そこはA組寮のリビングだった
そしてA組のほとんどが揃っていた
何故かB組もいた
「え〜それではこれより」
「第一回!!野原しんのすけ考察会議を始めます!!」
ドンドンパフパフ
「皆さんも知っているとおもいますが」
「何なら見た人も沢山のいるでしょうが」
「『雄英高校食堂大量フリーズ事件』が今日起こりました」
(スゲー大げさ)
轟は内心突っ込んだ
「何か起こるのではないかと期待はしていましたが」
「想像を超える展開に我々もフリーズしてしまいました」
「あぁ~うん私も見たよ、正直顔が熱かった」
B組でそういうのに興味がなさそうな拳藤がいった
「ジャパニーズイケメンムーブでしたね!」
「あれは顔が良い人しかいえないような言葉だけど」
「しんちゃんにすごくしっくり来てたノコ」
「てか思ったんだけどしんちゃんってやっぱりB組の方にも遊びにいってたんだな」
「正確には脱走な」
「アニメ鑑賞会とかよく来るしね」
「物間は毎回大変だけど」
「でも、しんちゃんがまさかあんなインパクトを起こすとはな」
そして話は『雄英高校食堂大量フリーズ事件』に戻る
「インパクトの中心である梅雨ちゃんはお部屋にいます」
「まぁこんなとこには来れないよなぁ」
「ずっと胸を押さえていましたわ」
「あれはもうあれだね」
「完落ち?」
「そう、それ、」
蛙吹はあの後普通に授業に出ていたが
その表情は心此処にあらずで
先生も空気を読んだのか授業中指名することも無かった
「え〜、皆さんは知っているでしょうか、しんちゃんは常に監視されていることを」
「確かGPSつけられてんだろ?」
「外せないように服と一体化させてるって」
「本人は外す気すら無いと思うが」
野原しんのすけはもはや重大な重要人物そのままにしておく訳にはいかなかった
「実は、、、、しんちゃんが来てから雄英高校内部にもカメラをいくつか設置したらしく」
「それで?」
「食堂の時の映像を入手しました」
「「「「「「見たい!!!!!」」」」」」
それはそんな面白い光景を見れなかった者たちの声だった
『あぁ~なんか何度も梅雨ちゃんを止めてたから癖になってるのかも』
『オラはピンチでも平凡でもずっとお助けしたいって思ってるぞ』
『梅雨ちゃんを守るし守りたいから!』
「「「「「「「「クッ!」」」」」」」」
思ったよりも心に来る
初見でも2回目でも
「イケメンだと思ってしまった」
「こんな言葉いつか言いたい」
「でもハードルが高すぎる」
「これはしんちゃんだからこそだろ実際頑張ったんだし」
A組もB組もあの後顔が腫れ上がったボロボロのしんのすけを見ていた
あのしんのすけがボロボロの姿に物間ですらも動揺していた
しかし、本人の口から聞くのは蛙吹と麗日とトガの心配ばかり
しんのすけはあの時からイケメンだったなと改めて思った
「人が恋に落ちる瞬間を初めてみたよ」
「私チラッと食堂から逃げる蛙吹の顔見たんだけど真っ赤だった」
「私も、、、、女の子の顔って感じだった」
「これがジャパニーズつみなおとこ?」
「あぁ~それそれ完全にソレだ」
「あの二人は今後どうなるのか」
「年齢的にしんのすけの対象からは外れている」
「なのにあんな事をあの野郎」
「まずは、梅雨ちゃんをどうにかしないと」
「いやまずはあの天然ジゴロクソ野郎の処刑を」
「やめろ峰田、気持ちはわかるけど」
会議は踊り続いていく
「青い!青いわ!直接見たかった!!」
「何してんですか香山先輩」
そこは隔離場だった
ミッドナイトは自らの希望でそこにいた
要望はめちゃくちゃ出しまくっていた
例えば監視カメラの映像とか
「あら?相澤君、どうかしたの?」
「野原が発見した培養施設の正確な詳細がわかりました」
「!」
「あそこで何が作られていたか、それが何の目的に使われたのか、、、、、、、詳しく知るには奴に聞くしか無い」
「奴?」
「オール・フォー・ワンの仲間Dr.に」