「う~~ん何か思い出しそうな気がするんだよね」
「野原君?」
しんのすけは今口田の部屋でウサギの結のエサやりをしていた
ちなみに突然来た
「野原君もペットを飼ってたの?」
「多分、散歩とかしてた気がするし、、、でも、、、ソレだけじゃなくて、、何か怖い思いでがあるような」
しんのすけの顔色がちょっと青みがかる珍しいことだった
「野原君、、、、」
野原しんのすけ
口田にとっては未だに未知の人間だった
性格もそうだがこの距離感、内気な口田にとっては気圧される所があるが優しい人であるのはわかっていた
「野原君は、多分ペットを飼ってたと思うよ」
「お?」
「動物を見る目が優しいから」
「いや〜〜それほどでも〜〜」
「散歩ってことは犬とかかな?」
「う~~ん思い出せない、でも結ちゃんに似てた気がする」
「この子に?」
「うん、何か、、、モフモフなところとか、、、」
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「があああああ!!!」
「この峰田め!!!」
「コリもせずに!!!」
峰田が女子にシバかれていたいつもの光景だった
「峰田君は元気ですな〜」
しんのすけは口田とリビングで飲み物を飲んでいた
「オーーーーイしんちゃん!」
「おっ?切島君、そのdvdは?」
「前話してた文化祭の時の奴!」
切島が持ってきたのは文化祭の時に撮ったdvdだった
「エリちゃんとか何回も見るし」
「めっちゃ自身あるんだよ!!!」
「ほうほう楽しみですな〜〜」
そしてdvdは再生された
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「オラも見たかったな〜」
「ハハッ!そうだろ!」
「後しんちゃんこういうのもあるんだけど」
「ン?」
「B組の出し物」
それはB組の出し物を録ったdvdだった
「今度はどんなダンスが」
「いやダンスじゃねぇんだ」
「B組の出し物は」
「「演劇」」
その瞬間
しんのすけの脳が弾けた
ウサギ
気の強い女性
物理的にも強い女性
演劇
それは
身体に刻まれた
数少ない恐怖の記憶
ジジジジジジジジジジジジジジジジ
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さぁ〜リアルおままごと始めるわよ〜
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ジジジジジジジジジジジジジジジジ
「ぐあああああああああ!!」
「どうしたしんちゃん!!!」
「お!!思い出さなくていいことを思い出した」
「え!?」
「選りにもよって、、、、何で2番目に思い出すのが,ネネちゃんなの〜」
「「「「ネネちゃん!!!?」」」」
(ピクッ)
しんのすけの口から出た女の名前
前とは違い出来れば思い出したくなかった記憶
しんのすけの数少ない恐怖の対象
「口田君、結ちゃんを連れてきて、モフモフさせて」
「わ!わかったよ!」
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「ネネちゃんって誰よ?」
「オラの友達、、、幼稚園の頃からの、、」
「幼馴染、、、、」
「すごく気が強くて女の子何だけど女の子じゃない感じ」
「ヒデェ言われようだ」
しんのすけは今ウサギの結ちゃんを抱きしめて愛でている
「そんで、、、まだ思い出せないけど、、、3人の友達も怖がってた」
「3人?」
「オラとネネちゃんとその3人でよく遊ぶんだぞ」
「その内のひとりに爆豪に似たやつが?」
「何か濃さそうだな」
「ちなみにオラが隊長で、ネネちゃんが女王様、後は、キャプテン、リーダー、ボスだったっけ」
「全員リーダー!!!!!」
「流石しんちゃんの友達」
「上下とかなさそうだな」
「、、、、、、、、まぁでも、、、思い出せた、、、」
しんのすけは天を仰いだ
レモンに続いて二人目を思い出せたから
「しんちゃん、、、、」
「後、結ちゃんを見てネネちゃん思い出したのは殴られウサギが頭に残ってたからだ」
「殴ら、、、、え?」
殴られウサギ
意味のわからないパワーワードに皆が混乱した
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口田の部屋
「結ちゃんありがと口田君」
「別にいいよ」
「はぁ〜、、、、この調子で飼ってたペットも思い出せればよかったのに」
「でも、思い出せるよ絶対に、、、」
「だといいなぁ〜」
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その夜
しんのすけは夢を見た
公園で遊ぶ自分と
自分と遊ぶなにかの夢
そしてそれは、、、、、、
一匹じゃない
アンアン
ナァ〜