雄英高校上空による巨大建造物の出現
多くの人がその周りに来てヒーローに止められていた
多くの報道カメラもそこにいた
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「状況は?」
「どれだけ探してもA組全員と野原しんのすけ君が見つかりません」
「上空の城に攻撃してみてもビクともしません!」
「だが、あの城の中に居る可能性が高い」
「何とか穴でも開けられれば」
「とにかく情報がいる」
行方不明以外に被害は出てなかったが現場は騒がしかった
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そこは雄英高校から少し離れた
収容所だった
そしてそこに彼女はいた
「なにか、、、感じたような」
トガヒミコ
蘇りそして麗日と決闘をして捕まったヴィランだった
彼女は外の事を何も知らない
身体が半透明になる時間も増えている
このまま緩やかに消えていく
そう思っていた
見つけた
「!?」
声が聴こえた
しかしそこには何もいない
「確かに声が、、、、!」
眼の前が光に包まれた
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ひとりの子供がいた
子供はひとりで電車に乗っていた
まるで戦場に向かうような顔つきだった
子供は大人に頼み車に乗せてもらっていた
そしてそこについた
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「!、、、ここは?、、今の子供は、、、」
そこはまるで遊園地のような場所だった
だが一人も人はいなかった
「静かですね、、、、ソレで?そこにいるのは誰ですか?」
トガは後ろの気配に気付いた
ごめんなさい急にこんな事をして
「別にいいですけど、、、それに、、、」
トガは気になることをいった
「今の子供は、野原しんのすけ君ですか?」
そうよ
「あんな小さな頃から何かしてたんですか?」
そういう星の下に生まれたのだと思うわ
「、、、、、何かあったんですか?野原君に」
あなたの友達と一緒にある場所に閉じ込められてしまっているわ
「!?」
あなたに助けてほしい
「私が?、、、ヒーローごっこをやれと?」
あなたにしか頼めない
「どうゆうことですか?何故私なんですか?こんな力があるなら他にできることもあるでしょう」
私はこの世界では少ししか動けない
しんちゃんの力をかりても
この世界に来ることはできない
「、、、、、よくわかりませんが、本当に何で私なんですか?」
トガヒミコは自分である理由がわからない
他にも彼らを助ける存在はたくさんいる中で
何故、自分であるのかわからない
私はしんちゃんとしか繋がれない
しんちゃんにしか自分の力を届けられない
世界が遠すぎるから
だから、、、、、
しんちゃんに『なることが出来た』あなたに繋がった
「!?」
そうそれがトガヒミコが選ばれた理由だった
トガヒミコは野原しんのすけに一瞬だが変身している
彼女はその気配をたどってトガヒミコの前に現れた
「なるほど、、、、私の個性ですか、、、」
自分の運命を変えた個性
多くの人に嫌な目を向けられた個性
仲間のために使った個性
本当はしんちゃんに直接力を渡せばいいんだけど
断絶された空間で干渉ができない
だから、あなたしかいない
あなたの力で、私の友達を助けてほしい
あなたの足で私の力の一部をしんちゃんに届けてほしい
トガヒミコはしんのすけを思い出す
今までに見たことのないタイプの人間
これまでに無いくらいあっさり血をくれた人間
麗日との決闘を考えてくれた人
「ある意味、彼は恩人かもしれませんね」
そして
「行きましょうか、、、私を元の場所に戻してください」
彼女は動き出す
「何よりお茶子ちゃんもいるみたいですしね」
彼女は友達が褒めてくれた笑顔を浮かべた