ハツメチャンノアタマトカラダヲ?
言葉の意味をすぐに理解できずフリーズする一同
顔が真っ赤になった
スプーンを落とした
耳を疑った
それぞれが反応を見せるなかしんのすけは昼食を食べ続ける
「野原」
そして最初に口を開いたのは峰田だった
その声は凍てついている
「何?」
「発目の頭と身体を洗ったっての詳しく説明しろ」
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きっかけはだいぶ前
「匂いがスゴイな〜発目ちゃん」
しんのすけが発目の匂いに反応したときだった
「何度言い聞かせても風呂に入らない疲れるまで絶対に手を止めないんだよ」
「子供みたいですな〜」
すると他の生徒も話に入ってきた
「だから香りの強いシャンプーに変えてできるだけ匂いを持たせるようにしたんだけど」
「結局、風呂に入る回数が少なすぎて」
「香水かけたりもしたんだけど意味なくて」
他の生徒も参っているようだった
「ほうほうなるほど〜」
ジジジジジジジジジジジジジジ
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あなた〜■■■■もお風呂に入れて〜
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ジジジジジジジジジジジジジジ
「じゃあ洗いますか」
「「「「え?」」」」
「手を止めなきゃいいんでしょ?オラって外から帰ってきたら、うがいしながら手を洗うからそれと同じ」
「いやどうゆう」
「シャンプーと、、、後、ブラシある?大きいやつ」
「え?」
そして数分後
「後は〜棒にくくりつけた濡れタオルで泡を落とせば〜」
それは割とカオスな光景だった
一人の少女が服の隙間をブラシでゴシゴシされている状態で発明を続けており
更には
「手はそのままでいいから洗うね〜」
「どうぞ」
と言うやり取りで済ませてしまっているのだから
常識知らずで人との距離感がイカれている二人だからこその光景だった
生徒たちはこれはアウトではと思ったが
一応ブラシ越しで手で体には触れていない
服を脱がしたわけでもなく
水で流せない代わりに濡れタオルで泡を取っているソレも棒越しで
最低限の良識はわきまえている、、、気がする
何より生徒たちは匂いに参っていたので
いくらか思考が麻痺しており
まぁいいかな
と妥協した
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「というわけ」
「ふぅーーーーーーー、、、、、、」
話を聞いてもなお信じられない現実
顔を赤くしてフリーズするクラスメイト
どういう事だ
アウトだろ
ブラシってペットじゃないんだから
女だよ
あの胸だよ
前世でどれだけ徳を積めばそうなるんだ
殺そう
「最後に聞いとくぜ野原〜〜」
峰田の声はもはや怨霊の域に達していた
隣で上鳴も同じ顔をしている
「ブラシ越しで指一本触れてないんだな〜」
「触れたけど?」
「だったら、、、、、、え?なんて?」
「え?」
「え?」
「「「「「「え?」」」」」」
全員の頭にハテナが浮かぶ
「頭は手で洗ったよシャンプーハット付けてもらってブラシだとキシキシの髪の毛が引っかかるから一番大変でさ〜拭くのにも苦労するし後ドライヤーもかけなきゃいけないしで」
「「殺す!!!!!!!!!!!!!!」」
もはや二人に迷いはなかった
「まって、峰田ちゃん上鳴ちゃん」
「「止めるな!!これはライン越、え、、て、、、」」
「よくわかっているわ」
そこには前髪で上手い具合に目元が見えない蛙吹がいた
そして明らかな圧を感じた
それはオール・フォー・ワンをも凌ぐ迫力だった
二人は怖すぎて冷静になった
二人だけじゃない食堂にいるしんのすけ以外全員が圧を感じ取っている
「(ボソッ)私が悩んでいる時に」
何か聞こえた気がしたが無視した
「しんちゃん、そのシュミレーション私も行くわ」
「え?でももうメンバーは」
「自転車なら二人乗りができるでしょ発目さんもそういうデータが欲しいはずよ」
「そうかな〜、、、そうかも」
「次いでに麗日ちゃんとヤオモモちゃんも行くわ」
「「え!?」」
突然呼ばれた二人は驚き声を上げる
「いいわよね」
「「ハイ」」
そう言うしか無かった
「ソレじゃあそういうことで」
「うんそういうことで〜〜」
そして昼食に
((((((戻れるか〜〜〜!!!!))))))
誰も戻れなかった