「とてつもない速さだっただけど個性は使っていないところを見ると無個性?そもそも個性の概念を知りすらしなかった?それも記憶に問題があるから?唇の凄い力は?」
「自覚してないだけで身体強化の個性を使ってたとか?」
「もしくは個性と思ってしまうほどの素のフィジカル?」
「覚醒した死柄木みたいな?」
「いや問題なのは一切恐れを見せなかった、鋼のメンタルではないか?」
A組が真面目に考察する一方で
一部は物間を見て笑っていた
「とんでもねぇ負けかたしたな〜真似っ子野郎!!」
爆豪はいい笑顔だった
「黙れ殺すぞ」
「口数が少ないなぁ、マジで切れてるな」
「口吸われてる顔がツボって!!ブホッ!!」
「ダハハハハハ!!!!」
「殺す!!」
「落ち着け物間!!あぁもうこのセリフ何度目だ!!?」
ーーーーーーーーーーー
「一通り落ち着いたとこで話の続きだ」
「やつを殺しに行くんですね任せてください秒殺してきます」
「ヒーロー活動に殺意を持ち込むな物間」
「いいから聞け」
相澤は説明に入った
物間が窒息したB組はしんのすけを探したが見つからず時間になったので戻ってきた
電話でこのことは確認済みらしい
正直電話越しではカオスな状況が伝わらず映像を見せてやっと事の異常さに気づいたらしい
「こいつが何者か、、、調べる必要がある、しかし、相手は一人で訓練を受けた人間を一斉にサバける身体能力とスキルを持っている再び接触を図るなら作戦が必要になる」
「ヴィラン倒したりB組には一切手を出さなかったりで善側の人間ではあるんじゃないか」
プレゼント・マイクは言った
「なんともいえないな」
「野原しんのすけ、、、もしかしたらまだなにか隠してるかもしれないそもそも反撃しなかったから正確なデータは取れてないヴィラン相手だと一切容赦無くてすぐに終わってしまうから」
「でもでもなんかいい人っぽかったよね!」
「拳藤を助けたり物間の質問にはふざけながらも答えてたしな」
「相手にするとなると怖ぇな」
「カンチョーや金的がくるからな」
そんなとき
「わーーたーーしーーがーー来た!!」
オールマイトがやってきた
「遅れてすまない!」
「オールマイト!」
「話は聞いてるし映像も見ているまたすごい子が現れたものだね!」
オールマイトは野原しんのすけに強い興味を惹かれていた
元無個性であることも大きいかもしれないが
個性なしで身体一つでヴィランとやり合い助ける人を助ける
自分にもそんな素の力があればと思った
そして
もし彼が
私のように
サポートアイテムのアーマーを使ったら
ーーーーーーーーーーーーーー
「う~~~ーんここも違うかぁ〜」
しんのすけは地面をひたすら掘り返していた
掘った穴の数はもはや3桁に達しようとしている
「そもそもオラ何を探してるんだろう?なんかあるのはわかるのに、、、」
ジジジジジジジジジジジジジジジジジジ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「しんのすけ〜■■が穴掘っちゃったから埋めときなさ〜い」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジジジジジジジジジジジジジジジジジジ
「、、、、、、、やっぱり思い出せないこと」
そしてこのあとすぐ
しんのすけは出会うことになる
ヒーロー科A組に
後に多くの戦いをともにする戦友たちに
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこはただの浜辺だった
ひとりの少女が歩いていた
その少女は何も身につけていなかった
その少女はなぜ自分がそこにいるのか
自分がなんで生きているのかわからなかった
「、、、、、、、、、お茶子ちゃん」
ーーーーーーーーーーーーーーー
そこはただの路地裏だった
ついさっき意識が覚醒した男がいた
その男は何も身につけていなかった
自分は確かに死んだと記憶していた
「、、、、、、、、、ハァ、何が起こったのか、確かめねば」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
とある森に女がいた
女は何も身につけていなかった
そして
自分は戦って死んだと記憶していた
「なんで、、、、どうゆうこと、、、、確かギガントマキアと戦っててそれから私は、、、、、」
女は雄英を目指した
ーーーーーーーーーーーーー
これから起こるのは世界を越えた男による
嵐
それはこの世界の人々に多くの『思い出』を刻むことになる