嵐を呼ぶ!!ヒロアカイレギュラーズ!!!   作:サイセンサイ

38 / 213
人形のヴィラン

「大丈夫?麗日さん?」

 

「う、うん」

 

二人は島の奥にいた

 

そこは前にナインとの決着をつけた場所だった

 

「やっぱり那歩島だ、でも、周りがおかしすぎる」

 

「うん」

 

未知の状況に迷いながらも

 

(デク君と二人っきり、、、)

 

麗日は胸を押さえた

 

(あかんよなぁ絶対そんな状況じゃないのに)

 

蛙吹から言われた二人っきりにしないでというお願いに不覚にも自分も意識してしまった

 

(それに、、、しんちゃんから言われた、、、、)

 

 

 

 

 

 

 

デク君が銃で撃たれても?

 

 

 

 

 

 

 

ヒーロー活動をしていればありえない話ではないむしろそんな所に駆けつけてしまうのが彼だと彼女はよく知っている

 

 

 

(しんちゃんのあの真剣な顔、、、多分その撃たれた人は、、、)

 

 

その時

 

 

「最初に君に会えるとは、運命ですね」

 

「「!?」」

 

 

その男はかつてこの場所で戦い記憶に刻まれた男

 

 

「ナイン!!!蘇ってたのか!!!」

 

強敵・ナインだった

 

「行きますよ」

 

そしてナインは遠距離攻撃をしてきた

 

 

二人は避ける

 

 

(前はきっちり準備してデカいのを落とした!でも今ここには浮かせるものがない!)

 

(落ち着け!一度戦っている!あの頃よりも強くなっている!たとえ残り火でも、戦える!)

 

緑谷は近づいた

 

ナインはバリアで守るが緑谷は後ろを取る

 

しかし背中から個性の竜を出し防ぐ

 

「あの時よりも格段に速い上に強い」

 

ナインは緑谷の成長に驚いていた

 

「スマッシュ!」

 

そして攻撃の応酬が始まった

 

 

 

(何もできない!)

 

麗日は入れなかった

 

レベルの違いすぎる戦いに足でまといにしかならないとわかってしまった

 

(あのときはみんながいたからデク君と渡り合えたけど私だけじゃ!)

 

 

それはかつて緑谷を連れ戻そうとした戦い

 

全員の連携により緑谷の手を取ることが出来た

 

あのときは

 

 

 

「見つけたぞ!!!」

 

「「!!!」」

 

そして今回も彼は駆けつけた

 

「一人でいいとこ取りしてんじゃね!デク!!」

 

「かっちゃん!!!」

 

 

「お前もきたか」

 

「ようゾンビ野郎!!今回も爆殺してやんよ!!!」

 

爆豪は挑発したが頭は冷静だった

 

 

二人の狙いは一つ

 

 

((個性を使わせまくる!!!))

 

それは前に使った手だった

 

個性を大量に使えばナインの細胞は傷つき自滅する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の自滅を待つなら無駄だ」

 

「「!!!!」」

 

「なぜなら、、、、、」

 

 

 

 

 

 

 

「私はソレを克服している」

 

 

 

 

 

 

「「「!!?」」」

 

 

 

「見せてやろう私の今の姿を」

 

そしてナインは

 

 

 

 

上着を脱ぎ捨てた

 

 

 

 

 

 

そこにあったのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関節にある隙間

 

凹凸のない身体

 

肌色のなにか

 

 

それは

 

 

 

 

「人形?、、、、」

 

そうそれは

 

人形の身体だった

 

 

ただ人の形と似ただけの

 

材木の人形の身体だった

 

「何だそりゃ!!?新しい個性か!!?」

 

「いや、これは個性とは次元が違う力、、、、肉の身体を捨てた私にはもはや弱点は無い」

 

「そんな、、、、、」

 

全員が全力で力を絞って削って弱点をついてやっと勝てたヴィランがソレを克服している

 

麗日は心が折れそうになった

 

だが

 

 

 

二人は立ち向かう

 

 

「合わせろ、俺が最大火力で決めてやる」

 

「わかったよかっちゃん!」

 

「!!」

 

そしてその二人を見て麗日も前を向く

 

(私にも!なにかできることを!)

 

「「そこまでよナインちゃん」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員が後ろを振り返った

 

そこにいたのは

 

二人組の

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか強烈な何かだった

 

 

 

「おわぁーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。