールマイト

グラントリノ

爆豪勝己

峰田実

麗日お茶子

蛙吹梅雨

常闇踏陰

そして緑谷出久

 

現在この全員が架空世界の住人としての記憶を剃りこまれている

 

そしてボロ家の一つの部屋に集まるのはソレを免れたメンバー

 

野原しんのすけ

角取ポニー

尾白猿夫

葉隠透

黒色支配

小森希乃子

 

そして

 

「貴方が助けてくれなかったら俺達もこの世界の住人になっていた」

 

「ありがとね!お姉さん!」

 

そこにいるのは二十代半ばの年齢の女性がいた髪の色は緑で人目を引く容姿と耳に残る声をしていた

『召喚』された者たちとは違う【外】からの干渉者

彼女こそが彼らを救った人物

 

「ありがとねマタ!」

 

「うぅん、僕のやれることをしただけだよ」

 

 

 

 

マタ・タミ

 

しんのすけに関わりのある異世界の住人

 

そしてずっとしんのすけを探し続けていた一人

 

 

 

「たとえコピーのようなものでもダークを放ってはおけない!力を貸して!!」

 

「ぶっラジャー!!」

 

そして

 

「僕も戦うよしんちゃん!」

 

銀の盾ギンギン

 

「私も力を貸すわ!」

 

金の矛キンキン

 

「いい男になったじゃない♡」

 

銅の銅鐸ドウドウ

 

ドン・クラーイの三つの宝も闇を払う勇者であるしんのすけと会うために世界を越えてやって来た

 

「シャベルブキスゴイです!」

 

「どうやってるの!?」

 

「ていうか明らかに次元が違うような」

 

 

彼らが出会うことになった経緯は後に語られる

 

 

 

 





壊理は今、8年後の状態です
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。