提案
「ふぁ~今日はみんなお外か〜」
しんのすけは暇を持て余していた
A組B組は今回
学園外の撤去作業の手伝いがあり
しんのすけはイザとなったら脱走できるが
学園外にだけは出ないように言われていた
「他の先生達も授業してるし、どうしようかな〜」
ヨーヨーは昨日やったし
サルたちも今日はお掃除で忙しそうだし
竹刀の素振り、、、は竹刀を没収されたので出来ないし
発目ちゃんも外に出てるみたいだし
しんのすけがどうしようかな考えていると
ビーーーー!!!!!!ビーーーー!!!!
雄英バリアが発動した
「え?何?」
一気に校門の前をシャッターが埋め尽くした
しかし
それは侵入した
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「今の何だろ?ん?」
「ママどこぉ〜!」
眼の前に明らかに迷子な子供がいた
「全く世話が焼けるぞ親の顔が見てみたい」
しんのすけが子供に近づき理由を聞こうとしゃがみ込む
すると
「貴方ですね?頭の中の声が探しているのは」
「?!」
それは前に感じた
ステインと似た気配
チンピラとは違う本物
子供はナイフを取り出し刺そうとしたが
紙一重で避けた
「えぇ〜こんな子供のヴィランもいるの?」
しんのすけはヤバさを感じたが子どもの姿に気が抜ける
「雄英の人なら学園の中なのに子供がいるのを違和感に思うはずですが、あなたはやはり違うみたいですね」
ゴポゴポ
子どもの姿を変え姿を現したのが
裸の少女だった
「私はトガヒミコ早速ですが質問しても?」
かつて雄英生としのぎを削りあったヴィランが蘇ってそこにいた
「変身できるんだいいな〜」
「あら?初めての反応、、、それに」
「お?何?もしかしてオラの顔に見惚れ」
「全然タイプじゃないです」
「あふん」
トガヒミコは速攻で返した
血の香りがしてボロボロな人
それがトガヒミコの好みしかし
(血の香りが全くしない、それどころか、、、、遠い?)
それは初めて見るタイプの人間だった
ヒーローでも血の香りはするものだがしんのすけからは全くしない
むしろ血の香りから遠いような
そんな珍獣でも見るような目だった
「君も悪い人なの?」
「そうゆうことでしょうね」
「オラと戦うの?」
「いえ、それが目的ではありません」
トガヒミコの頭の中には今すぐそいつと戦えと聞こえているが
精神力で拒絶していた
「友達に会いに来たんです、あの後どうなったのか知りたくて」
「、、、、、、、その子と喧嘩中だったり?」
「喧嘩、、、そうですね喧嘩しました」
それは少女のエゴ
譲れない想いを持ったふたりの少女の激突
血を流してわかり会えた
そんな戦いが確かにあった
「麗日お茶子はどこにいますか?答えてください」
「、、、、、、、」
トガヒミコはナイフを突き出しながらしんのすけに迫る
時間はあまり無い
トガヒミコは自分がいつか消えることを感覚でわかっていた
だからお茶子ちゃんに会いたい
そして、、、、、、
その後どうしよう
「お茶子ちゃんは今、学校にはいないぞ」
「そうですか、、、ではどこに」
「、、、、、、」
しんのすけは何かを考えるようなポーズを取る
(時間稼ぎ?)
「ヒミコちゃんは、お茶子ちゃんを探すためなら人を傷つけるの?」
「えぇ刺しますよそれが私ですから、、、」
「そっか、じゃあ危ないね」
しんのすけはポケットに手を入れた
(なにか来る!)
そうトガヒミコが構えたとき
「向こうから来てもらおっか」
「、、、、、、え?」
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その知らせは生徒たちに届いた
トガヒミコが雄英高校に侵入そして、、、
逃げたトガヒミコをしんのすけが追いかけていったと
生徒達がしんのすけを心配するなか
麗日は
スマホを握りしめて
信じられないものを見ていた