「「来るな」」
死穢八斎會タワーの最上階でアセ・ダク・ダークが行った
「奴らが来るんですか?」
サーペンターズが身構える
「「融合するぞ」」
「「はっ!」」
そしてアセ・ダク・ダークはヘンジルを唱え黒いモヤとなりサーペンターズに纏わりつくようにそして吸収されるように身体に入っていった
「「お前たちも配置に就け」」
そこにいるのはこの世界の手駒たち
死穢八斎會そして志村菜奈
架空の未来世界での全面対決が始まろうとしていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あの黒いドラゴンを倒せば元の世界に戻れる?」
緑谷がマタ・タミに質問を返した
「うん、この世界はダークの闇のエネルギーでバランスを取っている状態何だ、壊理という少女の力が創造に関わってるけどようはこの世界の大黒柱がダークなんだ」
「あのクソドラゴンどもぶっ殺せばいいんだなシンプルで助かったぜ」
「だけど間違いなく護衛がいる」
「死穢八斎會!」
「確定ではないけど奴らもいるとおもった方が良いな」
話し合いが進み方針が決まる
先ずは壊理の救出そしてダークの打倒
それで元の世界に戻れる
「しんちゃん腕は?」
「痛いけど動かせるよ〜」
しんのすけの右手は緑谷との戦いで砕けたので【ストーン】を使って右手を【カンタムの腕】で包みギプス代わりにした
怪我が治ったわけではないので痛みはある
しかしそこは男の子意地 平気そうに振る舞う
だが常にカンタムの腕の状態では戦闘時にストーンを使うことができない だが
「今はキンキンとギンギンがいるから」
「「任せてしんちゃん!!」」
今のしんのすけには勇者の武器である二人がいる
「一体どうなっているんだあの武器は」
明らかに別次元の光景である為に緑谷が当然のことを呟いた
「でもどうやって行くんだよ?」
峰田が質問した死穢八斎會タワーは世界の中心にあるここからだと距離があり向かっている内に襲われるかもしれない
「だから僕が一気に運ぶよ」
「「「「!」」」」
「ヘンジル!」
マタ・タミが異世界の力を使い変身する
それはかつてしんのすけと共に戦った時の巨大化版
マタ・しん電ジャンボバージョン
「わぁ!」
葉隠が興奮したように声を上げる
「僕に乗ってください!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「「来たか」」
死穢八斎會タワー・屋上
風になびかれながらサーペンターズと融合したアセ・ダク・ダークはこちらに向かってくる巨大な飛行物体に目を向ける
「「油断はしない全力だ」」
グオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!
ソード・キル・ドラゴンズ
2頭の黒い竜になりそして
ズバババババババババババババババババ!!!!!
百を超える蛇腹剣が飛行船に向けて放たれる
だが
「銀の盾!」
ギンギンが結界を張ってそれを防ぐ
そしてマタ・しん電から二人飛び出した
「もう見飽きてんだよ!!!」
一人は爆豪勝己
クラスターを使い高速で移動する
百を超える蛇腹剣が爆豪を襲うが二度目の戦闘ですでにそのクセを掴んでいる
「行くぞ小僧!」
もう一人はグラントリノ
全盛期の力を使える彼は初戦にもかかわらず敵の攻撃を避けていく
化け物には化け物を当てる戦法だった
マタ・しん電はタワーに近づきそして
「ダークシャドウ!!!」
常に夜の世界で強化されたダークシャドウが穴を開けた
そして全員がタワーに乗り込んだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
対峙するのはお互いの全勢力
最終決戦もかくやの揃い踏みだった
「やっぱり死穢八斎會が!」
緑谷が治崎を含めた全員を見る
直接戦ったことがないものもいたが全員資料で知っていた
「窃盗、結晶、食、強肩、バリア、真実吐き、泥酔、活力吸収どれも厄介な個性!!」
緑谷がいつもの個性オタクっぷりを発揮するがその直後オーバーホールが動く
「!」
オーバーホールが両手で【音本真】と【活瓶力也】を掴んだ
そして【バラした】
「まずい!!」
再生で生み出されたのはあの時の巨大な怪物
かつて戦った時よりも更に巨大な姿
「こっちも融合しやがった!」
ドラゴンズに続いて2回目の融合に全員がたじろぐ
「だけどやるしかない!今、外でかっちゃんとグラントリノが2頭のドラゴンと戦ってる!」
緑谷が叫び鼓舞する
「行こう!」
「「「「「おう!」」」」」
もうすでに暴走した緑谷ではなかった
「常闇くんは僕と治崎を!」
「心得た!」
緑谷と常闇が治崎に向かっていった
「あ!でも強い二人がいって良いのか!!?」
峰田が残りのメンツに顔を回す
治崎と融合した二人を除けば残りは
『窃野トウヤ』『宝生結』『多部空満』『乱波肩動』『天蓋壁時』『酒木泥泥』
こちらは『野原しんのすけ』『オールマイト』『蛙吹梅雨』『麗日お茶子』『峰田実』『尾白猿夫』『葉隠透』『角取ポニー』『黒色支配』『小森希乃子』『マタ・タミ』
「人数はこっちが上だ!」
尾白がそう叫ぶ
(治崎の腹心だったクロノスタシスがいない!?)
蛙吹が資料を覚えていたために疑問を抱いた瞬間
ドゴォン!!!
「「「「!?」」」」
壁が破壊され現れたのは
黒髪の女傑そしてその背中に乗るクロノスタシス
その女は『浮遊』の個性で空を飛んでおり背中にクロノスタシスが背負わされていた
「お師匠!!?」
志村菜奈の登場にオールマイトが動揺する誰も彼女までいるとは思わなかった
困惑がその場を包むなか誰よりも早く動いたのは
「RevengeMatchです!」
角取ポニーがホーン砲を飛ばす
彼女は燃えていたiアイランドの時とは違うと瞳に炎を宿していたあの時は先生を連れて逃げることしか出来なかっただから今度は勝って見せると己を鼓舞する
ガシャガシャと志村菜奈はホーン砲をワン・フォー・オールを纏わせた拳で砕いた
両者がにらみ合う中
「そんじゃオラはポニーちゃんのお助けしようかな」
「ごめんお茶子ちゃん二人を放っておけないわ」
しんのすけと蛙吹がポニーの加勢に動く
「WoW!サンジュウシです!」
「おい強いやつ固まんなよ!!」
峰田の叫びも虚しく始まるのは乱戦
個性的な個性がぶつかりあう混沌バトルが幕を開ける